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解決済みの質問

出産手当金について

出産手当金について教えてください。

10月10日に退職をしました。12月10日が出産予定日だったので
退職後、夫の扶養に入ったのですが体調不良で11月1日に出産を
しました。退職後、42日以内であれば出産手当金が支払われるはず
なのですが、私は出産が早くなるとは思わなかったので
夫の扶養に入ってしまいました。(体調がずっと悪くて、直ぐにでも
健康保険に加入していないと不安だったのもあったので)
やはりこの場合、出産手当金は支払われないのでしょうか?
夫の会社の総務の方が交渉をして、出産手当金と出産一時金を支払う
ように相手(私が勤めていた会社)の健保組合に言う、とは言ってくださっているのですが..
詳しい方がいらっしゃれば教えてください。
お願いいたします。

投稿日時 - 2008-12-19 21:34:07

QNo.4568702

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質問者が選んだベストアンサー

「出産手当金」

建前上はあくまでも産休をとって復帰すると言うのがスジなのでしょうが、退職してももらえる場合があるということです。
まあ、これについては非常に情報が錯綜していて一般的には間違っている方が多いようです。
つまり問題は出産予定日から42日前がポイントになってくるのです。
この日が退職日の前か後かで違ってくるのです。
従来は後であっても任意継続しているか脱退しても6ヶ月以内の出産であれば出産手当金はもらえたのですが、昨年4月の改正で後の場合は一切もらえなくなりました。
しかし前の場合はその時点で産休を取れば、出産手当金の受給資格が発生してしまいます。
またその後退職しても継続給付という形で出産手当金はもらえるのです。
この前者と後者をごっちゃにして、単に退職すると出産手当金はもらえないと錯覚してしまう方が多いようです。
つまり辞める日付によって、昨年の改正に引っ掛かってもらえなくなる場合ともらえる場合が出てくるということです。
ですから出産予定日の42日前に産休を申請して、出産手当金の申請をしてしまうのです。
そして支給の資格ができてから退職してしまえば、継続給付と言う形で出産手当金は支給されます。
またこの場合は退職日まで1年以上被保険者であることが条件です。

もうひとつ出産育児一時金について

「出産育児一時金」

出産一時金は妻の方が任意継続の場合あるいは退職日まで1年以上被保険者でありそれをやめて6ヶ月以内の場合(夫の扶養になっていても)はそちらの健保から出ます。
それ以外の場合は夫の健保から出ます(家族出産育児一時金)。
以上が原則です。
ただし健保(夫の)によっては、妻がやめて方6ヶ月以内でも出すと言うところはあります。
その場合は両方からはもらえませんが、どちらかを選択することが出来ます、例えば健保によっては付加金がついている場合があるので多いほうを選べると言うことです。
しかしそういう選択できる健保は多くなく、大部分は上記の原則に依るとことが多いようです。
それからもうひとつ受取代理制度というものがあります。
これは出産する前の段階で、必要な申請をすると、健保組合が出産にかかった費用として出産育児一時金を直接医療機関等に払う制度です。
つまり今までは一時的にせよまとまった金額を用意して、医療機関等に払わなければなりませんでした(出産育児一時金が支給されるのはその後)。
しかし直接支払われるので、その金額を用意する手間が無くなったということです。
もちろん費用の方が出産育児一時金よりも低ければ差額はもらえます。
ただし健保組合と病院の両方がこの制度に対応していなければ使えません(制度自体が新しいので対応していない健保組合や病院もあります)。

もう少し詳しく説明すると。
現在の勤務先で健康保険に加入しているなら、上記のように退職して6ヶ月以内なら質問者が現在所属している健保からが優先となります。

まず夫側の健保と、妻側の健保の出産育児一時金の金額を確認してください。
上記の出産育児一時金の説明を場合分けすると。

A.夫側の健保は35万のみ、妻側の健保は35万のみ
B.夫側の健保は35万のみ、妻側の健保は35万+附加金
C.夫側の健保は35万+附加金、妻側の健保は35万のみ
D.夫側の健保は35万+附加金、妻側の健保は35万+附加金

