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解決済みの質問

株公開による資金の調達は最初だけ?

株のことを全然しらない者です。教えていただけませんか?

よく資金調達の為に株式を公開すると聞くのですが、
公開直後、「企業→株主」という形で株が売られた時は
その売上金?が企業に入ってくると思いますが、「株主→株主」の時も
公開した企業に何らかの利益があるのか教えてください。

将来、有償増資する予定がないとしたら、株価上昇は
企業にとって企業イメージ以外何の意味もないような気がしますし
配当は続けなければならず、「最初はいいけど後から苦労する」と
いうような気がしてなりません。

投稿日時 - 2006-03-11 20:59:03

QNo.2022628

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

今ちょこっと調べてみたら新株発行は条件が緩和されて予め定められた範囲内なら株主総会なしで取締役会の裁量で発行できるようになったみたいですね。

基本的に新株発行で得た資本というのは何に使ってもよかったはずです。ただし経営者の保身をはかるための新株発行(ニッポン放送はこれにひっかかった。)とか他にも何個かダメな場合があったと思います。

ただなんでも自由にできるといっても新株発行は既存株主に損害を与えるものであるということは忘れてはいけません。「今、株価が上がってる。だから今のうちに新規株式発行してプールしておこう」なんて言ったら株主総会がエライことになります。まぁ実際「昨今の経済情勢の激変に備えて流動的な資産をナンタラカンタラ」というもっともらしいことを言って株主を煙にまく経営者も多いみたいですけどね。

あと用もないのに新株を発行すると市場では売り圧力として働きます。新株発行の際にいきなり市場から調達すると株価がダダ下がりする恐れがあるのでだいたいは第三者割り当て増資として近しい企業に買ってもらったりするのですが、市場にしてみればいきなり大株主が誕生するわけですから「あそこがいつか売りにまわるかもしれない」という不安感が常につきまとうわけで「じゃぁそんな株には手を出さない方がよい」となってしまうことも十分考えられます。

それならばいつか「本業好調につき設備投資を行います!」と言うときまで高株価を維持する方が「なにもないけど一応プールしておく」といって銀行に入れておくより金利の面でもまったく有利です。また金利にも税金がかかりますか高株価にはさすがに税金はかけれません。さらに増資というのはタイミングさえ間違えなければ株価を上昇させることもできます。

「現金不足で危機に陥っていたがこれで一息できる」「今でもトップシェアなのにさらなる設備投資でコストダウンを図れば競合他社にとどめがさせる」など危機、好機の両面で適切な増資は好感をもってうけいれられるはずです。

なので私のイメージとしては必要のない増資をする会社なぞ「なぜ高株価を維持して大事なときまで必殺技をとっておかない?」という感じでしょうか。

投稿日時 - 2006-03-13 15:14:49

お礼

面白いですね。買うほうだけでなく発行するほうもタイミングが重要なのですね。
すごくわかりやすく説明していただいて本当にありがとうございました。もっと勉強しようと思います。そうすればもっと新聞が楽しく読めそうです。(投資?いえいえ滅相もありません)

投稿日時 - 2006-03-13 20:40:43

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回答(3)

ANo.2

確かにその通りですね。会社にとって株は発行した時以外入ってきません。だからいくら自社株が値上がりしようと嬉しいけれど利益はなくツマラナイかもしれません。(その辺をなんとかうまくもうけに変えようとして結果としてルール違反とされたのがライブドアなんですが)

ただ実際そうともいえません。というのも現在の株価というのは新規株式を発行する時の目安になるので高ければ高いほど少ない発行株数で多くの資金を調達できます。考えてみれば商法の制限はあるものの株券なんてのはいくらでも印刷できるわけで、いってみればお札の印刷機をもっているようなものです。ただあまり刷りすぎると国家と同じでインフレを起こして貨幣価値が下落してしまいますが、国家の信用(株価)が高ければ少々乱発しても大丈夫です。なので株価の高値維持というのは資金調達の面で企業にとってかなり重要だったりします。


また、株式発行によって得たお金は”返さなくていい”というのが大きいです。新規事業するにも、融資をうけるとしたらまず担保が必要で、借りられたとしてもかなりな利子を相当な時間にわたって返済しなければなりませんが、株式発行ならばいっさいの負担はありません。さらに融資なら赤字でもなんでも返さなければいけませんが配当は赤字なら出す必要はありません。しかも配当は株式を発行すればするほど増えるたぐいのものではなく企業が用意する配当総額÷発行済株式数ですから分母がいくら増えても分子が変わるわけではないのであまり痛くないです。(既存の株主には大問題ですが・・・) またその配当総額も企業自身が戦略的に決定することができるので株式の発行はかなり有利だといえます。

なにより新しい資金を得て、なにもしないで寝かしておくなら無駄以外のなんでもないですが、たいていは新規事業などにまわされる投資なのでリターンを期待できます。(そうならない場合も多い) その中から出た利益の一部を配当にまわせばよいので資金調達には株式発行は最適ですし、それを可能にさせるのが高株価なのです。

だからこそ企業は株価の上昇につとめるのです。(他にも株式交換による買収に有利とかいろいろありますが簡単に言うと・・・です。)

投稿日時 - 2006-03-11 22:52:23

補足

詳しい説明ありがとうございます。すっきりしました。
株式公開っていうのは将来も新規株式発行をするという前提なのですね。

そこで更なる質問なのですが、通常、企業って資金繰りが上手くいかない時こそ新規株式を発行したいと思いますが
そういう時は株価が低いから大量発行しなくちゃいけなくなりますよね。
将来必要になるとの考えで、資金調達が必要ない状態でも株価が高いときに新規株式発行するなんてことが
あったりするんでしょうか?
「今、株価が上がってる。だから今のうちに新規株式発行してプールしておこう」なんて操作ができるシステムなのでしょうか。

>いってみればお札の印刷機をもっているようなものです。
一種の感動に似たショッキングな言葉でした。印刷機を持つために皆上場したがる。なんか納得です。

投稿日時 - 2006-03-12 00:34:16

ANo.1

株主間の株売買による直接的なメリットは、株を発行している会社にはありません。
ただし、株価の上下は、有価証券評価損益として決算の損益計算書には影響します。

先日金融緩和策の凍結解除があったのでこれから少しずつ金利が上がってくると思いますが、配当率よりも金利が低ければ、株式発行により資金調達する方が有利になります。

投稿日時 - 2006-03-11 22:32:08

補足

早速のご回答ありがとうございます。
なるほどですね。直接的な影響はないけど決算に響くということですね。極論として考えた場合、公開企業側が株式を全て公開すると決算には響かないということでしょうか。(経費や配当を別にすると)

投稿日時 - 2006-03-12 00:00:37

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