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解決済みの質問

グラフィックデザイナー独立のコストについて

グラフィックデザイナーで独立されている方にお聞きします。

現在44歳で広告制作会社でアートディレクターとして勤務して20年目です。会社へ納めているデザイン売り上げは年間で1800万~2000万程度です。
仕事は会社の営業担当から受注しており、クライアント・営業担当とも親密で仕事はかなりルーティー化されて安定して継続受注できています。

現在の税込み年収が800~900万程度です。
結婚していますが、子供はこれから。貯蓄はありませんが住宅ローンは近々完済できそうです。

定年まであと16年ですがこのまま会社に残るか、
独立してやるか今悩んでいるところです。現在月報22万くらいで優秀なアルバイトとともに仕事をしていますが、独立したら一緒に来てもらうつもりです。

独立したとしても営業担当から外注先として現在の仕事はそっくり受注継続できそうです。

独立、継続のコストなど考えて会社に残った方が得か独立した方が得か、フリーランスの方にご意見をいただきたいと思います。

投稿日時 - 2009-12-16 15:35:04

QNo.5526825

すぐに回答ほしいです

質問者が選んだベストアンサー

こんにちは。


>独立後も受け取れるお金は1800万~2000万になります。

まるっと信じる気になれない、というのが正直なところですが、まぁ見込みですから脇に置いときます。
個人事業主とするか、法人化するかで、ちょっとずつ状況が変わるのですが、そのあたりは決められているのでしょうか?
すぐにでも法人化したほうがよさそうな額ですが。

フリーランスということで、法人化しない場合を想定しますと
ディレクターは源泉徴収されるので思ったより少ない入金額になります。
意外に効きます、コレ。

外注先がフリーのデザイナーさんやコピーライターさんなどでしたら、
支払とは別に外注分の源泉徴収税を納付する必要があり、ここでキャッシュが減ります。
意外に効きます、コレ。×2

売上から必要経費を引いて、控除分を除いて課税されます。
ここでキャッシュがぐーんとなくなります。
意外に効きます、コレ。×3

ですから、節税と言いながら経費を使う額が増えてしまうのが個人事業主の盲点です。
キャッシュが残りにくいということもあり、サラリーマンよりも消費する傾向が強くなります。

サラリーマンの時と同じ気分で生活していると、いきなり現金が無くなります。(笑)
かなり効きます、コレ。

>収入は増えたと思いますが

普通に減ってます(笑)
世の中、お金が増える要素自体が減っていますから。
勤めていた時の5~6割ってとこですね。


>会社の規模と年商とコストの関係

うへ、さすがに数字は出せません。
が、会社規模はとても小さいです。
アートディレクタークラス2名ですから超高コスト体質です。
ですから、ほぼ内製してしまうことも多いです。

固定コストのほぼ7割が人件費。
事務所経費が1割。
その他細々したものが1~2割。
(外注費は外注費として切り分けています)

高コスト体質ですから中途での機材のためのお金の準備はできません。
間違いなく融資が必要、またはリースになっていきます。
最初にスペックの高い機材を準備したのですが、正解だと思っています。

法人ですと、自分たちの生活費が「月々の固定費」になってきます。
個人事業主ですと、そのあたりを調整できるので、気持ちは楽ですね。
従業員はさておき、自分の生活費は売上から調整できてしまいますから。



>また60歳以降のライフプラン

普通に仕事をしているでしょう。
今よりも人を雇わなければ成立しない業態になっているかと思います。
また、わたしには退職金という概念がありません。仮にあったとしても捻出できないでしょう。


>フリーって精神的にもプレッシャーはありますか?

規模を大きくしないと受注が滞る = 仕事があってもこなせなくなる。
規模を大きくしたら資金繰りが大変になる。融資が通らなければ廃業の恐れもあります。
50代になったらおそらく自分への発注はなくなるだろうと覚悟しています。
ですから、いち早く後進を育成し、第一線に投入するとともに、営業にまわる必要があります。
60歳以降のライフプランは、今、何が為せるかによって大きく変わってくるということです。
そのためには、前年対比100%では未来が無い。雇われ時よりも強く考えます。
他にもいろいろ。マジメにやろうとする分だけ、プレッシャーは大きいです。

今の仕事はいつかなくなります。1年後になくなった案件もあります。
スタッフが高齢になればコストがさらに上がります。アルバイトさんも高給取りになっていきます。
つまり現状維持=後退ですから、見込み売上が年間1800万あったとしても、すぐに足りなくなります。

