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真珠湾攻撃陰謀説って本当?

真珠湾攻撃はアメリカの陰謀だったって言ってる人がいますよね
ドイツに負けそうなイギリスを助けるために、ドイツの同盟国の日本をけしかけて先に攻撃させて、アメリカ国内の厭戦世論を変えようとしたってやつです
私も少しそんなふうに思った時もあったんです、

1898年の米西戦争は、アメリカの軍艦がスペインに攻撃されたって言うアメリカの陰謀から始まった可能性が高く、
戦う気のないスペインを圧倒して、もっぱらフィリピン原住民ゲリラを殺しまくってました

でも、アメリカが日本と戦争する気だったら、あんなに簡単にフィリピンを占領されたりするでしょうか?
朝鮮戦争は韓国が先に攻撃したなんて言ってた人もいたけど、先に攻撃した方があっという間に占領されるわけないのに、真珠湾陰謀説はそんな北朝鮮と同じ言い訳なのか?
でも当時はアメリカにとってフィリピンは重要ではなくなってたので(1946年に独立する予定だった)たいした守備隊がいなかったのか?
今でも在韓米軍を撤退させるのは、北朝鮮と戦争を考えてるからだって意見もあるくらいだし、朝鮮半島でこれから何か陰謀が起きるのか…ま、無いわなそれは

投稿日時 - 2007-02-06 11:21:49

QNo.2728248

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

 真珠湾攻撃陰謀説はありえないですね。いわゆるトンでも本・珍説の類として楽しんでください。

 フィリピン占領については、アメリカはアメリカ的発想をしていて、ありえないと思っていたのでしょう。具体的に言うと・・・
 
 「中国が日本を攻める」という話のように、大国を相手にして渡海して攻めると言うのは、兵器・物資を多量に消費する戦いとなり、補給の面で、極めて困難を伴います。
 アメリカの太平洋艦隊が健在なら、日本軍が上陸してフィリピンのコレヒドール要塞を攻めても、補給が続かず全軍降伏となっていたでしょう。
 日本軍が攻めてきても陸軍力だけで壊滅させることの出来る兵力を、フィリピンに常に置いておくのでは軍事費が膨大に膨れ上がります。アメリカは海軍の協力の元で、フィリピンを守り抜ける陸上戦力を置いていたわけです。
 また、ナチス=ドイツとイギリスがヨーロッパで激しい戦いをしていて、イギリス側に立った武装中立政策を取っていた状況では、ヨーロッパへの派兵も視野に入れており、フィリピンに過大な兵を置くわけには行きません。

 ところが、真珠湾攻撃でアメリカ戦艦部隊が壊滅、日本が太平洋の極東海域の制海権を掌握し、フィリピンに対する安全な海上補給が可能になったので、放棄せざるを得なくなったのです。

 アメリカは戦略上、残った部隊で主力が無傷でそろっている日本軍と積極的に戦うより、東太平洋の制海権維持を選んだのです。
 残った部隊で戦って主力空母を失えば、ハワイも失いかねない状況ですから、新造艦船が完成するまで最低1年程度は積極策をとらなかったわけです。
 経済力で日本を大きく上回るアメリカにとって、時間を掛ければ必ず勝てる戦争でしたから。
 

投稿日時 - 2007-02-06 12:17:32

ANo.1

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回答(9)

ANo.9

私の解釈はアメリカはまさか真珠湾に大艦隊で攻撃を仕掛けてくることはないだろと見ていたのではないかと思います。浅い湾内に戦艦群が停泊しおまけに空母群がいる太平洋艦隊の根拠地に乗り込んでくるなど、普通の戦術家では考えないことです。山本長官の戦術は的中しましたが残念ながら司令長官が南雲で始から逃げ腰で空母も施設も無傷で残したのが失敗です。昭和16年には日米開戦が警戒されていて瀬戸内海にいた空母が居なくなったとの情報はアメリカは掴んでいたと思います。まさか択捉島のヒトカップ湾に集結しているとは知らなかったはずです。
アメリカは開戦になればフィリピンが攻撃されると見ていたと思います。しかしアメリカの誤算は日本に零戦のような性能のよい戦闘機があるとの情報に注意を払っていなかったため開戦半年間は日本軍が制空権を握っていました。開戦時アメリカのフィリピン駐留軍は台湾から出撃した零戦を空母からの攻撃と見て付近の海上を探索していたそうです。

