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解決済みの質問

正塩

CH3COONaが塩基性だというのを示す化学反応式で
(1)CH3COONaは水溶液中で電離している。
CH3COONa→CH3COO- +Na+

(2)弱酸のイオンが水と反応して弱酸が追い出されてくる。
CH3COO- +H2O→CH3COOH+OH-

(1)+(2)・・・・・・・
というやつで
弱酸のイオンが水と反応して弱酸が追い出されてくる。
と書いてありますが、なぜなのでしょう?

投稿日時 - 2005-02-14 22:09:58

QNo.1218791

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

※⇔は、本当は右向き矢印と左向き矢印を上下に並べたものです。

(ア)CH3COONa→CH3COO[-] + Na[+]
この反応は、ほぼ完全に右に進みます。

(イ)H2O⇔H[+] +OH[-]
この反応は、可逆反応です。

(ウ)CH3COO[-] + H[+] ⇔ CH3COOH
この反応も可逆反応です。

さて、酢酸ナトリウムを水に溶かすと、まず(ア)が起こります。水の中では、元々(イ)が起こってわずかなH[+]とOH[-]が生じています。このとき、(ウ)が起こって、H[+]を消費します。すると、(イ)の反応が右に進み、H[+]を補充します。このとき同時にOH[-]ができます。これが、塩基性を示す理由です。ご質問の(2)の式は、(イ)と(ウ)を加えたものです。

しかし、OH[-]とCH3COO[-]がH[+]の取り合いをすると、OH[-]のほうがずっと強いのです。OH[-]が多くなると、(イ)の反応が左に進み、CH3COOHからH[+]を奪ってしまいます。したがって、OH[-]はごくわずか生じるだけです。

0.1 mol/L 酢酸ナトリウム水溶液(25℃)で計算すると、元の0.1 mol/Lの酢酸イオンのうち、(ウ)の反応でCH3COOHになるのはわずか6.0×10^(-6) mol/Lです。同時に、(イ)の反応で6.0×10^(-6) mol/LのOH-が生じます。これは pH=8.8ぐらいの弱い塩基性です。

ということで、ご質問の(2)の反応は、起こることは起こるが、それはごくわずかで、液を弱塩基性にする程度だということがわかります。したがって、「追い出されてくる」というイメージは、やや大げさに思います。

投稿日時 - 2005-02-14 23:58:48

お礼

返信ありがとうございました。
とてもわかりやすかったです。

投稿日時 - 2005-02-15 04:15:05

ANo.3

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回答(3)

ANo.2

弱酸(たとえばCH3COOH)を水に溶かすとほとんど電離しません。
CH3COOH → CH3COO- + H+   という反応はほとんど起こらないんです。

ご質問中(2)の反応は、まぁ、この逆のようなものですね。水溶液中にCH3COO-が多いと、その一部が耐え切れなくなって
CH3COO- + H+ → CH3COOH
となるんです。ただし、水溶液中にH+ってのはあまり多くないので、両辺にOH-を加えておいて、
CH3COO- + H2O → CH3COOH + OH-

投稿日時 - 2005-02-14 22:40:48

ANo.1

水(H2O)はH+とOH-に解離しています。
CH3COO-はCH3COOHのイオン、つまり、上で言う弱酸のイオンです。
正の電荷を持つH+と負の電荷を持つCH3COO-が引き合い、結合することで弱酸CH3COOHが生成します。
すると、H+に対してOH-の数が多くなり、溶液は塩基性になります。

投稿日時 - 2005-02-14 22:40:05

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