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解決済みの質問

会計学は理屈っぽいですか?

理論的には、製品の製造が進捗するごとに、収益を認識していく発生主義が企業の業績利益を算定するにはいいそうです(実現主義の原則に基づく発生主義ではない)。なぜならば、企業活動の本質観には「希少資源の再配分」と「所得の再配分」の両者が存在します。前者は企業が行う活動は社会的有用価値の創出活動とみます。この観点からは企業が増加させる経済価値は、当該企業の成果と考えられます。また、ここでの業績は「生産業績」であり、当該企業の生産活動がどの程度であるかを把握するのに適しています。
したがって、企業活動(ここでは有用価値の創出)の良否を判断する生産業績指標としては、発生主義で認識された収益を用いるのが適していると「多くの」会計学者が考えています。 と言うことなのですが、難しい話ですね。よくわかりません。なんで、企業活動(ここでは有用価値の創出)の良否を判断する生産業績指標としては、発生主義で認識された収益を用いるのが適しているのでしょうか?どなたか解る方がおられましたら、教えていただけますでしょうか。

投稿日時 - 2005-12-13 23:15:11

QNo.1837595

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質問者が選んだベストアンサー

難しいですね。会計学の本質の部分は。

私なりの見解を。

製造業・販売業であっても例の建物の販売と変わらず、厳密な発生主義によるほうが企業実態(業績?しっくりくる言葉が思い当たりません)をより良く反映すると思います。

>売れないものまで沢山作りすぎて、それを収益として認識している、結果、投資家の判断まで誤らせることになるのでは?
というのはおっしゃるとおりだと思います。(厳密な発生主義会計によった場合)
しかし、最初の質問の議論は、それを前提とした話のようには思えません。
本来企業は、売れないと思うものは作りませんし。
最初の質問の言葉を借りれば、「希少価値の再配分」という観点でしょうか。
企業活動の本質観の一つとして「希少価値の再配分」がある。その意味は、「限りある投下資本を運用することで、投資収益を得る。」と考えられ、その意味からすれば、売れないものを作るという前提にないと考えられるからです。
このように考えると、売れるものを作る→生産すれば売れる→生産=業績→業績は「生産業績」といっているのも理解できるような気がします。

そんなんじゃ答えにならないよということで、もう少し私見を。
発生主義は、努力から収益を算定する考え方であり、実現主義は、実現収益から努力をを計算し対応付ける考え方の会計だと受験時代に学んだ覚えがあります。
即ち、発生主義会計では、工事進行基準のように収益貢献活動の進行程度に応じて収益を計算します。実現主義会計では、最初の回答で述べたとおり、発生主義会計の収益計算の恣意性主観性を排除するため(それ以外にも理由はありますが)に、収益の認識に実現という要件を要求し、実現(売ったとき)の要件を具備したものだけを収益として認識させ、実現収益に対応した原価を費用として認識します。
この実現主義には、実現した瞬間に一気に収益が計上されてしまうという点に問題があります。実現する前には、企業は製品を生産して将来キャッシュフローを得るための経営努力をしているわけですから、製品生成着手の段階から売り上げるまでの間に徐々に収益が発生していると考えられるという実現主義会計への反対意見です。

「希少価値の再配分」「生産業績」「徐々に収益が形成されていく」という考え方からすれば、やはり発生主義会計によるべきだと思います。

すみません。勉強不足です。この質問を考えるだけで勉強になりました。ありがとうございました。

投稿日時 - 2005-12-14 22:35:53

補足

なるほど、「徐々に収益が形成されていく」ですか、製造中も含めて収益が徐々に形成されていったと考えるのですね。売上げが1億円あったならば、その1億は製造過程も含めて徐々に収益が形成され、販売過程も含めて、最後の合計額が1億円になると考えるのですね。そして、ここでの収益はあくまでも生産業績だけを表しているのですね。しかし、それによって企業の経営規模、状態を知ることができると言うことなのでしょうか?そして、経営成績の方は損益計算書において把握すると言うことなのでしょうか?
 お忙しい中申し訳ございませんが、教えていただけませんでしょうか。ご返答お待ちしております。

投稿日時 - 2005-12-22 23:18:52

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回答(2)

ANo.1

会計学は理屈の塊です。

質問文を拝見しましたが、何かの教科書等の文言でしょうか?
表現が難しすぎます。
ただ、言わんとしている事はわかります。
つまり、こういうことだと思います。(長文ですみません)

収益の認識基準として、現金主義、実現主義、発生主義があります。
左から順に確実(健全)な会計処理であり、右から順に企業活動の実態を反映した会計処理となります。

簡単に建物の建設を請け負った際の収益認識を例に挙げて説明いたします。
例:工期2年 請負金額100 
  期首に請負い、翌期末に完成・引渡し
  当期末での工事の進捗率 50%
  引渡しから3ヵ月後に請負金額の入金

当期末
 現金主義 (仕訳なし)
 実現主義 (仕訳なし)
 発生主義 (売掛金)50 (売上)50 ←請負金額×当期末までの進捗率=100×50%
      
翌期末(完成引渡時)
現金主義 (仕訳なし)
実現主義 (売掛金)100 (売上)100 ←請負金額
発生主義 (売掛金)50 (売上)50 ←100×(100%-50%)

入金時
現金主義 (現金)100 (売上)100
実現主義 (仕訳なし)
発生主義 (仕訳なし)

*ちなみに、長期請負工事における実現主義を工事完成基準、発生主義を工事進行基準といいます。

ご覧の通り、収益認識のタイミングが早いものから順に、発生主義、実現主義、現金主義となっています。
このことが、「企業活動(ここでは有用価値の創出)の良否を判断する生産業績指標としては、発生主義で認識された収益を用いるのが適している」と言われている所以です。

簡単に言えば、収益貢献のために企業活動をしているならば、その見合い分を収益として認識したほうが、企業活動の実態をより良く反映できるんじゃないんですか?ということです。
ですが、厳密な発生主義によれば、その収益額等の認識が恣意的主観的にならざるを得ないので、実現主義(その中での発生主義を含む)を採用しています。

このような何百年も議論されていることを800文字で書くことに限界があるのでこの辺で。

ご参考までにお役に立てば幸いです。

投稿日時 - 2005-12-14 01:29:57

補足

「「企業活動(ここでは有用価値の創出)の良否を判断する生産業績指標としては、発生主義で認識された収益を用いるのが適している」と言われている所以です。簡単に言えば、収益貢献のために企業活動をしているならば、その見合い分を収益として認識したほうが、企業活動の実態をより良く反映できるんじゃないんですか?ということです。ですが、厳密な発生主義によれば、その収益額等の認識が恣意的主観的にならざるを得ないので、実現主義(その中での発生主義を含む)を採用しています。」
 そうです。このことを詳しく知りたいのです。もっと詳しく教えていただけませんでしょうか。お願いいたします。厳密な発生主義によったほうが、企業活動の実態をより良く反映できるというのは納得いきません。例のように建物はわかります。しかし他の製造業や販売業でも厳密な発生主義が理想的なのでしょうか?売れないものまで沢山作りすぎて、それを収益として認識している、結果、投資家の判断まで誤らせることになるのでは?なのに適正な業績利益をあらわしているのでしょうか?
 ご回答よろしくお願いいたします。悩んでます。

投稿日時 - 2005-12-14 15:09:20

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