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解決済みの質問

C型肝炎-普通の血液検査では分からないの?

20歳の弟がC型肝炎にかかっていることが分かりました。なぜ感染したのか?いつから感染しているのか?分かりません。覚醒剤や刺青はしたことがない(と言っています)が、ピアスは友人にあけてもらったそうです。

先月インフルエンザの予防接種を受けに病院(A)に行ったときに、「気胸」にかかっていることが分かり、地元の病院(B)に紹介してもらいそのまま入院、肺に管を通して1週間入院しました。気胸が治ってからはその管を抜き、そのあとを縫いました。先日その抜糸と検査のために病院に行き、血液検査をしたときに「C型肝炎」に感染していることが発覚しました。

親も私も「なぜ?」「いつから?」という気持ちでいっぱいです。先月インフルエンザの予防接種をしたA病院でも血液検査をしたと思うのですが、そのときは肝炎については何も言われなかったのです。母はB病院で気胸の治療をしたときに感染したのでは、と疑っています。

疑問は、
1.普通の血液検査では肝炎にかかってるかどうかは調べないのですか
2.気胸の治療後になって肝炎と分かったと言うことは、治療をしたB病院で感染したということですか
3.先月A病院で行った血液検査の結果を今見せてもらえば、そのとき肝炎だったか分かりますか

急なことで戸惑っています。(弟よりも私と親が)教えていただけるとうれしいです。

投稿日時 - 2005-12-20 23:02:41

QNo.1850915

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

まずC型肝炎の検査に付いて説明しましょう。
ネットでも検索すればこの手の内容は沢山出てきますが一応書いておきます。
C型肝炎の検査は血液で調べます。
検査の種類は抗体検査と抗原検査に分かれます。

1.抗体検査
人間の体というのはC型肝炎ウイルスに限らず、病原体に感染すると必ず体内に抗体というタンパク質を形成します。
この抗体というのはひとつの病原体に対して1種類となっています。
ですからC型肝炎ウイルスに感染するとC型肝炎ウイルス用に体が作くった抗体が体内に存在するということになります。
そしてこの抗体というものは1度作られると生涯体内に存在します。
ですからこの抗体の有無を調べることによって、過去から現在までにC型肝炎ウイルスに感染したことがあるかどうかが分かります。
ただし、この抗体検査では現在C型肝炎が発症しているかどうかという確定はできません。
単なる感染の履歴ですから、自然治癒していても陽性(抗体あり)という結果となります。

2.抗原検査
抗原とは病原体そのもののことです。
C型肝炎抗原検査は体内にC型肝炎ウイルスそのものが存在するかどうかを調べます。
C型肝炎ウイルス抗原検査で最近一般的なのはNATといわれるものです。
これはC型肝炎ウイルスの遺伝子(RNA)を特殊な方法で増幅し、その有無を調べるものです。
検査の特徴としては検査感度が非常に高いということです。
早い話が少しの遺伝子があれば分かるということです。
ただ、抗体検査も抗原検査も感染が結果に反映されるまでの期間があります。
個人差はある程度ありますが、普通、抗体検査は感染後約3ヶ月以降。
抗原検査は1~2週間以降です。
その理由はC型肝炎ウイルスに対する抗体ができるまでの期間が約3ヶ月くらいであるのと、
C型肝炎ウイルスがNAT検査で分かるくらいの量まで増殖するまでの期間が1~2週間だからです。
ですからそれ以前にした検査はまず信用性がありません。

では、次に疑問にお答えします。

疑問1
一般的に普通の血液検査は感染症に関する検査はプライバシーの問題があるため、患者のリクエストがなければ行われません。
まぁ、病院によってはやってるところもありますので、前回に検査した病院に問い合わせしてみて下さい。
ちなみに検査項目はHCV抗体、NAT、HCV-RNAというものです。

疑問2
一概には言い切れません。
もし、A病院で肝炎の検査をしていて、陽性だったなら、B病院はシロとなりますし、A病院で検査していなければどちらとも言えません。
現時点では手術後どれくらいの時期に肝炎の検査をしたのかも分かりませんので判定不可能です。
例えば手術後すぐの肝炎検査で、これが抗体検査ならB病院はシロの可能性が高いです。
何故なら前述のとおり、そんな早い時期では抗体はできてないからです。
まずはA病院とB病院で行われた検査の内容を確かめましょう。
請求すれば検査内容が記されたものをくれるはずですから。

