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解決済みの質問

貸金の消滅時効の中断

債権者(原告)は、5年の貸金の消滅時効完成の1カ月前に提訴してきた。しかし、訴状の被告債務者(私)の住所(送達場所)の記載を間違えたため、10何年も連絡を取っていなかった田舎の実母の所へ訴状が郵送された。実母は何とか連絡先を探し債務者(被告)の所へ、訴状を転送してきた。この時点では既に消滅時効は完成している。被告は答弁書を提出し訴状を受領したときは、既に消滅時効は完成していたので消滅時効を援用すると主張している。民訴法138条1項は、訴状の送達を規定。138条2項で137条訴状の却下を準用。137条1項は補正命令。133条2項1号。民法147条1号は消滅時効の中断を規定しているが、149条は訴え却下の場合は時効の中断の効力が生じないとしている。送達が無効であるとしたら、消滅時効の中断は?

投稿日時 - 2009-04-30 16:44:57

QNo.4920950

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質問者が選んだベストアンサー

まず、裁判上の請求による時効の中断については、訴えを提起したとき
に効力が発生します(民訴147条)。そして、訴えの提起は訴状を裁判
所に提出してしなければならない(民訴133条1項)とされていること
から、債権者たる原告が裁判所に訴状を提出したときに時効中断の効果
が発生します。したがって、消滅時効完成前に訴状を裁判所に提出すれ
ば、被告への送達が期間を経過したかどうかにかかわらず、時効中断の
効果が発生していることになります。
また、訴状を補正したからといって訴えの提起による時効中断の効果が
なくなるわけではありません。

上記の理由から、質問者様が書かれている「被告は答弁書を提出し訴状
を受領したときは、既に消滅時効は完成していたので消滅時効を援用す
る」という主張に法的根拠はないと思います。

なお、民149条により、原告が消滅時効完成前に訴え提起していても
原告の請求が却下されれば時効の中断の効力が生じないため、すでに消
滅時効の期間が経過していれば時効完成となります。

送達が無効となるかどうかについては断定できませんが、質問者様は、
裁判が開始される前に訴状を受領し答弁書も提出しているようですので
送達に瑕疵があったことを理由として訴えが却下される可能性は低いと
思います。

投稿日時 - 2009-04-30 18:57:46

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2009-05-01 12:15:39

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