Aの場合はどちらも金額が同じなのでどちらでもいいわけです、ただ通常は妻側が優先なのでそのまま妻側からもらえばいいのです。
B場合は妻側のほうが附加金分だけ多いのですから妻側からもらったほうが得です、ただ通常は妻側が優先なのでそのまま妻側からもらえばいいのです。
Cの場合は夫側のほうが附加金分だけ多いのですから夫側からもらったほうが得です、ただ通常は妻側が優先です。
このときは夫側の健保に選べるかどうか聞くのです。
夫側の健保が

「あくまでも妻側の健保が優先であり、妻側の健保からもらえる状態であればこちらの健保からは出ない」

と言われたらあきらめて妻側の健保からもらいます。

もし
「どちらでもいいですよ、妻側の健保からもらわなければこちらの健保から出ます」

と言われたら夫側の健保からもらえばよいのです。
ただし恐らく妻側の健保からもらっていないと言う証明を出してもらって提出するように言われるかもしれません(二重取りを防ぐ為)。
Dの場合は附加金が夫側と妻側のどちらが多いかと言うことになります。
同じならAと同じ処理、妻側が多ければBと同じ処理、夫側が多ければCと同じ処理です。

「出産育児一時金」は出産時に質問者の方が何らかの健康保険(国民健康保険を含む)に加入しているか夫の健康保険の扶養になっていれば支給されます、ですから無保険状態にならない限りもらえます。
一方「出産手当金」は退職を前提とすれば、上記のように出産予定日の42日前から産休を取ってそのまま退職すれば継続給付と言う形で出産手当金が支給されると言うことです。
出産予定日42日前の前後のいつ退職するかによって、わずかな日数の違いで大きな差が出るということです。

質問者の方の場合は「出産育児一時金」については、夫ではなく質問者の方自身が勤めていた会社で加入していた健保から支給されます。
「出産手当金」については

>10月10日に退職をしました。

この10月10日の日がどうであったかという一点が支給されるかどうかの境目になります。
すなわち10月10日が

1.欠勤して休んでいた
2.有給休暇で休んでいた
3.働いていた(つまり就業していた)

1および2であれば「出産手当金」は支給されますが、3であれば支給されません。
もし該当すれば今度は9日、8日と遡っていつまで該当するかと言うことです。
例えば10月5日まで該当すれば10月5日から11月1日までが産前分となり、11月2日から56日分が産後分となります。
請求は質問者の方自身が勤めていた会社を通じてそのときの健保になります、最初の請求では出勤簿(要するにタイムカード)と賃金台帳のコピーが必要になるからです。
2度目からは質問者の方自身で直接健保に請求でます。

それから出産手当を受けた場合は夫の健康保険の扶養を外れなければならないかもしれません。

まず言っておかねばならないのは、健康保険の扶養については法律等で全国統一のはっきりした決まりがあるということではないということです。
各健保組合では独自に規定を決めることが出来るということです、もちろん厚生労働省のガイドラインがあってそれから大きく逸脱することは許されませんが、許容範囲の中ではかなり違っていることもありうるのです。
ですから究極的には健保に聞かなければ正確なことはわからないということです。

まず夫の健保が協会健保か組合健保かと言うことが問題です。
そして組合健保の場合は扶養の規定が協会健保に準拠しているかどうかが問題です。

A.夫の健保が協会健保かあるいは扶養の規定が協会健保に準拠している組合健保の場合

「今後向こう1年間の収入が130万円を超える見込み」であるかどうかが問題になります。
健康保険の出産手当金の場合130万÷(12ヶ月×30日)=3611円と計算して日額がこの金額以内であれば扶養となり、これを超えると扶養になれません。
また3611円を超えてしまって扶養になれない場合はその期間ですが、出産手当金をもらい始めてからもらい終える日までです。

B.夫の健保が扶養の規定が協会健保に準拠していなくて全く独自の規定である組合健保の場合

1.日額に関係なく扶養になれる
2.1円でももらえば扶養にはなれない

また

イ.その年の退職日までの収入が130万を超えるか
ロ.前年の収入が130万を超えるか
ハ.被保険者(夫)の前年の年収を(被保険者(夫)+被扶養者)で割った金額を超えるか

