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解決済みの質問

先日の護衛艦くらま衝突、賠償関係は?

先日、関門海峡で、海上自衛隊・護衛艦「くらま」と、韓国籍の貨物船「カリナ・スター」の衝突事故がありましたが、賠償関係はどうなるのでしょうか? 何かご存知の方教えてください。

まだ
(1)貨物船が左に舵を切った可能性や、(本来は右に切るべき)
(2)くらまが左に寄りすぎて航行していた可能性もあり、 
捜査段階ですが、

負傷者は、
日本のくらまは6人(いずれも軽傷)
韓国船籍は負傷者なし  という事でした。

上記を踏まえたうえで、

(1)くらまの修復にはいくら程度かかるのか。
(2)韓国船籍は修復にいくら程度か。

(3)日本の自衛隊員6人への治療費は、どちらが負担なのか?

(4)また今回の様に、日本の公の戦艦と、韓国の民間の船の衝突の場合、
民間同士の衝突事故と比べて、賠償関係に違いはあるのか?
(韓国政府が賠償という事もあるのか? それとも日本国が、双方の船の修復費用を全額払うのか? 等・・)

(5)以前同じような例があれば、その時の賠償関係などもご存じであれば教えてください。

(6)護衛艦くらまの破損した写真を見ると、船首5m程度がグニャリと、
大きく曲がってしまっているのですが、これは護衛艦として他国と比べて普通なのでしょうか?
(自分は、戦艦は装甲がとても厚く、今回の事故でも、韓国の民間船はは大破するが、護衛艦は側面がへこむ程度では?と思い込んでいたのですが、戦艦として、装甲がこんなに柔らかくて戦闘時大丈夫なんでしょうか? 戦艦ではなく、護衛艦だから軽くて早くするために柔らかい作り、だからなのでしょうか?)

上記、なにか知識のある方ご教示をお願いします。

投稿日時 - 2009-10-28 13:14:21

QNo.5403250

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

(1)くらまの修復にはいくら程度かかるのか。
(2)韓国船籍は修復にいくら程度か。

セットで。
金額は見当はつきませんが、護衛艦が高額な点は間違い有りません。
民間籍の船舶は、入渠可能なドックがあれば、どこでも構いません。
自走か曳航して韓国で修理しても良いのです。
一方の自衛隊船籍の艦船は、防衛省御用達の大手企業でしか修理出来ません。修理可能なドックが限られますし、大手企業での修理は割高です。

(3)日本の自衛隊員6人への治療費は、どちらが負担なのか?

難問です。
海難審判でいずれに過失があるかによります。
この結果、自衛艦側の過失であれば、日本負担で問題無いですが、韓国船側の過失であれば、賠償請求を行わねばなりません。
この場合、「日本の海難審判は日本側に有利な裁定を行った!」などと難癖を付けると思います。素直に支払うかどうか判りません。
そういうことを避けるため、過失致傷等の刑事で、船長・船員の身柄を拘束してしまう手は有りますが、国際問題に発展する可能性があり、「土下座外交」とまで言われる日本政府が、そこまでやるかは疑問です。

従い、韓国船側の過失の場合、「泣き寝入り」になるかも知れませんが、幸い自衛艦ですから、国が確実に面倒を見ることになりますので、マシでしょう。

(5)以前同じような例があれば、その時の賠償関係などもご存じであれば教えてください。

自衛隊船籍の艦船が、外国籍の船と衝突した例は、戦後は1件だけだと思います。(潜水艦あさしおと、外国船籍の船舶だったかな?)
賠償までは掴んでおりません。

(6)護衛艦くらまの破損した写真を見ると、船首5m程度がグニャリと、

船舶は、大雑把に言えば、南北極の探査船などの一部特種船を除き、正面衝突を想定して作られていないからということで良いかと思います。
また、そもそも船は、推進力を稼ぐため、艦尾部分が重く、艦首部分が軽くなる様、設計されています。

