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がん遺伝子と良性腫瘍の関係

がん(悪性腫瘍)の原因となるがん遺伝子は、良性腫瘍の発生にも関与していますか?
がん遺伝子は、細胞増殖を調節するがん原遺伝子が変異したものだそうですが、これはつまり腫瘍細胞の発生に関与するものであって、良性悪性を問わないと考えていいのでしょうか?
私は腫瘍の良性悪性を分ける基準は、簡単に言うと浸潤(と転移)の有無だと考えています。腫瘍化した細胞に浸潤能を獲得させるようながん遺伝子も存在するのでしょうか?

投稿日時 - 2007-10-14 17:33:35

QNo.3428860

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回答(1)

ANo.1

>がん遺伝子は、細胞増殖を調節するがん原遺伝子が変異したものだそうですが、これはつまり腫瘍細胞の発生に関与するものであって、良性悪性を問わないと考えていいのでしょうか?

現在は主に、がん遺伝子よりも、がん抑制遺伝子が、がんに関わるといわれています。なぜなら、p53におけるようにがん抑制遺伝子の変異が、ヒト腫瘍に多く(~50%、p53において)みられるからです。

>がん(悪性腫瘍)の原因となるがん遺伝子は、良性腫瘍の発生にも関与していますか?

よってガン抑制遺伝子について述べることになります。ガン抑制遺伝子においても詳しく分かっていないと思います。専門的に、個々のがんの場合について考えることになると思います。大腸がんについては、今のところイエスのようです。

http://www.md.tsukuba.ac.jp/epatho/cancer4.html
>がん遺伝子とかがん抑制遺伝子と言っても、ひとつの遺伝子が壊れただけで、すぐに転移をするような悪性のがんができるわけではありません。いくつかの遺伝子が壊れるにしたがってだんだんと悪性度の強いがんになっていくことが知られています。これを多段階発癌説と言います。多段階発癌の機構が最も調べられているのが大腸癌です。大腸癌の場合、APCとかCOX-2という遺伝子が壊れると小さな大腸ポリープ(良性腺腫)ができ、これにp53やrasの遺伝子異常が加わるとポリープはがん化し、さらに未だ不明の何らかの遺伝子の異常がさらに加わって浸潤したり転移したりするようになると考えられています。壊れる遺伝子の組み合わせは沢山あり、それによってがんの性質も色々違ってきます

http://atlasgeneticsoncology.org/Genes/APC118.html

>私は腫瘍の良性悪性を分ける基準は、簡単に言うと浸潤(と転移)の有無だと考えています。腫瘍化した細胞に浸潤能を獲得させるようながん遺伝子も存在するのでしょうか?

http://www.med.or.jp/jams/symposium/kiroku/119/pdf/119012.pdf

上のようなことから可能性はあるでしょう。私は簡単には見つけられませんでした。

投稿日時 - 2007-10-15 01:35:12

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