こんにちはゲストさん。会員登録(無料)して質問・回答してみよう!

解決済みの質問

事故の報道について

事故の報道について

人身事故があった場合、ニュースでは大体決まったように
「列車にはねられ、頭を強く打って」というような表現です。
このように抽象的にすることで生生しさを軽減し、
遺族にも配慮するという心ある表現だとは思いますが、
実際に

1.「はねられ」
2.「頭を強く打って」

にはどのようなことが含まれるのでしょうか。
列車と接触し、頭と打たない死亡事故はないと思うので全てこういう表現になるのでしょうが…


先日初めて人身事故のまさに起きた直後に遭遇し衝撃を受け、
後日(というか夕方のニュース)で報道を聞き
今までなんとなく聞き流していたこれらを強く意識しました…

投稿日時 - 2010-08-15 05:06:28

QNo.6110323

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

鉄道従事員です。当然ながら、人身事故、踏切障害事故の事故処理経験もあります。

私の父親はジャーナリストでした。

他の方が書かれているように、鉄道自殺、あるいは何らかの理由で列車に曳かれた場合、車体によって人体に損傷を受けるケースは少ないですね。

ホーム上で走行中の列車の側面にぶつかったケース、ホーム上で通過列車の全面が自分の前を通過する直前に飛び込んだときのレアケース、踏切において通過中の列車に飛び込んだときのレアケースくらいがいいところでしょうね。

ほとんどの人は前面に飛び込みます。現在の車両の多くは正面に小さめの障害物を排除する目的も含めて、排障器を着けています。よく言われる、スカートという部品です。小さな障害物を排除すると言う目的として大きなものが、人身事故の時に飛び込んだ人を車体の下に巻き込まないという理由もあります。

その人が助かるかどうかは別問題ですが、この部品を付けることで飛び込んだ人を床下に巻き込まないため、体を轢断して即死、と言う状況は発生しにくくなります。と言うことは、事故処理の時間も比較的短めで済む、と言うことです。

ただし、スカートではね飛ばされた人は、線路や砕石に叩き着けられることとなりますが。私の自宅(私の勤務会社ではないです)付近の踏切で発生した人身事故では、スカートにはね飛ばされた自殺志願者が反対方向への線路上に飛ばされ、偶然接近した逆向きの列車のスカートで再びはね飛ばされて即死されたという、悲惨な事故も起きています。車体下に巻き込まれないとはいえ、実際のところ致命傷になってしまうことも多いでしょう。

次に多いのが、スカートがない列車、あるいは車両連結部に飛び込んだケースです。この場合は車体下の台車に巻き込まれるので、胴体や四肢あるいは頭部を轢断というケースがほとんどです。

内臓や四肢、頭部、ひどいときは頭蓋骨側得れてその中までが線路上に飛散してしまいます。

最後に最も少ないのが、車体側面等にぶつかっての事故でしょうね。この場合、多いのが頭蓋骨骨折になるケースです。私が担当した事故の中にもレアケースで踏みきりで飛び込んでで車体側面にぶつかったケースがありましたが、このときも頭蓋骨骨折で、額の一部が破裂してました。

報道では、事故現場を写しても処理が終わった後の風景ですよね。いつも報道関係者が事故処理完了後に駆けつけている訳ではないです。偶然という面もありますが、処理中に到着したり、居合わせたカメラマンが撮影できるケースだってあります。でも実際は流されません。

理由はその悲惨さをそのまま流すと、視聴者、特に気の弱い人、女性、子供に対するショックが強すぎますので。

私たち鉄道従事員や警察官、救急隊員は事故処理のためそうした現場にて活動することは業務の一つです。しかし、入社後に人身事故に初めて遭遇し処理をした者が、そのあとどれほどのショックを受けるか。電気を消して寝られない、食事ができない、特に刺身やステーキなど、しばらく拒絶する人も居るんです。そのくらいショックがあります。

業務上、処理回数が増えるうちにある程度は慣れるものですが、それでも気持ちよいものではありません。

業務で見なければならない人でさえ、こうした心理が働きますし、初めてだったらショックは大きいのです。まして誰が見るか判らないテレビのニュース、新聞報道に、生々しい現場の状況を放映したり、その内容を克明に読み上げたりはできないので、「今日、○○線の○○駅と○△駅の間の踏切で、人身事故がありました。・・・、この踏切は遮断機と警報機が備えられた踏切で、目撃された近所の方の話では、亡くなった方は遮断機を自分で持ち上げて踏切内に入り、走って来た電車にはねられ、頭部を強く打ったために亡くなったとのことでした」みたいな少々曖昧な報道になり、映る映像も事故処理が終わって普通に自動車や列車が走っているところを写すことになります。

