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解決済みの質問

円高=不景気?

一昨年辺りより円高により輸出企業の業績が落ちて日本中に不景気感が漂っています。
今の円高で本当に不景気なんでしょうか?
為替介入する必要があるのでしょうか?
私たちが毎月かならず購入するものはほとんど輸出企業とは関連が無く、
輸入製品、国内産(材料は輸入)で円高はむしろ歓迎だと思います。
円高で輸出企業の業績が落ちていますがその企業収益及び税収に影響するのみで
税収減による増税となっていない今、国民にさほど影響は出ていないと思います。
国全体では不景気ではないのではないでしょうか?
それとも日本の労働者の50%以上が輸出企業で働いていて昇給が無く、日本全体で消費が
落ち込んでいるのでしょうか?

投稿日時 - 2011-03-25 17:39:20

QNo.6620020

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

結論から言うと、日本の不景気は円高からくるものではありませんし、為替介入の効果もほとんどありません。

一部の回答の通貨高=輸出力低下=不況、ととらえるのは、経済を無視したFXデビューの意見に見えます。

日本の輸出の対GDP比率は1割強程度であり、またその中で円高の影響を受ける消費財の割合も3割程度かと思います。
つまり、全GDPの数パーセントだけが円高の影響をうけます。
また、円高による輸出力低下、というのは誤りで、正確には国際競争力低下によって輸出が低下するのです。
そして、国際競争力とは、貿易相手国の物価上昇率も考慮されなければならず、
ほかの国では物価が数年で倍に上がっている国もあるくらいです。本当に国際競争力が通貨高で下がったかというとそうではないでしょうね。ちなみに日本は20年物価がほとんど他国ほどに上がっておりません。

さらに、通貨安が貿易を促進するかどうかでいうと、
韓国では現に2008年にウォン安(半額!)になりましたが、輸出は実に12%も減少しています。
つまり、通貨が高いからと言って輸出が減るのではなく、世界全体で需要が縮小しただけです。
※ 需要量が同じ場合にだけ、通貨安=経済プラス の構図が成り立ちます。 景気の基本は需要の量です!


また、日本のGDPの8割以上は、外国は関係ない内需です。
>私たちが毎月かならず購入するものはほとんど輸出企業とは関連が無く
この言葉が非常に的確にとらえています。
日本とアメリカは世界的に見て内需の割合が大きい国で、通貨の変動や世界経済の変動にきわめて強い構造を持っているのです。(だから逆に世界経済がバブルにあっても、日本はあまり恩恵を受けない ;悲)。

中国韓国の場合は(特に中国!)、貿易収支が経済成長の大きな割合を占めており、日本とは経済構造が違うのです。
経済構造が違えば、経済政策が違い、通貨安誘導が有効となるのです。
日本では、質問者様の疑問通り、それほど為替介入が有効な策とはなりません。
むしろ為券の発行など、借金の積み上げのほうが好ましくないわけですが。
※ 外国と国内とで経済構造が違うのに経済政策を同一視すること自体が間違っています!!

たしか、日本では内需が2%上がるのと貿易黒字が50%上がるのとは一緒です。
中国や韓国ではもっと貿易収支の割合が大きいので深刻ですが、
日本の場合は、実際の不況は貿易以外にあると言えます。

巨大な内需を持つ日本で、国内産業の大打撃というと、
国内企業の設備投資の海外移転でしょう。
人件費、工場設備費などを外国に投じてしまうと、雇用問題や景気問題の解決にはなりません。
つまり、政府がどんなに政策を講じても、その効果が出ないことになります。
※ 通貨高で問題視するのは輸出量なんかじゃないってことなんですよ。

投稿日時 - 2011-03-29 09:37:12

お礼

回答ありがとうございます。
私は円高で影響が出る企業の割合を知りたかったので非常に参考になりました。

2007年から始まった円高では失業率は連動しています。
GDPが下がるのは円高なので売れ行きが下がったのか円換算で下がったのか
わかりませんが当然と言えますね。
1995年のドル円79円台の際はそれ以後円安に行きましたが失業率は増えて
いて円高=失業率ではありませんね。

投稿日時 - 2011-03-30 11:51:06

ANo.4

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回答(7)

ANo.7

>今の円高で本当に不景気なんでしょうか?
円高は直接不況を呼び起こさない。通貨高の景気左右の短期的効果は低い。
3,40年前は円安=好景気という経済モデルだったことは確か。だから古いアナリストほどこの傾向。

