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解決済みの質問

普天間問題を考えるときに、アジアで、つまり中国や北朝鮮が有事を起こした

普天間問題を考えるときに、アジアで、つまり中国や北朝鮮が有事を起こした時に有効に対処するために、沖縄の基地は必要だ…

という考え方が、やはり沖縄の基地を維持するための主な論拠になっていると思われますが、ちょっと自分の中で自信を思って説明できないところがありました。

そもそも、現代においてアメリカは、アジアで何か戦争みたいなものが勃発したときに、日本を守ってくれるのでしょうか?それがアメリカにとって国益になるのでしょうか?冷戦が終わって世界の構造が大きく変わったと言われてからもう20年以上たつのに、そういう抑止をアメリカに期待していいのかがよく分かりませんでした。

それと現代の戦争において、仮想敵国の近くに基地を作ることはそんなに重要なのでしょうか?今って大陸間弾道ミサイルとかで遠距離の地域でも攻撃できるんですよね?私も軍事の素人ですが、まあ、細かい作戦を遂行するためには、やはりミサイルだけで戦争というわけにもいかないだろうから、やはり基地は近くに必要なんだろうと想像しますが。

それと、日本で仮に基地を移動させるとした場合の案ですが、北朝鮮や中国での有事を想定した場合、福岡が良いのではないでしょうか?福岡のずっと田舎のほうとか、島とかだったら、沖縄周辺だけで探すよりも候補地がいくつか見つかったのではないかと思うのですが。やはり台湾の有事を想定した場合、沖縄が必要ということなんですかね?沖縄と福岡で分散できたらよかったのではないでしょうか?

投稿日時 - 2010-06-20 18:32:31

QNo.5982524

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

ついこの前まで鳩ボウが起こした普天間問題で、日本中が沖縄米軍で芸能番組的な話題になっていましたが、何故沖縄に米軍基地を置いておくと良いのか… その理由は、

1.米国と日本が、中国と仲良くしていられるから。
2.沖縄近辺に世界最強の米軍の一部でもいれば、日米の軍事的存在感を仮想敵に示せ、安易な気持ちで沖縄や日本に武力的手段を使えないから。
3.昔は沖縄の基地が米軍にとってのアジア・中東戦略のカナメだったから。その惰性で今も居る。

■1については、
以下の二つの原理で、沖縄米軍基地は日本・米国・中国の3カ国の協調・友好関係の礎になってる。

A. 中国海軍は今後西太平洋に進出してくる予定だが、黄海・東シナ海の中国海軍が西太平洋に出動する際、沖縄列島のどこかを通り抜けて西太平洋に出て行くことになる。
沖縄に米軍の強勢部隊が存在している現状では、中国は米国(それに日本)と仲良くしていなければ、沖縄列島の間隙を通り抜けることができない。中国が日米と仲が悪ければ、沖縄列島通り抜けそのものが軍事的緊張を起こすので、中国は危な過ぎて安心して通れない。
なので現況下で、中国海軍が西太平洋覇権を握りたいのであれば、日米中の3国友好関係を中国は築く必要がある。(← 実に変な原理ですねw)
しかし、将来中国軍がより強勢になれば現在ほどの友好関係の維持も必要なくなる。

B.沖縄米軍基地は、中国軍の短・中距離ミサイルに狙われている。
中国の短・中距離ミサイルは車両移動式で一箇所に固定していないため、米軍側の対応が困難。
沖縄米軍は基地依存型だし、対する中国軍ミサイル部隊は基地に大きく依存しない。米軍は先制攻撃できないが、中国軍は沖縄米軍基地に先制攻撃できる。
こういう原理から、沖縄米軍基地は米国に中国と戦争させない為の、中国にとっての抑止力になってる。(沖縄米軍は中国の人質)
この状態では米国は中国とは戦争できない。戦争できなければ、戦争できない側が覇権を失って行く。(← 現代の状況は正にコレ)

以上、A・B二つの原理で沖縄米軍は、日本・米国・中国の3カ国友好関係の源なのです。力関係がこのまま続くなら、この地域では日米中の戦争は発生しにくい。

なので米国は中国と戦争できるように… 従って中国と覇権争いが出来るように、中国に強く出られるように、沖縄米軍を撤退させたい… というのが、本筋でしょうね。


■2については
沖縄近辺で米軍に勝手に活動させておけば、日本の敵が沖縄攻撃を仕掛けてきたら、日本だけでなく米国も戦争に引き込むことになる。
日本にだけ攻撃したツモリが、米軍への攻撃にもなってしまう。
日本にとっては米軍は何をしててもいいんです。米軍がソコに居れば。

