こんにちはゲストさん。会員登録(無料)して質問・回答してみよう!

解決済みの質問

「挿さる」という動詞が辞書にない

先日、「USBポートにささる」の「ささる」を変換しようとしたとき、変換候補に、
「刺さる」しか出てこないことに気付きました。(ATOK2005)

このときの「ささる」は「挿さる」という漢字で間違いないと思っていたところ、
辞書をひいてみると「挿さる」が載っていません。

しかし、「刺す」→「刺さる」と同じで「挿す」→「挿さる」という動詞がある
べきだと思うのですが。
「挿さる」は使用しない方がいいのでしょうか。

投稿日時 - 2006-11-24 09:42:25

QNo.2558877

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

回りくどいようですが、古語の話から始めます。
【古語】
○「さす」=四段動詞で、漢字は「射す・差す・指す・刺す・挿す・鎖す・閉す・注す・点す」(「止す」は用法が違うので除外)が当てられる。
○「ささる」=「さす」の未然形+助動詞「る」(以上、岩波古語辞典参照)
【現代語】
○「さす」=五段動詞で、漢字は「鎖」「閉」「点」を除けば、ほぼ古語に同じ。(この場合常用漢字の問題は一応無視)
○「さされる」=「さす」の未然形+助動詞「れる」(この場合、「れる」の意味は「自発」でも「可能」でもない…理由は省略)
○「させる」=「さす」の可能動詞
○「ささる」=おそらく古語の「ささる」がラ行五段動詞になったもの。連用形は「ささり」で次に「て」「た」などの語が来ると撥音便になり、「ささって」「ささった」となる。
 例 「花が花瓶に挿してある」(「ささっている」でなく)
   「花瓶に挿した花」(「ささった」でなく)の方が
より自然な言い方ではないでしょうか。だから「広辞苑」「大辞林」とも、「刺さる」以外には項を立てていません。夢野久作のような用例は珍しいのでは。
 

投稿日時 - 2006-11-24 23:10:29

ANo.11

このQ&Aは役に立ちましたか?

4人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

回答(12)

ANo.12

No.11の回答に「説明不足」と「勘違い」がありましたので、お詫びして訂正します。
 ……
「ささる」=おそらく、古語の「ささる」が一語化してできた「ラ行五段動詞」で、「受身」の意味を内包していると考えられる。「被害的」な感じを受けるのはそのためであろう。その連用形の語尾は「り」であり、「て」や「た」に続くと「促音便」の「ささって」「ささった」となる。
 ……

投稿日時 - 2006-11-25 07:19:21

補足

その後いろいろ調べました。
「挿さる」「挿さらない」「挿さります」「挿さった」「挿さって」
これらの表現はネット上では個人ページに限らずIT系記事や取扱説明などで相当数ヒットします。
使用例が多ければそれは正しいとは申しませんが、普通に使うようになっていることは確かなようです。

『挿さる』は国語的に誤りだが現実には徐々に使用頻度が上がっている言葉である。

ここでは一応そういう結論にしておきます。
ありがとうございました。

投稿日時 - 2007-03-12 09:10:00

お礼

回答ありがとうございます。
「リンゴにフォークを刺す。」
「リンゴにフォークが刺してある。」
「リンゴにフォークが刺さっている。」
「コンセントに電源プラグを挿す。」
「コンセントに電源プラグが挿してある。」
「コンセントに電源プラグが挿さっている。」これだけ×
というわけですね・・・。
ここまでの分で解釈をしますと「刺す」ものには「刺さる」が使えるが「挿す」ものには「挿さる」は使えないと。
時間を作って少し調べてみようと思います。回答締め切りはもうしばらく先に延ばします。

投稿日時 - 2006-11-27 11:33:03

べつに挿という字を自動詞に用いていかんということはないと思いますよ。確かにね、漢和辞典で支那語の用例に当たってみると、そろって他動詞として使われているものばかりで、自動詞的用法はないようです。でもこれは日本語の表記の問題だからね。

たとえば「状サシにササっている封筒」なんてのを常用漢字表を遵守して漢字で書くと「状差しに刺さっている封筒」か「状挿しに刺さっている封筒」になるようだけれどもこんな馬鹿げた表記ができますか。

「花挿しに刺さっている」だの「一輪挿しに刺さっている」だの、そんなふざけた書き方ができますか。だいたい刺字には貫入するときに周囲を傷つけ損なう意がある。そんなものをここに使えるもんですか。

常用漢字表なんてものは漢字廃止への布石として出されたぞろっぺいな間に合わせに過ぎないんで、そんなものを規範として仰ぐ必要も妥当性もさらさらありません。

あと手偏だから他動詞と限られるようなことは勿論ありません。折る・折れる、抜く・抜ける、いくらもあるでしょう。ひろがるは広がる、ひろげるは拡げる、なんて使い分けもじつは無根拠なもので戦後の陋習に過ぎません。どっちだっていいんだから。かえって覚えることを増やしているだけじゃないですか。

挿さるは有用な用字だと思われるなら安んじてご使用あらんことを。前例の有無はこの際どうでもいいと思う。これを認めないと不自由だから。

ちなみに青空文庫で検索したらかかる用例はただ一つ、夢野久作の『白椿』に「眼の前の机の上の一輪挿しには椿の枝と葉ばかりが挿さっていて、花はしおれ返ったままうつ伏せに落ちておりました」という一文を見出したのみでした。

