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解決済みの質問

何故SuicaはICOCAの様に振替輸送対応しない

日頃モバイルSuicaを使って電車に乗っていますが、
帰り方面の路線で事故があり、幸い現場の区間に入る前に運転は再開したのですが
危うく別途料金で迂回乗車をしなければならないところでした。

振替輸送を受けようとしたら、(定期券ではない)SuicaではNGで、磁気券を買って乗らないといけないことになっていますが、
なんとかならないものか(そもそも技術的に難しい?)と思いつつWikipediaで振替輸送について調べたら
ICOCAは振替輸送対応しているとのこと。

つまり技術的には十分対応可能ということと思いますが、
それでは何故Suica(というか、JR東日本)は、ICOCAの様に振替輸送対応をしないのでしょうか?

現状では振替輸送を受けたければいちいち切符を券売機などで買わなければならない、
Suicaの利便性にこだわるならば別途料金を払って迂回乗車しなければならない、
このように乗客にとって不利な状況にあります。
この状況を少しでも利益が上がる機会と捉えてあえて放置している、という理由を考えついたのですが、
振替輸送は他社線に廻るケースも多々あり、ライバル会社の利益を上げる要素にもなるので
そう考えると違う様な気がします。
(それにこういう理由なら、地域性から言って、JR東日本がやっていてJR西日本がやっていないというのは解せません)

投稿日時 - 2010-11-14 23:15:33

QNo.6319916

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

そもそも関西と関東ではいろいろな面で風習が異なります。
当然、鉄道業界の慣習も関西と関東では大きく異なります。
多くの場合、乗客のメリットがあるように運用することが多いのが関西、鉄道側の都合だけで運用するのが関東と言う感じがします。

例えば関西でイコカを利用して乗車するときは、乗車時にとりあえず10円でも残高があれば入場は可能です。(その後下車までに充分な金額をチャージしておくことが必要ですが、チャージ機は改札付近の他、ホームにもあったりします。)

一方、関東でスイカ・パスモを利用して乗車するとき、乗車時に初乗りより低い金額しかチャージされていなかったら、入場すらできなくなります。
これは、関東は鉄道営業法の規定どおり、乗車前には運賃を支払うこと(切符を買うこと)の規定に縛られて、初乗りより多い運賃がなければ、運賃を払っていないと判断して、入場を禁止しているのです。一方関西では、同じく鉄道営業法に別段の定めがある場合は、事前に運賃を払わない(切符を買わない)場合を認めるとの例外規定を利用して、別段の定めをすることで残高不足でもとりあえず、入場はできるようにしたのです。後で運賃を払うのがよければ、月締めで払ってもいいだろうと考え、その旨別段の定めをしたのがピタパで、これだと月締めで請求することができ、利用状況に応じた運賃割引も可能となりました。
この違いは磁気カードの時から存在しました。関西の方が乗客本位のサービスのように思いませんか?

本題の振替輸送ですが、関東では支障の生じた会社の駅で振替乗車票を発行するのに対して、関西では振替輸送を引き受ける会社で振替乗車票を発行します。これは事前に不通の情報を聞いていて、振替輸送先の駅が離れているときに効果を発揮します。
つまり、JRが不通になって私鉄が振替輸送を行なうとき、関東ではまず不通になったJRの駅に行き振替乗車票をもらってから私鉄の駅へ行く必要があります。
つまり予め知っていてもJRの駅へ行く必要が生じます。(実際には直接私鉄の駅へ行っても黙認されることが多いようですが、原則は上述の通りです。)
一方、関西の場合は、直接私鉄の駅に行き、JRの券を示して私鉄の振替乗車票をもらえばそのまま乗車できます。
但し、これは必ずしも乗客のことだけ考えたとは限りません。JRの不通に対して振替可能な社が常に複数あるので、後日の精算等のことを考えて、振替者が切符を発行した方が便利と考えたのかもしれません。

で、本題です。おそらく正式な理由はわかりませんが、着駅の特定できないカードであろうと、一旦乗ろうとしたお客様に不都合が生じた以上、ちゃんと後始末をしないといけないと考えるのが関西流の考え方であると言うことしか思いつきません。

実際問題として、一旦入場したカードで乗らないわけですから、駅入場の情報を取り消さないといけません。
関東だと、振替など行わずに、発駅情報を取り消しておしまいと言うわけですね。これは、不通区間が生じた時に、購入済みの切符を全額払い戻す規定の準用です。
私鉄により不通区間は開通したとみなすのが振替輸送ですが、振替輸送は受け入れ側の負担を減らす為に範囲を制限することが認められています。そこで、関東では、乗車時に着駅の約束をしていないカード類は振替輸送を認めないことにしたのでしょう。

一方、関西ではもともと並行路線が多いので、振替輸送をしてもあまり範囲に制限する必要がありませんでした。そこで、カード類も一切制限を行なわないことにしたのでしょう。
駅入場の取り消しをする代わりに、カード使用中の証明を発行し、それを私鉄駅にもって行けば、振替輸送が可能となるようにしたのです。振替乗車票を発行するのは不通が生じた社ではないので、振替乗車票の発行条件を複雑に限定しない方がいい(切符類を示せば振替票を発行できるようにする)と言うことにしたのかもしれません。
振替乗車票は乗客控え部分があり、乗車区間が記録できます。後日この控えとカードを渡せば、不通が生じた路線の乗車区間運賃を引き落とすわけです。(JR不通の場合、控えから確認できるJR区間の運賃を引き落とし)

ちなみにフリー切符の類も関東では振替NGが多く、関西では振替OKが多いです。
とにかく、振替先の社に不通路線に乗れるものを示せばほとんどすべて振替可能なのが関西のやり方です。

投稿日時 - 2010-11-15 20:07:34

お礼

ありがとうございました。
関西の方がお客様重視、確かにそう言われるとそうなんでしょうね。
関西=儲け優先、というイメージばかりがあったので、個人的にすごい目から鱗でした。

No.1さんもおっしゃるように会社の方針、考え方の違いでそうなってしまっているのでしょうけど
ただでさえ人身事故が多くて不通が頻繁に発生する関東なのだから
その辺は考慮してほしいと思いますね。

投稿日時 - 2010-11-19 00:04:44

ANo.2

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回答(2)

ANo.1

そもそも振替輸送自体約款上の権利、義務ではありませんから実施、対象をどのようにするかは鉄道会社の方針やその時の状況次第です。
ICカードの場合運送区間を定めない運送契約ですので特定の目的地まで運送する義務はないので振替輸送をしないのが原則です。
例外的にICOCAでは振替輸送の対象としていますが会社の方針としか言いようがありません。

投稿日時 - 2010-11-15 02:13:54

お礼

ありがとうございました。
ICOCAの方が例外的対応だったのですか…

投稿日時 - 2010-11-18 23:55:22

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