更に護衛艦などの艦船の場合は、下記の様なことが考えられます。
・艦橋部や弾薬庫部などは、比較的ぶ厚く作られているものの、一方では速力を稼がねばなりませんから、軽量化が可能な部分は極力軽く作ります。
・実際の戦闘においても、護衛艦などの艦船は、主に遠距離攻撃兵器ですから、艦船との接触を想定していません。
・自衛艦の場合は専守防衛ですから、進路妨害等による接触は想定内かも知れませんが、それでも他船と接触する場合、通常は船側の衝突でしょう。
・攻撃を受けるのは船尾・船側(船腹)が圧倒的で、船首に攻撃を受けることは、ほとんど有りません。

尚、日本での名称は護衛艦ですが、性能的には中型戦艦と称して良いかと思いますので、「護衛艦だから軽く」と言うワケでは無く、昨今の軍用艦船の船首部分は、総じてそれほど頑丈には作られていないと考えて良いと思います。

曲がっているのは、衝突の衝撃だけでは無く、火災による熱影響の変形もあるかと思います。

投稿日時 - 2009-10-28 15:33:16

お礼

大変参考になりました。有難うございます。

海難審判になりますよね。
国際問題に発展した場合の日本の姿勢もそうだなと共感致しました。

この様な例は、過去にほとんどないのですね。知りませんでした。
最終的な賠償関係も発表されてるのか難しいところですよね。

艦船の基本的な構造、有難うございます。
確かに正面衝突など想定していないですよね。
昨今の軍用艦船の船主のお話、参考になりました。

曲がっているのは、確かに衝撃だけでなく、火災による変形も大いに
ありました。忘れていました。
この度はどうも有難うございました。

投稿日時 - 2009-10-28 18:24:53

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回答(3)

ANo.3

わかる部分だけ。

(1)くらまの修復にはいくら程度かかるのか。
 バウソナーが破損している可能性が高いので、数十億円程度はかかると思います。

(2)韓国船籍は修復にいくら程度か。
 損傷程度がわかりませんが、鉄板貼り替えでおそらく数億程度かと。

(3)日本の自衛隊員6人への治療費は、どちらが負担なのか?
 海難審判の結果次第でしょうが、最終的に原因となったほうの負担額が大きくなると思います。

(4)また今回の様に、日本の公の戦艦と、韓国の民間の船の衝突の場合、民間同士の衝突事故と比べて、賠償関係に違いはあるのか?
 賠償関係に違いはないと思われます。なお、現在稼動状態にある戦艦は世界中に一隻も存在しません。くらまは護衛艦で、外国の艦種でいえば対潜駆逐艦もしくは巡洋艦とされるカテゴリーに入ります。戦艦ではありませんし、中型戦艦でもありません。

(5)寡聞にして存じません。

(6)護衛艦くらまの破損した写真を見ると、船首5m程度がグニャリと、大きく曲がってしまっているのですが、これは護衛艦として他国と比べて普通なのでしょうか?
 くどいようですが、戦艦という艦種は現存しません。厚い装甲板で敵弾を防ぐという発想は現代では存在せず、ダメージコントロールや鉄以外の素材(ケプラーなど)の装甲で被害を極限するという形が主流となっています。
 なお、くらまの船体構造自体は鉄材です。アルミやプラスチックではありません。軽量化を目的としたアルミ材は主に艦上構造物に使われます。ただし82年に発生したフォークランド紛争の戦訓を受け、これ以降に建造される戦闘艦艇の多くはアルミ材多用から鉄材併用に移行する傾向になっています。くらまはそれ以前の設計ですのでアルミ材をかなり使っているとは思いますが、船体構造に使うとは思えません。
 外国の艦と比べてどうかという部分では、同世代の艦艇と比べれば特に違いはないように思います。