勿論沖縄米軍で朝鮮半島有事に対応しても良いが、そんなこととは関係なく、米軍が沖縄近辺で勝手に活動していることが、沖縄防衛に寄与する日本にとっての抑止力になる。


■3については
深く言う必要も無いと思いますが、ま、惰性ですね。
一度手に入れた基地は易々とは手放したくないでしょ。日本の米軍費用負担も多額だし。日米安保の取り決めもあるし。


■米軍は沖縄に居る必要があるのか? については
ある… とも言えるし、 ない… とも言えます。
戦略の造り方によって、中国と本格戦争を想定するか、中国とナァナァのナレアイを演ずるか。
本格戦争をするなら 引くべきです。どこまで引くかは、中国が設定してくれた「第2列島線」まで。
ここなら中国の短・中距離ミサイルの能力外。(長距離ミサイルは核弾頭付きで無い限り、その損害は無視できる。)
これは、グアムを含むマリアナ諸島・小笠原諸島・伊豆諸島・東京のライン。ここに日本の硫黄島も含まれます。
そしてこのラインからの援護を受けつつ、沖縄列島から東京以西の本土に設置しておいた前線基地で、中国軍への即応体制を作る。
この時には、日米の集団的自衛権行使が必要となります。

これなら、中国と戦える。
即ち、中国との覇権争いに負けないように安定して努力できる体勢です。日本辺縁域の島々を無駄に中国に渡さずとも良くなる。(日本自身の防衛努力が必要ですがね)
後にも先にも本当の敵は中国。北朝鮮がああなのも、中国が後ろにいるから。


ちなみに
> アメリカは、アジアで何か戦争みたいなものが勃発したときに、日本を守ってくれるのでしょうか?

自分の国を守るのは自分でしょう。
米国は日本が個別の戦闘に負け始めたら、出てくる。日米同盟があるんだから。
戦闘も始まってないうちから、なんで米軍が出てくるの?
米軍が勝手に「日本を守る!」と叫びながら先走って勝手に周辺国と戦争始めたら、逆に困るでしょうが… と。

要は、日本が自国防衛の戦争を本気でやる気があるかどうか、なんです。

投稿日時 - 2010-06-20 21:08:44

お礼

大変勉強になりました!3カ国の友好関係の礎という発想はありませんでしたね…詳しく解説してくださってありがとうございます!

投稿日時 - 2010-08-13 19:40:01

ANo.2

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回答(7)

アメリカは日本を守りません。
他の人も言っておられますが、アメリカはアメリカで自国の為になる時にだけ軍隊を動かします。
また、戦闘はミサイルも好いけれど、最終的には歩兵で抑える必要がるので、軍隊の存在が重要になります。
冷戦が終わっても、軍隊は何時も新しい敵を作って自分たちの存在意義をうたいます。だから冷戦終結後は、敵として今はテロです。闘う相手は何時でも居るのですから。軍隊は何時でも必要になります。
もし、日本の何処かに米軍基地を動かしたいなら、税金が良いと思います。
米軍基地展開税とかで、基地も人員も居なければ、一人頭1万円の増税。米軍基地を抱えている市町村は米軍の人員と基地の面積により、その集めた税を分配して自由に使用できる。
とすれば、たぶん直ぐに基地問題は解決すると思いますよ。受け入れが進まないなら2万円に増額です。
有り余っている田舎の飛行場も経済支援をしなければ、今反対している市町村も、町の財政が潰れるから米軍でも何でも良いから誘致する事になります。
直ぐにでも米軍基地の問題を解決したければ、手段はお金ですね。
これはイスラム教の布教の方法ですが、本来イスラムは信仰は自由ですが、イスラム以外は税金が上がります。その為、富裕層が一斉に回心してイスラム教が拡がりました。 これと同じですね。
米軍基地の他県への誘致問題の解決は簡単だと思いますよ。 でも福岡はね・・・炭鉱に地下基地でも作りますか?ちょっと無理かな。

投稿日時 - 2010-07-08 10:56:07

ANo.6

素朴な疑問ですが、日本を守ってくれるはいいとして、アメリカは日本に対価を求めないのでしょうか。
北朝鮮の侵攻を食い止めてやるとか言われて戦費として100兆円出せ、とか

ウィルス対策ソフト屋が、裏でウィルス制作者を支援している、なんてもっともらしい話を時々耳にしますが、似たような構図にみえてならないのは自分だけ?