報道倫理として、キチンと考えられて流されているのです。事実を流すことは報道機関として当たり前ですが、ただただ実際をそのまま流せばいいというものではありません。

投稿日時 - 2010-08-15 20:13:10

お礼

ご回答ありがとうございます。

やはり単語からは想像もできないような状態になってしまうのですね。
死亡に至らない事故の場合は
遺体処理などはないので報道まであまり行かないのでしょうね。

TVで流れるとなるとほとんど轢死の模様で…
今まで特に気にしていませんでしたが、
親が目を離した間に踏切を超えて線路内に入ってしまった子供の事故報道など、
ここで事実を伺ってからは生々しく想像してしまい
より心が痛みます。

我々一般人は家畜の屠殺すらみたことないのが普通ですから
ましてや同じ人間の惨状は想像を絶する衝撃があると思います。

投稿日時 - 2010-12-30 06:20:53

このQ&Aは役に立ちましたか?

13人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

回答(5)

列車事故も、自動車事故でも「○○を強く打って」という場合は、ぐしゃぐしゃな状態だそうです。

全身を強く打って死亡 の場合は、全身がバラバラ
頭などを強く打って の場合は、脳みそパーンなわけです。(それ以上にバラバラの場合もあります)

人間の尊厳に最高の敬意を払い、個人の名誉を重んじプライバシーに配慮する。と、いうことで、遺体の状態を克明に表現するのは倫理に反するということらしいです。

投稿日時 - 2010-08-15 08:10:12

お礼

ご回答ありがとうございます。

強く打って、の実際の所はそれの究極の結果みたいですね…
外国では処理後でなくて発生時の映像を流す国もあるそうです。
日本に生まれてよかった!

投稿日時 - 2010-08-18 03:12:36

鉄道の人身事故の場合、車体に当たって死亡する例はほとんどありません。
車輪に巻き込まれ、肉片になってしまいます。
鉄道事故で、復旧に時間がかかるのは、その肉片を回収するのに時間がかかるからです。
車体に衝突して、というのは、ホームから頭を突き出して嘔吐していたとか、ホームから線路のほうに体の一部を出していて列車に接触して、という位です。

投稿日時 - 2010-08-15 05:43:57

お礼

ご回答ありがとうございます。

実際に「はねられる」ことはほとんどないんですねぇ…
はねられる、というと多分世間的には「はじかれる」という感じのイメージだと思うんですよね。
そんなのはレアケースのようで。

投稿日時 - 2010-08-16 15:26:57

ANo.2

元駅員です。

「はねられ」は全身打撲や腹部・手足轢断の事です。
一応は人間の形をしていますが、時には胴体が車輪に巻きついて居る事もあります。
こうなるとレスキュー隊の出動になります。

「頭を強く打って」は大体連結器か排障器に頭を打って、頭だけが胴体からもげてしまう事を言うようです。
現場に行ってみると頭だけが線路上に立っています。頭は重いので起き上がりこぼしと同じで絶対転がっていることはありません。首だけが線路から生えているように見えます。
首なしの胴体は大体電車の下に転がっています。
ミンチ状ではありません。

ミンチ状になるのは駅と駅の間の電車がスピードを出して走る区間です。
腸が長々と線路上に伸びていて呆然とすることもありました。

私は多い年で一年に3回マグロ(轢死の業界用語)に当たりました。
何度やっても嫌ですね。

ご参考まで。

投稿日時 - 2010-08-15 05:41:43

お礼

回答ありがとうございます。

元駅員さんのご回答なら間違いないですね。
では、「はねられ」た場合ほとんどは死亡ということなのでしょうか?
はねられて重体、という場合でも四肢欠損の場合が多いですか?
(それだと重体というより重傷かな??)

「頭を強く打って」というのも死亡の形状を指すのであって
頭を強く打ったが生存というのもないんですかね。

いずれにしても、表現からは想像もつかないほどすさまじい状態のようです。

投稿日時 - 2010-08-16 15:21:37

1.「はねられて」
 車輪による手足、胴体、首などの轢断。

2.「頭を強く打って」
 排障器や連結器、車体に当たった衝撃で、頭蓋骨骨折。ただしほとんどの場合、全身ミンチ状態らしい。

投稿日時 - 2010-08-15 05:16:25

お礼

回答ありがとうございます。

字面だけからでははねられて、というと車体に当たってアクション映画のように跳ね飛ばされるイメージしかなかったのですが、やっぱりそんなことないんですね。
頭を強く打つも同様で、サッカー選手などがタックルを受けて後方にふっとび、頭をごちん、そんなイメージでした。

むしろ、一般的にそんな感じしか与えないからこその表現でしょうね。

投稿日時 - 2010-08-16 15:16:14

あなたにオススメの質問