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解決済みの質問

宅建の過去問 平成10年

●所有の意思をもって,
平穏かつ公然にA所有の甲土地を占有しているBの取得時効に関する次の記述のうち,
民法の規定及び判例によれば,正しいものはどれか。
(平成10年・問2)

選択肢3.「DがBの取得時効完成前にAから甲土地を買い受けた場合には,
Dの登記がBの取得時効完成の前であると後であるとを問わず,
Bは,登記がなくても,時効による甲土地の所有権の取得をDに対抗することができる。」

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上記の平成10年過去問の正解は選択肢3なのですが、
疑問に思った点があるので教えて下さい。

Bの取得時効完成後にDが登記を済ませた場合は、時効取得の後に登記を自分に移さないまま放置したBに落ち度があるので、BはDに対抗できないような気がするのですが、いかがでしょうか?

それとも、時効取得前に買い受けた者は、いつ登記をしても時効取得者には対抗できないということでいいのでしょうか?そうなると、所有の意思を持つ占有者がいる不動産は買い受けても意味がないと思うのですが、いかがでしょうか?

よろしくお願いします。

投稿日時 - 2008-08-10 15:10:11

QNo.4241469

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

「権利の上に眠るものは保護に値しない」という法理に基づくものであると思います。

疑問点例示に沿って回答すると・・・

本来、DはAから甲土地を買い受けた際にBを認識し時効を中断させれば良いのです。それを怠りBの時効が完成されればDは無権利者となり登記の先後は問わずDは対抗要件をもちません。

所有の意思を持つ占有とは自主占有であり、第三者から見ても明らかな状態であると言えます。それを放置(時効の中断をせず)した時効所得前の購入者は「権利の上に眠っている」と言えます。よって対抗要件をもちません。

時効所得の趣旨と現実の状態をイメージすると理解しやすくなると思います。
確かにややこしいですよね!

PS.上記は法理から勝手に考えたものなので参考までに!

投稿日時 - 2008-08-11 13:11:23

お礼

ありがとうございます。
なるほど、
「Bを認識できるのだから、時効を中断させれば良い」
ということですね。
Bの立場ばかりでこの点に気づきませんでした。
ありがとうございました。

投稿日時 - 2008-08-12 07:38:53

ANo.1

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