投稿日時 - 2010-06-21 11:45:27

ANo.5

こんにちは

> そもそも、現代においてアメリカは、アジアで何か戦争みたいなもの
> が勃発したときに、日本を守ってくれるのでしょうか?
> それがアメリカにとって国益になるのでしょうか?

その為の日米安保と在日米軍基地ですから、答えはYESでしょう。

もちろん(特に最近では)アジア以外の地域にもプレゼンスを提供して
おりますので、"日本のためだけ"では無くなっていますが・・・。


> 冷戦が終わって世界の構造が大きく変わったと言われてからもう20年
> 以上たつのに、そういう抑止をアメリカに期待していいのかがよく
> 分かりませんでした。

ヨーロッパでは旧ソ連圏の国家が相次いで西側陣営との融和政策をとり
東西対立は事実上解消してしまいましたが、東アジアは"朝鮮半島"や
"台湾海峡"など、旧態依然の対立関係がまだ残っていますね。

また、米ソほど まだ露骨にはなっていまでんが、米中 という新たな
対立軸も生まれつつあると思います。


> それと現代の戦争において、仮想敵国の近くに基地を作ることは
> そんなに重要なのでしょうか?今って大陸間弾道ミサイルとかで
> 遠距離の地域でも攻撃できるんですよね?
> 私も軍事の素人ですが、まあ、細かい作戦を遂行するためには、
> やはりミサイルだけで戦争というわけにもいかないだろうから、
> やはり基地は近くに必要なんだろうと想像しますが。

はい、おっしゃる通りです
ICBM(大陸間弾道弾)を使うような場合は、もうよほどの事態ですから
、そうなってしまう以前の小競り合いや、衝突に対しては ある程度の
"通常兵力"は どうしても必要になります。

また日本列島を大陸側から見ると、外洋に向かってちょうど"フタ"の
ような形になっていますので、外洋に進出する際にはどうしてもその
近くを通らなければなりません。

そこに一定の軍事力が展開している(プレゼンスがある)という事は、
進出する側にとっては"やっかいな"つまり"好き勝手出来ない"という
ある種の"抑止効果"も持ち合わせています。


> それと、日本で仮に基地を移動させるとした場合の案ですが、
> 北朝鮮や中国での有事を想定した場合、福岡が良いのではない
> でしょうか?福岡のずっと田舎のほうとか、島とかだったら、
> 沖縄周辺だけで探すよりも候補地がいくつか見つかったのでは
> ないかと思うのですが。やはり台湾の有事を想定した場合、
> 沖縄が必要ということなんですかね?沖縄と福岡で分散できたら
> よかったのではないでしょうか?

在沖海兵隊に限って申せば、陸上兵力(キャンプシュワブ、ハンセン
等)と航空支援部隊(普天間)を分散配置することは非効率以外の
なにものでもありません。
また、海兵隊の場合は即応力の維持が必須ですので、配備された地域
の近辺に訓練場も必要となります。

従って両部隊を配備し、なおかつ訓練も可能なほどの広大な場所が
福岡県内等あれば別ですが、日米で何年もかかって、あーでもない、
こーでもない、と議論しても、適当な場所は現在の「辺野古周辺」以外
に見出せなかった というのが事実です。

投稿日時 - 2010-06-21 11:27:01

ANo.4

<参考>
 現実には平和論=戦争論であるということがよくわかっていない日本人が多く、守るということと、攻撃するという、軍事の基本的意味合いが不確かなまま、空想論を展開することが多いので、注意喚起の意味で記載します。

1、アメリカ政府がたびたび、『在日米軍は抑止力』であると発言しているように、日米政府の基本認識として、アメリカは日本を守ることはしません。日本を守るのは自衛隊です。

 在日米軍は、攻撃力に特化しており、「日本を攻撃する国を攻撃する」役割です。(攻撃は最大の防御という考え方からすれば、守っていることになります。)
 米軍が出撃後の、空の米軍基地を守る役割も自衛隊が担っているという状況も、自明といっていいでしょう。

 軍事の基本として、人口密集地が海岸沿いに多く存在する日本のような国土の陸上防御は、他国の攻撃よりもはるかに複雑で難しいものです。
 
 在日米軍は、攻撃力に特化しているので、事実上、「日本人を守る」ことは不可能で「日本人もろともに侵攻軍を殲滅する兵器」しか装備していないのです。

 アフガニスタンで見られるように、米軍が強力な攻撃兵器で日本に侵攻した他国の軍を攻撃すれば、周囲にいる日本人民間人も一掃されてしまいます。
 アメリカが、ハイジャックされた民間機が大都市に侵入すれば、乗客もろとも撃墜するという方針をはっきりさせているように、民間人の犠牲は「従」で、軍の効率を優先しています。