などと言う規定の健保組合もありました、あるいはそれ以外の規定のある健保組合かもしれません。
ですからこのような健保の場合には夫の健保に一々聞いて確かめるしかありません。

ということでまず夫の健保が協会健保が組合健保かを確かめる必要があります。
健康保険証を見てください。
保険者が

○○社会保険事務所ならば協会健保です、この場合は上記のAになります。

○○健康保険組合ならば組合健保です、この場合はその組合健保に電話をして聞いてください。
「健康保険で夫の被扶養者になる条件は協会健保と同じでしょうか」。

もし同じだ言われたら上記のAになります。
もし違うと言われたら上記のBになります。
この場合は夫の健保に扶養の条件を詳しく聞いて、それに合せた対応をするしかありません。

Aの場合は日額が3611円を超えれば所定給付日数が始まった日から扶養をはずれ、所定給付日数が終わった翌日から扶養になれます。
Bの場合は健保によって異なるのでまったくわかりません、夫の健保に扶養の条件を詳しく聞いてください。
例えばBのロの場合は前年の収入よって判断しますので、妻の前年の年収が130万を超えていれば、その年の扶養になれず翌年の1月1日からしか扶養になれないというケースが多いようです。

もし扶養になれない場合は、市区町村の役所へ行って国民健康保険及び国民年金(第2号被保険者から第1号被保険者への切り替え)の手続きをします。
その際は退職した会社で加入していた健保の被保険者資格喪失証明書が必要ですので発行してもらって下さい。
多くの自治体では下記のようになっています(一部例外もあるようですが)。
国民健康保険は退職後14日以内に手続きをすることになっています。
14日以内に手続きをすれば退職日の翌日まで遡って、その日から適用されますが14日過ぎると手続きをしたその日からしか適用されません。
ただし保険料は退職日の翌日から請求されます、つまり14日過ぎて手続きをすると退職日の翌日から手続きをした前日までは保険料は取られるが保険は適用されないということです。
これはいわば14日以内に手続きをしなかったペナルティと思ってください。
それから国民健康保険及び国民年金の第1号被保険者の際の保険料は夫の控除対象になりますから、夫の年末調整で申告すればたいした金額ではないですが税金が戻ってきます。
そのためには窓口で支払うときは関係ありませんが、口座引き落としのときは夫の口座から引き落とした方がよいですよ。
保険料は夫の収入から出ていることをはっきりさせる為に、夫の口座から引き落とすのです。

それから夫の扶養になるときは夫の会社に申し出ることになります(この場合は第3号被保険者の手続きも忘れずに)。
またこの場合は国民健康保険の脱退手続きをしなければなりません、健康保険の被扶養者になったからといって、自動的に国民健康保険から脱退とはなりません、国民健康保険の脱退の手続きをしなければなりません。
市区町村の役所に連絡して健康保険の被扶養者になった旨を伝えて脱退届けの書類とそのときの添付書類(恐らく一般には新しい健康保険の保険証のコピーだと思いますが、自治体によっては加入証明のような書類を要求されるかもしれません)について聞いてください、通常は郵送で処理できるはずです。
もし重複して保険料を支払ってしまった場合は、返還されると思いますので振込口座を書いて同封するように言われるかも知れません。
書類が着いたら脱退届けの所定の項目に書き込み、国民健康保険の保険証と、添付書類、振込口座を書いたもの、これらを送付すれば市区町村の役所で処理しくれるはずです。
恐らく脱退届けの用紙は複数枚の複写になっていて、脱退の処理が完了すればそのうちの1枚が脱退通知として返送されてくるはずです。

ただ質問者の方の場合はすでに扶養になっているので、もし扶養になれない場合は10月10日の時点に遡って扶養を外れることになります、また扶養としての保険証を使っていれば差額の7割は返還しなければなりません。
それと国民健康保険の手続きも10月10日に遡ってすることになります。
それから夫の会社で妻に対する扶養手当などは出ていないのですか、もし出ていれば返還となるかもしれません(それについては夫の会社の総務の方が何か言ってくるでしょう)。

