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回答(7)
「見せる」という動詞があるんだから「見させる」は要らないだろう、という意味の質問かしら。
「見せてください」と「見させてください」と、似てると言えばたいへんよく似てるけど、「見せる」じゃ駄目で「見させる」と言わざるを得ない場合が確実にあります。
「面倒を見させる(子供に犬の、とか)」とは言えても「面倒を見せる」なんて言えない。「つらい目を見させる」とは言えても「つらい目を見せる」とは言えない。
このように動詞「見る」と助動詞「させる」の結びつきが必要な場合は確実にあり、それがあるとすれば、いま問題となっている敬語としての使役表現に適用されてまずい理由もなさそうです。
要するに「見せてもらいました」には敬語表現が含まれず、「見させてもらいました」なら含まれているわけです。紛らわしいことは紛らわしい。あらためて問い質されるとちょっと戸惑いますな。
投稿日時 - 2006-07-20 01:00:40
「見させてもらう」は間違った使い方ではありませんよ。
確かにこれは、動詞の「見る」に使役助動詞の「させる」がついたものです。「見る」のは自分ですが、「見させる」のは相手です。これに「もらう」「いただく」「ください」がついて相手の許容のもとに、何らかの行動を起こしたいというときに使います。
「アンコール、アンコール」とみんなに言われて「それでは、もう一曲だけ歌わせていただきます」などというのは馴染みがあるのではないでしょうか。
「先輩、ちょっと休ませてください」といえば、「休む」のは自分なのですが、先輩の許しの中で「休ませて」もらおうというのです。
何か秘蔵のもので、相手が普段は見せないようにしているものを「見させてもらう」という場合、さらに謙譲表現を強めて「拝見させていただきます」などとも使いますね。
しかし、これら「~(さ)せてもらう」などの表現を押し付けがましいと感じる人もいます。ただしこれは、あくまでも言語行為に関する問題であって、少なくとも文法の問題ではありません。間違っているとまではいえないでしょう。
一方「見せてもらう」は他動詞の「見せる」+「もらう」で、前述のものとは意味あいがまったく違います。
したがって、「見せる」はそれだけで一語なので辞書にも載っていますが、「見・させる」はニ語の複合語なので載っていないという違いにもなります。
また「さ入れ」といわれるのは、「歌わせていただきます」といわなければならないところを「歌わさせていただきます」と間違って「さ」を入れれてしまうことを指すものです。
これは五段とサ変の動詞には「せる」、その他の動詞には「させる」が続くと決まっているからですね。
投稿日時 - 2006-07-18 23:01:16
「見させる」は「見る」の使役形です。つまり「他人に対して○○させる」場合に使用します。(見る←→見させる)
ですから本人が「見させていただく」はふさわしくありません。質問の例は「見せる」の受動形風に「見させる」を使っているのだと想像しますが、「見せてもらう」「見せていただく」が正しい表現だと思います。
参考URL:http://www014.upp.so-net.ne.jp/nbunka/11ga.htm
投稿日時 - 2006-07-18 19:40:58