冷媒(昔で言えばフロンガス)を圧縮するためです。
ついでに冷蔵庫の冷却サイクルを説明します。冷える原理は消毒用のアルコールを肌に塗ると蒸発してその部分が冷たくなります。
そのまま蒸発させっ放しだと冷媒が無限に要りますので、下記のような行程で循環します。
1.コンプレッサ:冷媒を圧縮=>高温高圧のガスになる
2.コンデンサ(放熱器):今は冷蔵庫の箱に埋め込まれていますが、昔は冷蔵庫の裏に黒い網のような配管がめぐらされていました。ここで放熱され常温(部屋の温度位)高圧のガスになる
3.キャピラリチューブ:コンデンサの先にある内径1ミリ位の細い銅管。太い管から細い管に通すことにより、圧力が下がり冷媒は液体になります。
4.エバポレータ(蒸発器):冷却器です。エバポレータの中で冷媒が蒸発し、その際に気化熱を奪います。
5.ガス化した冷媒はコンプレッサに戻ります。
投稿日時 - 2007-11-19 16:33:17
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回答(3)
>何のためにあるのでしょうか?
一言で言うと、冷蔵庫の中の温度を冷やす為の物です。
いわば、冷蔵庫の心臓部ですね。
「コンプレッサーで、どうやって温度を冷やしているの?」
については他の方が回答されているとおりです。
http://www.daikin.co.jp/naze/hieru/
http://www.golddenki.com/acgenri.htm
などでわかりやすく説明されてます。
投稿日時 - 2007-11-19 16:49:23