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インドの言葉

インドはかつてイギリス領なので英語は通じると聞きましたが、インドの国語は何ですか?
中国のように地方では独特の言葉になっているのでしょうか?

投稿日時 - 2006-06-16 12:47:10

QNo.2219093

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質問者が選んだベストアンサー

ヒンディー語を連邦公用語とするが、ヒンディー語圏以外では各地方の言語が日常的に話されている。インドで最も多くの人に日常話されている言葉はヒンディー語で、約4億人の話者がいると言われ、インドの人口の40%を占める。英語は全国に広く普及しており、ヒンディー語圏以外の地方では地方の言葉以外に英語とヒンディー語を加えた三つの言葉を話せる人も多い。またクラスや職業によっては、そもそも英語を母語にする人も珍しくなく、英語しか話せない人もいる。大企業やハイテク産業では大抵の場合、英語が話されている。しかし一方で、地域や階級によっては英語がまったく通じないこともしばしばである。1991年の国勢調査によると、178,598人(調査対象者の0.021%)が英語を母語にしており、9000万人以上(同11%)が英語を第一、第二、ないし第三の言語として話すとしている。

インドはイギリスの植民地であったため英語の影響は強く、現在も共通語的役割を果たしている。そのためインドの憲法も英語で書かれているが、この憲法の中には憲法施行(1950年)後15年で英語を公用語から除外するとしている。現在、憲法はヒンディー語で翻訳され、正文とされているが、現実には15年を経過しても英語を除外することができず、公用語法において英語の使用を無期限延長することとしている。そのため現在も英文憲法はヒンディー語憲法と共に正文となっている。ただし英語離れとでも言うべき動きは進んでおり、すでにボンベイ、カルカッタ、マドラスという大都市さえも、それぞれムンバイ、コルカタ、チェンナイという現地語の名へと公式に改められた。こうした傾向はインド国内でのナショナリズムの拡大・浸透が続く限り今後も進むものと見られるが、連邦公用語のヒンディー語は今だ全国に浸透していない。特にインド南部タミル・ナードゥ州などではヒンディー語を連邦公用語とすることへの反発が強い。

インドの言語は北部のインド・ヨーロッパ語族インド語派と南部のドラヴィダ語族に大きく分かれる。ドラヴィダ語族の言語は主に南部のアーンドラ・プラデーシュ州、カルナータカ州、ケーララ州、タミル・ナードゥ州で話され、それ以外の地域がインド・ヨーロッパ語族に含まれる。この様に北部と南部とで言語が大きく異なっているため、インド・ヨーロッパ語族に含まれるヒンディー語がドラヴィダ語族の人々への浸透の遅れる原因ともなっている。

近年(1980年代以降)のヒンドゥー・ナショナリズムの高まりと共に、サンスクリットを公用語にしようという動きも一部で高まっている。もともと中世以前においてはインド圏の標準語であったサンスクリットは、各地方語の力が強まりその役割が果たされなくなった後も、上位カーストであるブラフミンの間では基礎教養として身に付けられてきたという経緯がある。しかし古い言語であるだけに、現在(学者・研究者による会議の席上や特殊なコミュニティー等を除けば)日常語として話している人はほとんど居らず、またその複雑さ故に同言語の学習に多年を要することなどもあり、実際の普及は滞っているのが現状である。

(インドの言語、インドの国語、インドの言語の話者数、ドラヴィダ語 を参照)。

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インドの公用語

インドの言語の地理的分布

インド政府は多数の言語が共存する弊害を少なくするため、連邦公用語であるヒンディー語を公用語にすることを推し進めている。それ以外に以下の17言語に限定して各地方の公用語として使用することを公認している。実際には、これらの公用語以外にも多くの言語が共存している。

*アッサム語
*ウルドゥー語
*オリヤー語
*カシミール語 (ジャンム・カシミール州に話者がいるが、州の公用語とはしていない)
*カンナダ語
*グジャラート語
*コーンカニー語
*サンスクリット (古典言語であるため日常語としての話者はほとんどいない)
*シンディー語 (グジャラート州に話者がいるが、州の公用語とはしていない)
*タミル語
*テルグ語
*ネパール語
*パンジャーブ語
*ベンガル語
*マニプリー語 (マニプル州の第二公用語としてのみ使用されている)
*マラーティー語
*マラヤーラム語


各州及び首都圏・連邦直轄地で公用語(第二公用語は除く)としている言語は、以下のとおりである。
(国が公認している地方の公用語および連邦公用語のヒンディー語を、太字で示す)

*アッサム州 (英語、アッサム語)
*アルナーチャル・プラデーシュ州 (英語)
*アーンドラ・プラデーシュ州 (テルグ語)
*ウッタランチャル州
*ウッタル・プラデーシュ州 (ヒンディー語)
*オリッサ州 (オリヤー語)
*カルナータカ州 (カンナダ語、英語)
*グジャラート州 (グジャラート語、ヒンディー語)
*ケーララ州 (マラヤーラム語、英語)
*ゴア州 (コーンカニー語、マラーティー語)
*シッキム州 (ネパール語、レプチャ語、ボーティアー語、リンブ語)
*ジャールカンド州 (ヒンディー語)
*ジャンムー・カシミール州 (ウルドゥー語)
*タミル・ナードゥ州 (タミル語、英語)
*チャッティースガル州
*トリプラ州 (ベンガル語、カク・バラク語、英語)
*ナガランド州 (英語)
*ハリヤーナー州 (ヒンディー語)
*バングラ州(西ベンガル州) (ベンガル語)
*パンジャーブ州 (パンジャーブ語)
*ビハール州 (ヒンディー語)
*ヒマーチャル・プラデーシュ州 (ヒンディー語)
*マディヤ・プラデーシュ州 (ヒンディー語)
*マニプル州 (英語)
*マハーラーシュトラ州 (マラーティー語)
*ミゾラム州 (英語)
*メーガーラヤ州 (英語)
*ラージャスターン州 (ヒンディー語)


首都圏と連邦直轄地域

*デリー首都圏 (ヒンディー語)
*アンダマン・ニコバル諸島連邦直轄地 (ヒンディー語、英語)
*ダードラー及びナガル・ハヴェーリー連邦直轄地 (英語)
*ダマン・ディーウ連邦直轄地 (英語、グジャラート語)
*チャンディーガル連邦直轄地 (英語)
*ポンディシェリー連邦直轄地 (タミル語、マラヤーラム語、テルグ語)
*ラクシャディープ連邦直轄地 (英語)

投稿日時 - 2006-06-16 12:52:07

お礼

早速の回答ありがとうございます。
大変詳しくご説明頂けたことを嬉しく思います。
私事ですが、インドの人口増加に伴い、積極的にインドに関わっていこうと考えております。
再度インドに関わる質問をすることもあるかと思いますがそのときはよろしくお願いします。

投稿日時 - 2006-06-16 13:20:01

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回答(2)

ANo.2

参考URLに外務省のウェブページを載せておきました。

諸外国の基本情報を知る際には、非常に役立ちします。
トップページから、「各国・地域情勢」をクリックし
後はお好きな地域、国を選べば、国語等いろいろわかります。

回答ですが、公用語はヒンディー語
後は、各州によって、異なるようです。

参考URL:http://www.mofa.go.jp/mofaj/

投稿日時 - 2006-06-16 12:53:11

お礼

早速の回答ありがとうございます。
URL参考になりました!

投稿日時 - 2006-06-16 13:21:06

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