投稿日時 - 2007-02-08 09:58:41

ANo.8

40年8月のバトルオブブリテンにドイツが敗北してイギリスの負ける可能性は完全に潰えた、というかドイツ敗北は決定的になったわけですから「ドイツに負けそうなイギリスを助ける」というのはちょっとありえないですね。

太平洋配備の空母や戦艦が全滅しようがアメリカ勝利は動かないとはいえ、太平洋艦隊が大打撃を受けることはとても許容できないことですからやっぱりありえない。

またフィリピン防衛はB17配備によって達成させると考えていたようですから(援軍到着前に開戦)たぶん最初は放棄するとは考えていなかったと思います。

まあ開戦理由なんて太平洋艦隊壊滅でなくても、フィリピンやグアム侵攻とかで十分納得したかどうかはわかりませんが、多分国民の反応は史実と変わらなかったと思いますよ。

投稿日時 - 2007-02-07 20:20:21

ANo.7

『軍事板常見問題』より
http://mltr.e-city.tv/index02.html
「第二次大戦(およびその前後)アジア・太平洋方面FAQ」のうち
http://mltr.e-city.tv/faq08c.html
「質問:「ルーズベルトは真珠湾攻撃を察知したが,開戦の口実欲しさに放置した」って本当ですか?」から
http://mltr.e-city.tv/faq08e04.html#pearl-harbor
【間違い。まずその説は終戦直後から、1946年ごろの米雑誌に既に掲載されておるし、「最近の研究」ではルーズベルトら米政府首脳は日本がまずフィリピンを攻撃するものと踏んで警戒していたことが、ますます明確になってきている。
 ちなみに90年ごろのロシアでは、「真珠湾攻撃を企画し日本海軍に吹き込んだのは旧ソ連軍参謀本部である」という説が爆発的に広まっておった。

 その珍説は、そもそもはルーズベルトの四選を阻むために対立候補が流そうとしたデマが独り立ちしたものといわれています。
 これを、数年前にロバート・スティネット(Robert B. Stinnett)なる人物が米海軍の新たな公開文書から新証拠を発見したとして『真珠湾の真実』と言う本にまとめたため、改めて日本で話題になったものです。
 しかし、その内容は秦郁彦氏編著の『検証・真珠湾の謎と真実』であっさりと論破されています。

 ルーズベルトは自叙伝を残す間もなく急死し、彼が何を知っていたかは完全に謎です。
 真珠湾に攻撃がある可能性を示唆されていたことはありえますが、開戦の糸口にするため、あえて放置したとの考えは、その被害の大きさからして考えにくいと言うのが常識的な回答だと思います。

講談社選書メチエの『真珠湾<奇襲>論争』(須藤真志著:2004.8)という本を買ってください。】

また上記サイトに「フィリピン攻略戦」に関する回答集もありますので、参照されてはどうですか。
http://mltr.e-city.tv/faq08d05.html#02964



http://www.bk1.co.jp/product/2469450
 如何にトンデモが蔓延っているか、それを如何に論破するか、色々面白いことが書かれています。

投稿日時 - 2007-02-07 11:50:02

ANo.6

日米の開戦と言いますか衝突といいますか、ある意味必然的だったと思います。以下、真珠湾攻撃が必然的であった経緯を記します。
1.アメリカの西進宣言。1840年代にインディアンとメキシコを攻めて西海岸に到達。1898年の米西戦争で海洋帝国化して、東アジアに進出。その後、対華21か条へ不承認。フーバー大統領の満州国不承認主義。
2.西海岸の排日移民運動とワシントン軍縮条約。在華基督教宣教師が伝える「親中反日」が米紙を通じて全米に広がる。これが日米衝突の底流となる。
3.世界恐慌と経済ブロック化。英米の関税障壁を高めて日本の輸出を締め出した。
4、反日親中派の大統領フランクリン・デラノ・ルーズベルトの誕生。ABCDラインによる日本締め出し。この大統領の登場と中ソの謀略が相俟って真珠湾奇襲攻撃に日本を走らせた。

