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白血病&脳溢血:医学上での「死因」はどうなるんですか?

医学上の死因の定義についてお伺いします。

白血病を原因として亡くなられた方がいたとして、実際には白血病そのもので亡くなられる訳ではなく、白血病により免疫力が著しく低下した結果として、肺炎等々他の病気を直接の原因として亡くなられることになるのが一般的であると理解してますが、この場合の医学上の「死因」とは、広義に「白血病」とされるのでしょうか? 或いは、「肺炎」等々死亡と言う結果を直接的に導いた病名が「死因」とされるのでしょうか?

また、別のケースとして、脳溢血 或いは脳卒中を原因として植物人間状態となった人間が、ある程度の期間を置いて、最終的に病院のベッドの上でそのままなくなった場合、医学上の定義として「死因」は「脳溢血」或いは「脳卒中」ということになるのでしょうか?

医療関連のお仕事に就かれている方々で、詳細ご存知の方がおりましたら御教授下さい。

投稿日時 - 2005-10-03 16:15:23

QNo.1689445

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回答(3)

ANo.3

結論から言うと一例目は白血病、二例目は脳出血が死因になります。

参考URLのスライド7番が分かりやすいかと思いますが、死因の記載欄には直接の死因を書くところ(一番上の段)の下に上欄の疾患の原因を書くを欄が3段あり、その下に直接の原因ではないが間接的影響が考えられる事項を書く欄があります。(計五段)また、その各々の右側に原因が生じてから死亡までの経過時間を記載する欄があります。

ご質問の最初の例の場合、死因欄の記載は上から。脳出血←血小板減少←白血病という関係になります。原因欄が一つ余るのでそこは斜線で埋めます。 白血病においては骨髄で異常な白血球の増多があるので、血小板が減少し、出血傾向(出血しやすい状態)になります。一連の機序を一つと考えて直接死因を白血病とのみ一番上に書いてもかまいません。

二番目の例の場合、死因は(誤嚥性)肺炎←嚥下障害←脳出血 といった記載になると思います。おっしゃる通り、死因から死亡までの経過は長くなります。こういう場合は直接の死因(この場合は肺炎)を省略するのは良くないでしょう。
脳卒中後に植物状態や嚥下障害など、肺炎に関連しそうな後遺症が無かった場合は肺炎が最終的な死因となります。脳卒中は間接的に関連があったかもしれない原因欄に記載するか、省略するかを医師が判断する事になるでしょう。

最近はCTなど画像診断が発達して脳出血・脳梗塞・くも膜下出血の鑑別が容易になったので、脳卒中(=脳出血+脳梗塞+くも膜下出血) と書くことは減りましたが、統計では併せて脳卒中として扱います。脳溢血という用語は脳出血(脳内出血)と同じ意味だと思いますが、最近の医師は使いません。何故かはわかりませんが常用漢字に無いからかもしれません。

いずれにせよ、統計を集計する際には直接の死因欄の一番下の疾患を採用する事になります。呼吸不全や心不全という疾患名は、真の原因がわかりにくくなるので一番下の原因にしてはいけない、と指導されています。死ぬときは心臓も呼吸も止まるに決まってますから。

参考URL:http://www3.kmu.ac.jp/legalmed/dead/kslide.html

投稿日時 - 2005-10-03 17:42:50

お礼

詳細御説明、深謝申し上げます。
URLも含めて、大変参考になりました。

実は、郷里にて非常に親しい人間が悲しい事件を原因として亡くなってしまいました。幸い郷里と職場が離れており、職場の人間に事件内容を説明する必要性はないものの、「親しい人間が亡くなった事実と、その死因」だけは立場上 周囲に報告するがあり、非常に悩んでいたところです。そこで、脳出血などの一般的死因を用いて、簡単に説明を済ませるつもりでしたが、如何せん医療について一般的・常識的知識もなく、上述質問を伺わせて頂いた次第です。

亡くしてしまった親しい人間の生活習慣・外見・年齢からして、「脳出血」を死因とすることが一番自然であるのですが、直接の死因を「心不全」として、周囲への説明を行う所存です。

その上で、更に私からお願いをさせて頂ければ、、、、
もし、「脳出血 → 心不全」という流れがそもそも不自然であったり、或いは、「脳出血 → 心不全」の間にもう一つ死因があった方がより自然な形となる、ということであれば御教授頂きたく、何卒宜しくお願い申し上げます。

こういうことですら、自分自身では何とも判断がつかない次第ですので・・・。

投稿日時 - 2005-10-04 10:32:26

ANo.2

医療従事者です。

参考になりそうなサイトがありましたので、
ご覧になってください。

この場合、直接死因は「肺炎」で、
その原死因として「白血病」となるかもしれません。
また、脳卒中のケースですが、
最終的に例えば肺炎で亡くなったのであれば
直接死因が「肺炎」、原死因が「脳出血」「高血圧」
といった感じになると思います。

ご参考まで。

参考URL:http://www3.kmu.ac.jp/legalmed/dead/kenan.html

投稿日時 - 2005-10-03 17:39:42

お礼

早速のご回答深謝申し上げます。
URLコンテントも大変参考になりました。

投稿日時 - 2005-10-04 10:01:05

ANo.1

死亡診断書には死因を記入するところがありますが、そこには「呼吸不全」や「心不全」などと書かれます。次に「呼吸不全」や「心不全」の原因みたいなのを書く欄があり、そこには「白血病」や「脳溢血」などの病名が書かれて、その原因みたいなのを書く欄がさらにあり、そこは原因がはっきりしていれば書きますが、たいていは「不明」と書かれていたと思います。病気になる原因は、はっきりしませんので。

投稿日時 - 2005-10-03 17:22:09

お礼

御説明ありがとうございました。大変参考になりました。

投稿日時 - 2005-10-04 09:57:58

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