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解決済みの質問

ギリシャの財政難について質問です。

ギリシャの財政難について質問です。

今ギリシャの財政難、ストライキで日本・アメリカの株価が下落していますが、
部分的によくわからないことがあるので質問させてください。

「ストライキ→ギリシャの財政再建遅れ→ギリシャに借金をしているヨーロッパ各国の財政危機→ヨーロッパ全体の景気後退→ヨーロッパ、アメリカ、日本の株価下落」
と言う流れは理解できるのですが

(1)
「ギリシャに借金をしているヨーロッパ各国の財政危機→ヨーロッパ全体の景気後退」
というのがいまいちよく理解できません。
財政危機になると具体的に何がどうなって景気が悪くなるのでしょうか?

(2)
ヨーロッパ全体の景気が後退すると、アメリカ・日本の株価までが下がる理由は、
ヨーロッパへ輸出しているアメリカ・日本の企業の売上が減収するから、
ということでしょうか?

当方経済については素人なもので、基本的な質問なのかもしれませんが、
よろしくお願いします。

投稿日時 - 2010-05-10 22:27:46

QNo.5886264

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

ギリシャと同じ経済的な問題をヨーロッパのどの国も国内に抱え込んでいるからだと思います。

ユーロ経済圏の最大のウィークポイントは、ユーロ加盟国の間で同一の通貨が利用されていることにありま
す。

ギリシャと言う国で「国債」を発行するのはギリシャ国政府ですが、国債は当然その返済を行わなければ
なりません。

例えば日本では、日本国債は全て円建てで発行していますから、円紙幣を発行する唯一の権限を持ってい
る日本国銀行がその信頼を担保することができます。

ところが、ギリシャでは確かに国債はユーロ建てで発行していますが、ユーロの発行権限を持っている造
幣局「欧州中央銀行」はギリシャ国内にありません。ドイツのフランクフルトにあります。

ギリシャの経済規模=GDPは約20兆円。日本の1/25に過ぎない規模ですが、その借金の規模は37兆
円。日本の借金が国家GDPの1.9倍にあると騒がれることがありますが、日本国の借金は全て国内向け
の借金で、国民の家計1450兆円がこれを担保していますから、これが破綻することは先ずありえません。

ですが、ギリシャの借金はその殆どが外国からの借金。返済期限が来れば返さなければならないのです。
危機的な状況にある以上、誰も「繰り延べ」を行おう、などと考える人がいるはずがありません。(国家
レベルでは別です。ギリシャ経済が破綻すれば、間違いなく自国にも深刻な悪影響があるのですから)。

ギリシャ経済は他国の支援なくして補填することが事実上不可能になっているわけです。

ヨーロッパ経済が共通して抱える経済的なウィークポイントは、その資産の殆どを「有価証券」で保有し
ていると言うことです。そもそもヨーロッパ経済がここまで危機的な状況に追い込まれたのも、アメリカ
の投資銀行が発行するリスク満載の証券化商品(サブプライムローンがその代表ですよね)をヨーロッパ
各国が大量に購入し、これがリーマンの破綻によって飛んでしまったことが原因です。

実はこれには日本も無関係ではなく、「エンキャリー」といって、欧州各国は日本の銀行から円建てで通
貨を借りた後、ドルに交換し、アメリカの金融化商品を購入しています。つまり、仮にこれらの国家が破
綻すれば、日本の銀行は貸したお金の返済を受けることができなくなります。これは深刻な問題ですよ
ね。

麻生政権当時、麻生さんと故中川昭一さんによって、日本からアジアやアフリカ等の新興国対して用
いることを条件として、IMFに対して1000億ドル(約9兆円)の経済融資を行うことが決められました。

今回、菅財務大臣がギリシャに対してこの融資枠を用いて、430億円の融資が行われることが決定されま
した。IMFを通じて融資されますから、貸し倒れになることは先ずありません。(返済に関しては、I
MFが悪魔の取立てを行います。)菅財務大臣が発表しているので、あたかも現与党の成果であるかのよ
うに錯覚されますが、間違いなくこれは、前政権の功績です。

麻生内閣では、既にこうなることを予測していたのです。ピンポイント過ぎて恐ろしいくらいです。

ヨーロッパ諸国には、このように同じ経済問題が内在していますので、ギリシャ経済が破綻すれば、「次
は自分の国ではないか」という不安をどの国も持つでしょう。ストライキ云々よりも、ギリシャ経済の不
安が諸外国の株価に与えている影響は、その面の方が大きいと思います。

