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解決済みの質問

ニュースで原油の価格を報道する時NYのWTIの先物なのでしょうか?

疑問は先物がなぜ価格の指標になるのかです。
為替や株式は先物もあるかも知れませんが現時点での価格です。
他に農産物なども先物が話題になりますがこれは関係あるのでしょうか?
私は社会人になって長いですが日経新聞は目の前置いてあれば読む程度です。

投稿日時 - 2005-08-21 12:18:25

QNo.1594397

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

現物としてのWTI原油はアメリカの内陸部で生産され、パイプラインで北東部に
送られるアメリカ国内の地域限定原油です。
生産量も日量50万バレル程度、これは米国石油消費量の2.5%程度にすぎませ
んし、輸出港も持ちません。
この現物の姿を見ていると、この原油が世界の原油価格の指標となるとは
思えません。

しかし、これがNYMEXで先物として上場されると姿を一変します。
取引量は一日あたり2億バレルにもなり、これは、地球上の全原油生産量の
2倍を超えます。
数は力です。
NYMEXという市場によってWTIは一地方の原油から世界の石油需給を反映すべき
商品として祭り上げられてしまったわけですね。
世界中に米国のWTIとならんで、欧州のブレント、アジアのドバイという、3大
マーカー原油が存在し、それぞれの地域の石油製品価格はその地域の原油
価格を参考に値決めがされていきますが、他の2つのマーカー原油や各地域の
石油製品価格は、この巨大市場であるNYMEXで決定されたWTI価格を
基準として、運賃や品質格差や需給バランスから理論値が導き出されます。

石油マーケットはそういう価格メカニズムで動いています。
先物が現物の価格を決めるのはおかしいとか、アジアの石油製品価格が
アメリカの内陸部の原油に左右されるのはおかしいとか、そういう意見は
業界内部にもあり、それはそれでもっともな意見なんですが、
石油産業が歴史的に作り上げてきたシステムにはそれなりの理屈があり、
これはこれで正しいのです。

まあ、そういうわけで、石油価格を代表する指標としてはWTIが語られます。

投稿日時 - 2005-08-22 18:59:11

お礼

大変詳しい回答ありがとうございます。う~~む深い・・・

>地球上の全原油生産量の2倍を超えます。数は力です。
そうなんですか。為替市場でも現実に必要な通貨以上の量が流通して聞いた事があります。何か不思議な世界ですね。

>それなりの理屈があり、これはこれで正しいのです。
この言葉で納得しました!!。(前の説明がわかりやすかったので)単純に外から見ると変ですが業界の積み重ねた歴史がそうさせるのですね。

投稿日時 - 2005-08-22 20:21:28

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回答(4)

ANo.4

まず、原油に関しては現時点での価格が統計として公表されるまで1ヶ月かかるので、原油は「今幾ら」と言うことが出来ません。精製会社がそれぞれ異なった購入・価格決定方式で輸入したものを、METIが集めて一ヶ月分平均してCIF価格として発表するのするので、現在の価格が判明しないのが実情です。
従って、先物のうち一番現時点に近い1ヶ月先物(今であれば9月もの)が、現在の原油価格を類推する手掛りとなっています。
その他、原油価格の取り決め自体が複雑で、タンカーで積み出した時の値段でなく、降ろす時の値段が反映されたりするので、そのリスクヘッジとして先物が利用され、指標としても使われてきた経緯もあります。
WTIについては確かに書かれているような状況で、実物(百万バーレルという説もありますが)とはかけ離れた数量である事は確かですが、日本の先物では原油の現物渡しは行われないので、実需が入っているWTIの方が日本でも指標で使われます(実際にはWTIよりCIFはかなり安い)。

投稿日時 - 2005-08-23 09:36:01

お礼

回答ありがとうございます。また別の方向で深いですね・・

>精製会社がそれぞれ異なった購入・価格決定方式で輸入したものを
こう言う事情もあるんですね。またタンカーの件も深い事情なんだと思いました。

先物は、製造業に長くいるので肌で実感ができませんがリスクヘッジで商売を安定的にする必要がある雰囲気はわかります。

今日、日経を詳しく読んでみましたが皆さんの解説で文字と数字の羅列のページが少し人間味を感じられました。愛の流刑地だけでなく(笑)

私としては素朴な疑問でしたが業界の深いところが垣間見れた気がします。疑問も納得でき大変勉強になりました。ありがとございました

投稿日時 - 2005-08-24 01:25:05

ANo.2

nrb

株式となぜちがうのかが判ればお願いします。

すいませんが株にも先物があるので全く同じですね


 受給の法則です
 最近はマネーゲームになってますが・・・・・
 株も先物みな一緒です

 疑問は先物でなぜ実際にその時点での取引価格ではないのかということです

 そうなれば先物取引が殆ど成立しないからです

 たとでは冬が高く 夏が安いとしましょう
 (原油は統計的には季節により差が出ます)
 今が夏で6ヶ月先の取りは
 買いばかりで 売りが出ないでしょう

 中国などが使うのが増えるので
 投機的な話を抜きにして
 基本は上がるわけですね

 それに基本は物価は上がりますので
 買えば物価分だけ理論上鞘抜きできる
 (他の余韻は無いし仮定するなら)

 じゃ買いばっかりで売りが居なくなりますよね

 成立しないなら無くても同じでしょう

 
 先物が何ヶ月先なのかも疑問として出てきました。

 これは難しいですね
 ・ある程度予測が可能が範囲であるとこ
 ・決済が確実に出来ること年月であること
  1年たてば季節が同じになり
  農作物なんかね
  季節要因もあり

  いろんな流れで今の用に成ったのでしょう

   

 


 

  

 

 

投稿日時 - 2005-08-21 13:55:53

お礼

季節の例えは、農産物と同じ感覚と理解しました。
また先物はある決まった期間があるわけではないんですね。
素人には縁遠い世界で実感が伴わないので完璧とはいきませんが大変理解が進みました。

詳しく回答ありがとうございました

投稿日時 - 2005-08-21 15:54:44

ANo.1

nrb

ニュースで原油の価格を報道する時NYのWTIの先物なのでしょうか?

 一番多いのはWTIの先物ですね

 ドバイ原油価格もたまには出てきましょ

 北海 イギリスもね

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050812-00000645-reu-bus_all
 とかも東京も

 東京も専門では出できますね

 http://www.fuji-ft.co.jp/selection/genyu/index.htm

 他にも沢山石油の先物はあります

投稿日時 - 2005-08-21 12:28:53

補足

素早い回答ありがとうございます。色々あるんですね。
質問文がわかりにくくて申し訳ないのですが疑問は先物でなぜ実際にその時点での取引価格ではないのかということです。将来に対する市場の見方と考えればわかるのですが株式となぜちがうのかが判ればお願いします。
また先物が何ヶ月先なのかも疑問として出てきました。色々言ってしみません・・
下のリンクにあった解説を読んだのですが価格決定に先物やスポットがからんできて素人には直感的にわからなったもので・・

投稿日時 - 2005-08-21 12:38:34

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