以上によって、陰謀説ではなく、アメリカ帝国の太平洋国家化の結果と見るべきではないでしょうか。

投稿日時 - 2007-02-06 20:00:04

ANo.5

フィリピンについて捕捉しますと1937年までワシントン軍縮条約における「太平洋無防備条項」すなわち「太平洋地域において(ハワイなど一部を除き)新たな要塞を建設してはならない」という条項の制限により、防備を整える事が出来ませんでした。
1937年になり無条約時代になっても、予算の制限により防備の強化は思うにまかせず、一応形になっていたのはコレヒドール島などマニラ湾口の一部要塞地域だけです。
実際、このコレヒドール島周辺地域は孤立した状況にありながら1942年5月まで、ほぼ半年間持ちこたえておりそれなりによくやったと言えるでしょう。
平時の予算制限が厳しい中で、本国から遙か離れている(つまり有権者に対しアピールしにくい)地域の防備を充実させるのは、口で言うほど簡単な事では無いのです。
当時のアメリカは対日戦になったとき最初からフィリピンの救援は諦めていました。
これは冷戦時代、西側が有事の西ベルリン救援を、最初から放棄していたのと同じようなものだと言えば分かるでしょうか。

投稿日時 - 2007-02-06 17:08:24

ANo.4

う~ん,
「ドイツに負けそうなイギリスを助けるために、ドイツの同盟国の日本をけしかけて先に攻撃させて、アメリカ国内の厭戦世論を変えようとした」
ってのが論理が破綻してるような.... 逆に「戦争なんてやってられないよ~」って世論を呼び起こすだけのような気がする....
それはさておき, 「なぜ真珠湾で戦艦部隊が壊滅したのか」, 言い替えると「なぜ戦艦部隊が真珠湾にいたのか」という点は問題になるかな.

投稿日時 - 2007-02-06 13:50:28

ANo.3

陰謀説の根拠は、ルーズベルトが事前に知っていたから。
突き詰めると、この一点のようです。

しかし、一国の首脳や、軍の指導部が仮想敵国の行動予想をすることは当たり前であり、もし、知っていなかったとしたらアメリカの国家指導はめちゃくちゃと言うことになります。

現に、アメリカは、No2の方が指摘している対日オレンジプラン以外に、
対イギリス・カナダに対しては、レッドプランなど、考えられる仮想敵国に対して戦略プランを立てていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E6%88%A6%E4%BA%89%E8%A8%88%E7%94%BB

翻って、海軍が対米、陸軍が対露、対中とバラバラに戦略を立てていた旧日本帝国の戦争指導がダメダメちゃんです。

投稿日時 - 2007-02-06 12:53:36

ANo.2

ありえないと考えます。
なぜなら、アメリカが日本と戦争になっても、アメリカがドイツへ宣戦布告する理由にはならないからです。
「リメンバー・パールハーバー」を叫ぶ国内世論は、日本への復讐を放っておいて、ヨーロッパへ大軍を派遣するための宣戦布告を、政府に許さないでしょう。結果、イギリスやソ連への支援すら、充分に行なえなくなるかもしれません。
現実には、ヒトラーの命令でドイツの方からアメリカへ宣戦布告したので、アメリカ政府は北アフリカ・ヨーロッパへ派兵できましたが、同盟国でもドイツには宣戦布告の義務がなかった(独ソ戦が始まっても、日本はソ連に対し中立だったのと同様です)点を考えると、ヒトラーの気まぐれを読み切って、確実にドイツが宣戦布告するとして陰謀を仕組むには、真珠湾攻撃で想定される損害が大きすぎます。

なお、アメリカの対日作戦計画「オレンジ」において、フィリピンが日本軍の攻勢に耐えられるのは4~6ヶ月と想定されており、どんな無理をしてでも守る予定ではなかったようです。

投稿日時 - 2007-02-06 12:44:10

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