 ですから、兵士の損耗よりも、「日本国民を守る」法を優先させることができるのは、自衛隊しかありません。

 このような背景から、在日米軍が直接「日本本土を守る」軍事行動を行うことは、想定されていません。


2、アメリカにとって、アメリカ本土防衛にとって、最重要拠点です。

 アメリカの世界戦略から言えば、アメリカの東西の大洋である、太平洋・大西洋の制海権を完全に維持し続ければ、アメリカを直接攻撃できるのは、大陸間弾道ミサイルか、テロに限定することが出来ます。
 そのためには、太平洋の西岸にある同盟国、「日本」と大西洋の東岸にある「イギリス」が大洋支配の要になります。
 ですから、太平洋の制海権をもっとも大陸よりで抑えることのできる日本の軍事基地は、アメリカにとっての生命線で、その維持費が日本負担となっているのはアメリカにとって大きなメリットです。

 更に、イギリス以上に日本が重要なのは、地球の裏側に当たるインド洋・中央アジアでの軍事行動に、在日米軍基地の存在は欠かせないからです。
 横須賀は、アメリカ本土以外では「唯一原子力空母のメンテナンスができる港」(=日本の工業力がバックにあるからできるのです)であり、第7艦隊旗艦ブルーリッジの母港でもあり、インド洋・西太平洋を管轄する世界最強のアメリカ第七艦隊の心臓となる港で、アメリカの世界戦略に欠かすことができません。インド洋やアジアで活動する艦船・兵力を、メンテナンスや休暇などの都度に、アメリカ本土まで戻していては、時間のロスや維持費用の増加・戦力空白期間の増大に伴う装備の増強など、莫大な出費が必要となり、アメリカの軍事世界戦略は、成り立たなくなります。
 ブルーリッジ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8_(%E6%8F%9A%E9%99%B8%E6%8C%87%E6%8F%AE%E8%89%A6)

3、日本付近のアメリカ・およびその同盟国の戦力は、それぞれ単独では総合的全面作戦をする能力がありません。
 韓国は陸上戦力のみが強力。在韓米軍は緊急展開機動陸戦力主体。在日米軍は攻撃空軍力・空母機動部隊・強襲上陸用艦船および海兵隊=攻撃力。日本は防空・防海能力と対潜戦闘能力が突出しています。
 それぞれの戦力には総合作戦を行う能力が欠けていますが、これらを一体的に指揮・運用することが出来れば、総合作戦が展開できます。(尚、韓国軍・在韓米軍・在日米軍の指揮権は、アメリカが持っていますが、日本に対する指揮権は、日本が集団的自衛権を認めていないため、アメリカにはありません。)

投稿日時 - 2010-06-21 11:03:06

お礼

大変勉強になりました!米軍は攻撃力に特化、というところはちょっと怖い気もしますね。だから自衛隊も充実させないといけないんですね。大変詳しく解説してくださってありがとうございます!

投稿日時 - 2010-08-13 19:41:59

米国にとって極東最重要の基地ですから必要なのです。
それが日本にとって利益に成るのかどうかは米国は興味が無いでしょう。
対中国と北朝鮮のリスクが有りますから日本にとっては必要でしょう。
米国が中国と北朝鮮から有事に日本の事を守ってくれるかどうかは解りません。
あくまでも世界戦略上での重要地域と言う事ですから。
事と次第によっては守った方が米国にとって利益に成れば守るでしょうしその逆もあります。
日本が須らく必ずしも米国の為を思って行動をしないように米国も同じです。
我々は米国を頼りにはしていますが必ずしもアテに成るものでは有りません。
お互いにヨソの国ですものね。

投稿日時 - 2010-06-20 21:37:16

現行案以外適当な案がないと思います。

事実、多くの人が沖縄に反対していますが、なら何に賛成かは全く出てきません。
つまり対案です。アイデアや思いつきではなく、普天間案なみに批判に耐えうる案です。
九州でもどっかの島でもいいですが、単にアイデアや思いつき程度で、具体的で現実的な案は全く出てきません。
もっともらしい理由をこね回して反対というだけ。

あの鳩山政権を持ってしてもアイデアや思いつき程度でした。
普天間に以外というなら、具体的で現実的な対案を示し自らもかつての自民党のように
批判にさらされなければならないのに、
そうなっていないというのは、普天間よりいい案がないということです。

投稿日時 - 2010-06-20 18:57:20

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