投稿日時 - 2008-12-20 01:35:59

お礼

本当に丁寧な御回答を有難うございます。
あまりの詳細さに感動しました。
出産一時金は主人も私も、どちらの健保組合も35万円ですし
主人会社(総務)の方から「奥さんの方で」と言われているので
私の方で申請をする予定です。
出産手当金についてなのですが
実際の退社日は10月12日で、10月10日が出社最終日でした。
先日、私の会社に連絡をして出産手当金と出産一時金の書類を
送付するようにお願いしたところ「出産手当金?出るの?」という
対応でした。一応書類は送付してもらうことにはなっているのですが
ちゃんと対応してもらえるかどうか少し不安です。
(ちゃんと対応をして貰えないようであれば主人の会社の総務の方が
私の会社の総務か健保組合に話をつけるそうです。)

扶養の件ですが、主人の総務の方に確認をしたところ
出産手当金を貰っても扶養を外れる必要は無いようなのでこのままで
いいようです。(健康保険も同様)

本当に丁寧な御回答を有難うございました。
助かりました。

投稿日時 - 2008-12-20 21:03:11

ANo.1

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回答(3)

ANo.3

追加回答します。

私も振込みが遅かったので電話をしてみました。
そしたら、全国的に今まで出産手当金の処理を社会保険事務所がしていたのを、全国健康保険協会というとこで10月から移行したそうです。
それで、移行作業で書類が止まっているらしく処理がぜんぜん進んでない状態でした。電話で対応してくれた人は親切に、私の書類を掘り出してきてうれて、すぐに処理をし10日後ぐらいには振り込まれました。
お友達で今だ振り込まれていないようでしたら、電話してみると良いですよと伝えてください。

投稿日時 - 2008-12-20 23:08:04

お礼

追加回答を有難うございます。

私は会社で健康保険組合があったので、社会保険事務所ではなくて
健康保険組合に請求することになります。
でも、友人によると会社へ書類を提出して会社から健康保険組合に
書類を送付してもらっても、通常2週間で振込まれるはずなのに
なかなか振り込んでくれないようです。(会社にも電話をして確認を
して貰ってるらしいのですが、なかなか返事が来ないそうです。)
不景気でかなり財政難らしいので、振込が遅れているのかなぁと
友人と話をしています。
不景気で健康保険組合が解散、なんてことになったら困るなぁと
思ってます。(時々、ニュースで健康保険組合の解散が報道されて
いたりするので)

投稿日時 - 2008-12-21 00:15:15

ANo.2

もらえると思います。
NO1さんの言うとおり、原則復帰する人の為の制度ですが、
私は10月末に出産し、復帰する気はなかったですが、うまくもらえるように調節して退職しました。

ちなみに、書類は自分で書けます。
期間のうち在職してるときの部分を、退職した会社で証明してもらい、賃金台帳やタイムカードなど必要なものをもらい自分自身で提出したら、あまり迷惑がかからないかと・・・
以前社会保険事務所のひとに聞いたら、抵抗なく「前42日に入る予定の後に退職しても、96日分すべてもらえますよ}と言われました。
今はご主人の扶養と言うことですが、出産手当金は扶養に入っていなかったときの保険番号で請求します。よってご主人の会社は無関係です。
(出産育児一時金はご主人のほうで請求になります)

私は出産手当金で50万ぐらいもらいました。
結構おおきいですよ!
確かに復帰する人の為かもしれませんが、今まで働いてきて健康保険料も納めてきたわけですから、もらってもいいかなってもらっちゃいました(^^;

投稿日時 - 2008-12-20 09:54:27

お礼

御回答有難うございます。

同じように貰えた方のご意見はとても心強いです。
出産一時金も私の方の健保組合に請求することになりました。
でも、少し前に出産一時金を請求した同じ会社の友人が
2ヶ月以上たっても振込まれない
(前までは1ヶ月かかりませんでした。)と言っていました。
不景気で組合もかなりの財政難で、ちゃんと出るのかどうか不安です。
貰う前に潰れないことを祈っています。

投稿日時 - 2008-12-20 21:06:55

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