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解決済みの質問

英国の店でネット買い物

私は現在日本にいるのですが、英国のお店での買い物をして支払い方法を考えています。

当初日本のクレジットカードで支払いを考えていたのですが、英国にも銀行口座を持っているのでそちらでの支払いがいいのかどうかと思っています。

ただ、英国の口座には充分なお金が入っていないので日本から送金して英国のデビットカードで買い物をしなければなりません。

自分の日本の口座から英国の口座に(例えばペイパル等で)送金して英国のカードで支払ったほうが安いでしょうか?
それとも日本の口座から日本のカードで支払ってしまったほうが安いですか?

お答えお願いいたします。

投稿日時 - 2007-06-24 00:20:06

QNo.3110283

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質問者が選んだベストアンサー

 日本発行のクレジットカードで支払うのが安上がりでしょう。

 最初に3つばかり為替レート用語の説明をさせてください。いささかお固い用語が並びますが、ご検討の方法のいずれが安上がりであるか解きほぐすには避けて通れませんので、しばしおつき合いください。
・銀行間レート その名の通り外国為替市場において銀行間の取引に使われるレートです。新聞やテレビなどで報じられているレートは特に断りのない限り銀行間レートです。
・公示仲値 銀行間レートは株価などと同じく常時変動しており、金融機関でこれを取引の基準に使うと処理が煩雑になります。そこで各金融機関は銀行間レートに代えて「公示仲値(TTM)」というものを定め、一日を通して適用します。(一日に数回見直す金融機関もあります)
・クレジットカード会社が定める通貨間換算レート クレジットカード会社も海外利用分の決済を行う関係で各通貨間の換算レートを毎日定めます。クレジットカード会社が定める通貨間換算レートと銀行間レートの乖離は、私のこれまでの集計では通常±0.4%以内、為替変動の激しい局面でも±1.0%以内で収まっています。
 銀行間レート/公示仲値/クレジットカード会社が定める通貨間換算レートの三者は、同じ値と見なして差し支えありません。そして、そこからどれだけの手数料が上乗せされるかを比べれば有利不利は一目瞭然です。

 まず日本で発行されたクレジットカードで支払う場合ですが、その決済レートは「クレジットカード会社が定める通貨間換算レート+1.60~1.63%」です(*1)。MasterとVISA(いずれもセゾンカード除く)が1.63%、JCBおよびセゾンカードが1.60%上乗せです。クレジットカード会社が定める通貨間換算レートが1ポンド=247円50銭ならば、実際の決済レートは1ポンドあたり251.46円~251.53円ということです。クレジットカードの利用明細では、この1.60~1.63%の手数料が織り込まれたレートで表示されます。

 次に現地口座への送金について検討します。まず銀行からの送金の場合ですが、日本の銀行の英ポンド送金レートは公示仲値+4円です(*2)。また送金手数料が1回4千円ほどかかります。また国際送金の場合は中継銀行や受取銀行がさらに手数料を差し引くことがあります。その額は典型的には千円~5千円くらいです。
 銀行の公示仲値が1ポンド=247円50銭の時に1,000ポンドを送金し、送金手数料が4,000円かかり、また中継銀行と受取銀行の手数料が合計で10ポンド差し引かれたとします。その時の総支払額は
(247.50+4.00)×1000+4000 = 255,500円
ということになります。着金するのは10ポンド差し引かれた990ポンドですから1ポンドの単価は258.08円となり、公示仲値からの上乗せ分は10円58銭(4.2%)と求められます。これはクレジットカード(1.60~1.63%)と比べて明らかに不利です。上記の試算は1,000ポンドで計算していますが、金額が小さいと送金に関する手数料の割合が相対的に大きくなり、さらに不利となるのは自明です。

 PayPalはどうでしょうか。私自身はPayPalにはあまり詳しくないのですが、[1]のページの記述によれば送金レートは公示仲値+2.5%が目安のようです。[1]のページに出ているレート表は昨年6月のものなのでレートでの直接比較はできませんが、上乗せ幅でなら容易に比較できるわけです。結論は改めて記すまでもなく「PayPalよりクレジットカードが有利」です。

【まとめ】
(1)支払い法や送金法の有利不利は、基準となるレート(銀行間レート/公示仲値/クレジットカード会社が定める通貨間換算レート)からの上乗せ幅の大小で比較するのが分かりやすいです。
(2)日本発行のクレジットカードで払う場合の上乗せ幅は1.60~1.63%、PayPalで送金する場合の上乗せ幅は2.5%です。銀行からの国際送金の場合は金額や利用銀行によって異なってきますが、一度に1,000ポンドを送金したとして4%が目安です。
(3)従って今回は、日本発行のクレジットカードでそのまま払ってしまうのが最も有利になるでしょう。

参考ページ
[1] http://3crescent.blog28.fc2.com/?tag=%A5%DA%A5%A4%A5%D1%A5%EB%B0%D9%C2%D8%A5%EC%A1%BC%A5%C8

*1 一部のカードは多少手数料が異なることがありますが、それでも1.0~2.5%の上乗せです。
*2 シティバンク銀行だけは1円の上乗せです。同様の試算をすると1,000ポンドの送金で上乗せ幅は7円55銭(3.0%)になりますが、それでもまだクレジットカードが有利です。

参考URL:http://3crescent.blog28.fc2.com/?tag=%A5%DA%A5%A4%A5%D1%A5%EB%B0%D9%C2%D8%A5%EC%A1%BC%A5%C8

投稿日時 - 2007-06-24 20:49:15

お礼

ありがとうございます。
大変ご親切に解説していただきましたが、やはり難しいです...。
日本のクレジットカードが一番有利と言う事ですね。

クレジットカード会社が定める通貨間換算レートというのはドコで分かるのでしょうか?
教えていただければ幸いです。

投稿日時 - 2007-06-26 23:39:52

ANo.1

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