日本も、アメリカもヨーロッパとは通貨で連動していますから、為替相場が大幅に上下すれば輸出産業を
始めとする企業の株価が影響を受け、更にその関連株が影響を受けるため、日本の株価が影響を受けるの
はリーマンブラザーズの破綻の折、露骨に目の当たりにしましたよね。

ただし、日本ではリーマン崩壊の折、この為替変動に対するリスクと言う意味では既に免疫が備わってい
ると思いますので、ギリシャ経済危機程度での株価変動がもたらすリスクはそれほど深刻にならないので
はないか、と私は想像しています。

参考URL:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20100511/20100511-00000002-jnn-bus_all.html

投稿日時 - 2010-05-11 09:45:49

お礼

返事どうもありがとうございます。
大変詳しい説明ありがとうございます。
内容の大枠は何となく理解できました。
まだまだ素人なもので全部が全部理解できたわけではありませんが、
これから勉強していこうと思います。
ありがとうございました。

投稿日時 - 2010-05-13 12:21:36

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回答(4)

ANo.4

ギリシャの国債の償還(お金を支払う)時期に支払われない可能性が出てきて今後国債を買う人や金融機関がいなくなる。支払われない不安があれば信用収縮といって今まで余っていて世界中流れていたお金が流れなくる。リーマンショックもリーマンブラザースの破綻してお金が支払われない事が現実になったので信用収縮した。(お金が支払われない実例があれば疑心暗鬼で安易に貸さなくなる)


その通貨はユーロでポルトガル、スペイン、イタリア等がギリシャの次いで危ないという憶測が流れてユーロの信用が落ちている。

日本の株価の低下は為替が円高になり輸出産業の業績が悪化が予想されるので

投稿日時 - 2010-05-14 00:21:22

お礼

返事どうもありがとうございます。
>リーマンショックもリーマンブラザースの破綻してお金が支払われない事が現実になったので信用収縮した
↑なるほど、リーマンショックの時と類似してますね。

これから勉強していこうと思います。
ありがとうございました

投稿日時 - 2010-05-16 17:58:12

ANo.3

(1)の補足説明。ギリシャの危機が他の債務の多い国に飛び火する可能性が高いからです。国家債務の問題は、民間企業と異なって債務放棄が容易ではない。国際金融市場で資金調達をしなくても大丈夫という国なら別です。歴史を振り返れば、国家債務の危機は、増税後に発生する20パーセント以上のインフレをつながります。勿論、その間に増税もあるので経済にとってはマイナスとなるからです。

(2)の補足説明。ギリシャの政府債務の問題の発端は5月から6月にかけて政府債務の借り換えが不可能ではないか、という投資家の疑問から発しています。それがギリシャ国債の暴落とつながっている。政府の債務が多いのは日本ですが、ギリシャ政府の債務の債権者の構図は外国投資家が購入していることです。これは米国債の保有者の構成と酷似しています。つまり、ギリシャ問題の巨大な姿が米国だからです。政府債務問題がドミノ現象のように世界に広がる可能性を危惧して、投資家は反応しているのです。ハイパーインフレと増税を恐れているのです。

投稿日時 - 2010-05-11 13:49:20

お礼

返事どうもありがとうございます。
詳しい説明ありがとうございます。
各国の株価変動には色々な要因があるんですね。
これから勉強していこうと思います。
ありがとうございました。

投稿日時 - 2010-05-13 12:25:21

ANo.1

>ギリシャに借金をしてい・・・

(1)おかしな文言ですね。ギリシャは借金王国で、国債の金利は7%以上です。それで緊急融資は、EUからギリシャに対して行われます。国債の借金を返して貰えないと、大変な事になります。だから財政を立て直して欲しいのです。

(2)世界経済は、一地域だけで成り立っては居ません。ヨーロッパがおかしくなれば、リーマンショックの後片付けが終わっていない現在、全てがたがたになります。何とかソフトランディングしたいのです。

投稿日時 - 2010-05-10 22:56:32

お礼

返信どうもありがとうございます。

>ギリシャに借金をしてい・・・
すみません、間違えました。
ギリシャが借金をしていたの間違えですね。

投稿日時 - 2010-05-13 00:17:28

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