投稿日時 - 2006-11-24 15:05:25

お礼

回答ありがとうございます。
これまで古典の世界から最近まで「刺す」ものはたくさんありましたが「挿す」ものは刀、花瓶に生ける花、かんざしくらいしかなかったと思います。
ところが最近、電源プラグ、AVケーブル、PCメモリ等、AがBにすっぽりはまるように「挿す」ものが増えてきました。
これらが人の手を介さないと挿すことができないのはその通りですが、挿してある状態を表現するのに「挿さる」があっても良いのでは?と思うのです。

投稿日時 - 2006-11-27 11:11:14

ANo.9

#1と#2です。済みません。質問文を読み違えたので全文を取り消し、改めて回答文を書きます。

「挿む(サシハサむ)」という動詞はありますが、「挿す(サす)」、「挿さる(サさる)」という動詞は、現在はないようです。やはり、「挿さる」は使用しない方がいいと思います。

叔父に聞きましたが、古くは「髪をサ(挿)す」、「枝をサ(挿)す」という使い方があったようです。「挿さる(サさる)」という使い方があったかどうかは分からないということ。

なお「挿す(サす)」は、現在でも名詞の一部として使われています。
さし‐え【挿し絵・挿絵】、さし‐き【挿し木・挿木】 。

投稿日時 - 2006-11-24 11:55:46

お礼

回答ありがとうございます。
私としては、「挿入するもの」をさしいれるときは「挿す」を使うことができると思っていました。

投稿日時 - 2006-11-27 10:59:56

ANo.8

「○○がUSBポートに挿してある」という感じでしょうか。

投稿日時 - 2006-11-24 11:52:48

お礼

回答ありがとうございます。
「挿してある」「挿されている」あたりを使わないといけないのですね。

投稿日時 - 2006-11-27 11:01:09

ANo.7

皆様のお答えで必要なことは出尽くしているのですが、一応文法的
な観点からまとめさせていただきます。

「さす」という他動詞と、「ささる」という自動詞があり、
「さす」に当たる漢字で常用漢字表にあるのは、
「差す・指す・刺す・挿す」の四つ、
「ささる」に当たる漢字で常用漢字表にあるのは、
「刺さる」です。

つまり、自動詞で、主語その物が「ささる」動作を表す言葉は
「刺さる」だけだということです。例「とげが刺さる。」

それ以外はすべて人が主語になり、「ささる」物は目的語になり
ます。「傘を差す。」「指で人を指す。」「花を挿す。」

ご質問の文の場合も、何かが自分から(主語として)ささったわけ
ではなく、だれか(人物=主語)がUSBポートに「さす」ことに
より、結果的にささって見えている、ということです。

ですから、「○○をUSBポートに挿す」という基本形を応用して
文章を改められたらいかがかと存じます。

投稿日時 - 2006-11-24 11:42:40

お礼

回答ありがとうございます。
先にもありましたが、勝手にささるものと人間が介入しなければささらないもので区別しなければいけないのですね。

投稿日時 - 2006-11-27 10:56:11

ANo.6

差し込むことが出来るという意味なら「挿せる」、差し込まれるという意味なら「挿される」になると思います。

投稿日時 - 2006-11-24 10:53:04

お礼

回答ありがとうございます。
その通り、「挿せる」、「挿される」が日本語に存在する正しい表現なのですかね。

投稿日時 - 2006-11-27 10:51:54

ANo.5

「挿す」は、「へん」(てへん)を見ても明らかなように、人が物に
対して行う行為に使う動詞です。

勝手に「挿さる」ことはありませんし、勝手に「ささる」場合は、
てへんの方ではない「刺さる」を使います。

また、「挿す」を、可能性を表す意味で使う場合は、「挿さる」ではなく
「挿すことができる」という使い方が正確な使い方だと思います。

投稿日時 - 2006-11-24 10:34:48

お礼

回答ありがとうございます。
勝手にささるものとそうでないもので分けられるとの解説、大変参考になりました。

投稿日時 - 2006-11-27 10:48:59

ANo.4

「挿す」があるので「挿さる」も間違いではないと思います。

投稿日時 - 2006-11-24 10:16:49

お礼

回答ありがとうございます。
私もそう思っていました。

投稿日時 - 2006-11-27 10:47:27

刺さるは、トゲが刺さるとかって自動詞でも扱えるからね。

「USBポートにささる」は、挿せるが正しいよね。

投稿日時 - 2006-11-24 10:13:54

お礼

回答ありがとうございます。
なるほど、ウェブで検索して出てくる「挿さる」の多くは「挿せる」で書き換えられますね。

投稿日時 - 2006-11-27 10:46:34

ANo.2

#1です。訂正します。

「捜」は、
訓読み:「さが」す
音読み:「ソウ」、「シュ」

が正しい。

投稿日時 - 2006-11-24 10:03:51

ANo.1

「捜」は、
訓読み:「ソウ」、「シュ」
音読み:「さが」す

従って、「挿さる(ささる)」という動詞はないと思います。
「挿さる」は使用しない方がいいのではないでしょうか。

投稿日時 - 2006-11-24 10:00:43

あなたにオススメの質問