疑問3
肝炎の検査をしていれば分ると思います。
まぁ、肝機能の数値(GOTやGPTなど)を参考に推測する方法もひとつですが、必ずしも決め手にはなりません。

これは私個人の意見ですが、抗体価検査をしてみるのも一つの手かも知れません。
抗体価というのは抗体の量を見る検査です。
一般的に抗体の量というのは抗体形成直後が多く、時間の経過と共に少しずつ減っていく傾向にあります。
ですからこの抗体価検査をすればどれくらいの時期に感染したかが大まかに推測できるかも知れません。
ただし、あくまで大まかな目安ですので、この検査で確定させることは難しいです。
感染経路をハッキリさせたいお気持ちは分かりますが、まずは弟さんの現在の体調がどうかということを第一に考えましょう。
もし、C型肝炎が発症していれば早急に治療に入らなければなりません。
そのことも忘れないで下さいね。
では、お大事に。

投稿日時 - 2005-12-21 00:45:16

お礼

分かりやすい回答をどうもありがとうございました。私も母も思っても見なかった事態に焦ってしまいました。ただ弟は「すぐに体調が急変することはない」という医者のことばをうのみにしているからなのか、仕事が忙しくて考える暇がないのか、落ち着いています。
来月中旬に入院して治療をすることが決まりましたので、サポートしていこうと思います。

投稿日時 - 2005-12-28 14:40:26

ANo.1

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回答(3)

ANo.3

#1、2の方が詳しく回答しているので簡単に回答します。
私が勤務する病院も、外来では診察の結果、感染症の疑いがある患者さんしか、感染症の血液検査はしません。
入院する患者さんの場合は、感染症の疑いが無くても、もれなく全員感染症の血液検査をします。
通常、感染症の血液検査は短期間に2度も検査はしません。
最初の検査結果のデータの信憑性が疑わしい時は、もう1度検査しなおす事はありますが、そのような事はめったに有りません。

C型肝炎については、ある程度お調べになっているかと思いますが、
今のご時世、医療行為が原因でC型肝炎に感染する可能性は低いです。
まだ肝炎ウイルスの存在が分かっていなかった昔は、医療行為が原因で
感染する事も珍しくなかったですが、今は違います。
では今のご時世、何が原因で感染する可能性が高いかというと、性行為です。性行為で感染するのは、エイズだけではありません。
「性行為感染症」というキーワードでネット検索してみてください。
山ほど色々な病気が見つかるでしょう。

投稿日時 - 2005-12-21 22:23:16

お礼

弟が病院でもらってきたパンフレットで初めてC型肝炎が性行為で感染することを知りました。
弟は仕事から帰ってくるのが遅く、朝も早いので、なかなか話ができないのが現状です・・。来月中旬に入院治療をすることになりましたので、そのときに落ち着いて話ができたらと思います。
ありがとうございました。

投稿日時 - 2005-12-28 14:55:15

ANo.2

#1の方が非常に詳しく書いていますので、「疑問」に関してのみお答えすると、

1.保険診療で認められていないこともあり、外来での普通の血液検査では、肝炎をはじめ、感染症の検査はしません(感染の疑いがない限り)。入院時には保険診療で認められるので、肝炎、梅毒に関しては普通はほぼ全員に行います。

2.したがって入院したB病院では入院時に感染症の検査を行っています。そのC型肝炎が陽性に出た検査結果はおそらく入院時検査であろうと思います。検査日(採血日)を確認してみてください。通常2回も検査をしませんのでまず間違いないと思います。
したがってB病院で感染した可能性はないと思います。

3.前述のように、A病院では感染症の検査はしていない(はず)です。したがって分かりません。

投稿日時 - 2005-12-21 01:18:27

お礼

そうですね、念のため日付を確認してみたほうがいいですね。母によると血液検査の結果は病院にあるようです。来月入院治療をすることが決まったのでそのときに話が聞けるかもしれません。
どうもありがとうございました。

投稿日時 - 2005-12-28 14:47:24

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