独立した時点で、あんまり安心できる額ではないということも、重要な検討事項でしょうね。
一応食えるけど、それ以外のお客さんを捕まえなくちゃ、ということです。

以上、あくまでも、ウチの場合の話ですが参考になれば。

投稿日時 - 2009-12-17 19:19:03

お礼

ご親切なご回答たびたびありがとうございました。
しばらくはじっくり考えてみたいと思います。

投稿日時 - 2009-12-31 12:31:47

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回答(2)

ANo.1

こんにちは。

フリーランス後、法人化した者です。
小さな会社で細々とやってます。

で、独立のコストですか。
当たり前のことですが、どこまで揃えるかで違ってきますよね。


■MacやWindows
 作業する人数分

 ・付帯物
   フォント費(モリサワパスポート?台数分)
   アプリケーション費(台数分)

■プリンタまたは複合機
 リースなら月々の支払
 保守費は別途

 機器によって経費が大きく違います

■ファイルサーバ
 数人で使うのであればあった方が……。
 Mac OS X Serverは使いやすいですね

■事務所経費
 家賃
 光熱費

■給与
 雇った人の分だけ

■税金
 いろいろ納税義務があります。

■社会保険
 これもいろいろ。


■経理関係
 扱い額が大きくなれば税理士さんも必要ですね。
 会計士さんとか。

他にもあるでしょうけれど、まぁ大雑把なリストとしてはこんなカンジでしょうか。
漏れてたらすみません。

こうやってリストアップしていくと、マジメにやろうとすればするほど、
コンプライアンスを意識すればするほど出費がデカイです。
仕方がないことなんですけれどもねー。


肝心なポイントですが、
お勤めの会社経由で受注する場合、マージンが必須になります。
退職後、おいくら万円で受注可能か、想定できますでしょうか?

会社の考え方によって違ってきますが、
「現在900万円で雇っている人」に発注するのだから
年間グロスで900万円なら出す、ということになったらマズいです。
アルバイト分が見込めないですから。

企業で安定して税込900万。月々で割ると75万。
フリーランスになると「収入の無い月」というのがあり得ます。
ご存知のように支払サイトというものがありますので。

また、支払が手形で来るとギャース、ですね。
月々75万円の収入が保証されるというのは、結構大きいかもしれませんよね。
月々75万円の収入を得ようとすれば
「必要経費+75万円の売上」です。当たり前ですけれどもね。

月々の経費がアルバイト君含めて40万円かかるとすれば
115万円分確実に売って、確実に入金される必要があります。
厳密にはもっと必要になるでしょうけれど。

これはもう業務の拡張次第としか言いようがありません。
どんなお客さん捕まえるか、ですよね。
今の会社1本でいけそうですか?

そんなことを考えると、損か得かと言われてもなかなか答えにくいです。
正直なところ、今独立する時期なんだろうか?
……とは思いますけれどもね。

企業がボコボコ潰れていってる現状を見ると……やっぱり、ねぇ。

投稿日時 - 2009-12-16 21:46:24

お礼

素早いご返答ありがとうございます。
大変参考になります。

うちの会社は部署ごとの独立採算なので
独立後も受け取れるお金は1800万~2000万になります。
会社に勤務していたらコストはただですが受け取る給料は売り上げの半分。
独立したらコストはかかるが、1800万~2000万がそのまま手に入ります。
安定をとるか、リスクをとるかという気持ちの部分もありますし、
会社勤務だと数字に出ない、他人の知恵を借りられるとか資料等が揃っているなどこまかなメリットは多々ありますね。

確かに今は不景気で仕事が少ないので一般的には飛び出すには不適だと思
います。

サラリーマンから起業されたそうですが、
収入は増えたと思いますが、あなたの会社の規模と年商とコストの関係はどのようなものでしょう?答えられる範囲でお知らせくださることはできますか?

また60歳以降のライフプランはあなたの場合どのようにお考えでしょうか。うちの会社の場合、定年まで勤め上げた場合の退職金は1400万くらいになりそうです。

サラリーマンでほどほどに気楽に60までやるか
リスクをとりながらリアルに生きていくか…
フリーって精神的にもプレッシャーはありますか?

投稿日時 - 2009-12-17 17:40:27

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