投稿日時 - 2009-10-28 16:09:29

お礼

大変参考になりました。有難うございました。

やはりソナーが高いのですね。知りませんでした。
戦艦という物が、現在は世界中で存在しないという事を知りませんでした。(昔の大和の様な船だけを正確には表現するのですね。)
今回の場合、表現としては軍用艦船と表現すればよろしかったでしょうか。
船体構造にも時代の流れによって、違いがあるのですね。よく把握していませんでした。参考になります。
どうも有難うございました。

投稿日時 - 2009-10-28 18:30:25

ANo.1

本当に変な事故ですね。
多岐にわたるご質問なので私にわかる部分のみ。

1、船首自体の修理ってのは意外と簡単らしいです。
ダメな部分から切り離して新しいのをつけちゃうので。
そもそも、エンジンだとか武器とかの大変な物がある場所じゃないですから。
錨を上げたり下ろしたりする機材が一番大きいでしょうけど、難しい機材じゃないですし。
ソナーという潜水艦を見つける機材が一番お値段が張るでしょうね。
具体的な金額までは判りません。

2、横腹は取り外して付け直すって訳にいかないので、修理の作業はやっかいじゃないかと思います。

3、公務員が公務中に怪我をしたのですから行政負担じゃないでしょうか。
一番重症といえるのは、消火中に脱水を起こしたって人でしょうかね。
いずれにせよ、皆さん命に関わる被害じゃなくてよかったですね。

3、対外的に見れば軍艦である日本の護衛艦ですが、現在どことも戦争してるわけじゃないので、通常の船舶と同じ扱いになるでしょう。
ただ、今回の事故は、貨物船側の殆ど暴走行為と言っていい状況のようですから、これで護衛艦が過失を問われちゃったら、航法規則の意味が無くなっちゃわないか?というのが心配ですよね。
差し当たりの修理費用は護衛艦は政府が出すのでしょうけど、最終的な賠償関係は外交によるでしょう。
鳩山さんもいきなりすごい試練になっちゃいました。

4,5、玄界灘で、韓国の貨物船が停船・漁中の漁船にぶつけて沈めて救助活動を行わず、数日後に、沈んだ船の乗員捜索中の水産庁の船にまた別の韓国の貨物船がぶつけて大破、後沈没した事故があります。
http://www.geocities.jp/genkainada_h15/
一切の賠償、謝罪等は行われておらず、まるでひき逃げ状態のようです。

6、今の護衛艦はアルミやプラスチックで出来てます。
昔の軍艦などのように鉄はあまり使っておらず、早く走り回るのと、レーダーを使った迎撃システムで避けるようになってるので、船を軽く作っているため、船体その物は非常に軟らかいです。
余程旧式の軍艦を使ってる国じゃなければ、このクラスの船ならどこの国でも大差ないでしょう。
今回ももし護衛艦が鉄で出来てたら、貨物船はあの程度の被害じゃ済まなかっただろうし、護衛艦も沈没していた可能性がありますよ。
#船首が柔らかかったので、つぶれることで衝撃を吸収してくれた可能性大。

投稿日時 - 2009-10-28 14:31:01

お礼

ご回答有難うございます。大変参考になります。

修理は船首の交換という様な感じですよね。
意外と簡単というのも納得です。(側面大破ではなくて良かったという感じでしょうか・・)
ソナーが壊れていたとすると、こちらにかなりの額がかかるかも知れませんよね・・

戦争状態にないと通常の船舶扱いになる事もあるんですね。
知りませんでした。
最終的な外交で、どの様な賠償関係になったのかも是非、報道してほしい所です。

玄界灘の件はひどすぎますね。人道的にも。
日本が国際裁判とかで訴えるような案件では?と思いました。

アルミ・プラで出来てる戦艦もあるんですか!
まったく知りませんでした。鉄や最先端の鋼鉄等で出来ている物かと想像していました。
つぶれることで吸収というのも、車の車体にも使われている構造ですよね。これが戦艦にもあるのは驚きでした。

ご回答誠に有難うございました!

投稿日時 - 2009-10-28 15:15:58

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