>為替介入する必要があるのでしょうか?
費用対効果でいうと不必要。経済モデルが今と昔で違う。

>国全体では不景気ではないのではないでしょうか?
円安のころから、ここ20年続く不況。

>それとも日本の労働者の50%以上が輸出企業で働いていて昇給が無く、日本全体で消費が落ち込んでいるのでしょうか?
消費(内需)が落ち込んでいて不況。輸出の落ち込みによる原因の数十倍の要因。輸出ビジネスへの影響は全体の10%強で、そのうち消費財が3分の1程度、影響を受けにくい資本財が3分の2。

最後に:
経済成長は数パーセントあるのでマイナスではないですね。
景気判断は日銀短観然り、各自で感じた通りのことが結局は正解。
あとは「解釈」に過ぎないだけ。

投稿日時 - 2011-04-02 13:23:50

お礼

回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

投稿日時 - 2011-04-04 17:07:24

ANo.6

回答1です。

失業率は遅行指数で景気のより1年ぐらい後になる指数。
そして為替相場の長期的な変動を元に企業活動を決めています。

円高(為替相場)と景気と失業率をからめて考えても仕方がない(非科学的)と思われます。
失業率よりも有効求人倍率の方が景気と連動しています。





質問者さんはどういう立場(投機・投資・勉強・実務)で質問されているか分かりませんが
貿易収支だけでなく貿易収支に匹敵している所得収支がどうなっているかを考察された方がいいかと思います。
円高と世界不況により、所得収支がどうなっているかを。
所得収支は投資や受け取り利息だと思えばいいと思います。

投稿日時 - 2011-03-30 19:45:09

お礼

回答ありがとうございます。

立場と言われてもわかりません。
あえて言えば勉強でしょうか?

最も景気を判断出来る指標又はこの指標(数件)だと言うのはありますか?

投稿日時 - 2011-03-31 12:19:02

#2です。回答の場で議論するのは好きでないのですが。。。

私を含む#1~3の回答者は、誰も、輸出競争力の低下が最大の課題であるなどと回答していないと思います。

>私たちが毎月かならず購入するものはほとんど輸出企業とは関連が無く、
>輸入製品、国内産(材料は輸入)で円高はむしろ歓迎だと思います。

繰り返しになりますが、円高による本当の危機は、企業の輸出が低下することではなく、企業そのものが日本から居なくなることです。

下に、大学就職率の年毎推移を示します。
これを見ると、大卒の就職率が50%を切るのは時間の問題であることは明らかです。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3165.html
フランス等では既に社会問題になっていますが、政府がこのまま無策を続ければ、あと10年以内に、日本でも、いくら草食系全盛とは言え、若者の反乱が起こることとなるでしょう。

投稿日時 - 2011-03-30 08:08:57

お礼

回答ありがとうございます。

日本の企業が海外に出たら失業率が増加するであろうと私も思います。

個人的に今の失業率の低下、就職難は日本より賃金の安い中国の台頭で国内生産物が価格競争に
負けているのが失業率の低下に最も影響していると思っています。
確かに円安より円高の方がより日本国内産が競争に負けますで円高での影響はありますが。

投稿日時 - 2011-03-30 14:28:48

ANo.3

こんにちは、貴方の所は景気が良いのかも知れませんが、ニュース等でお分かりのように、就職が決まらない、あるいは出来ない、ここだけとらえても全体の景気がよいと思う方がいかがかと。
今までに、景気が良くて就職が出来ないなどという事が有ったでしょうか。
私の従姉妹が高校の就職担当で、以前のITバブルの時、生徒に要望を聞いていると頭を叩きたくなるけれど、探すとまたそう言うところがあるのよって言ってました。
リーマンショック前も、当然景気も有る程度良く、やはり職安にあれほど溢れていた人間もさっぱり見えなくなりました。
今はやっぱり職安に人が溢れてますよね。
っていうか、中国が何故に元高を拒んでいると思いますか。
アメリカが、何故に強いドルをなどと言っている口とは実際反対の、永遠と続いているドル安を容認していると思いますか。
韓国が、どうしてウォンの上がるのを警戒して下げよう下げようとしていると思いますか。
3者とも、国策で自国通貨安に誘導しているのですよ。
中国が、日本のように元高を受け入れると、一発で中国景気は吹き飛ぶと中国中枢部は真剣に考えているからこそ、元高を懇願しているアメリカと対決しているわけですよね。
円高が良いなどと言っているお馬鹿な政治家がいます。
元馬鹿総理の麻生さんなんか、しきりに昔は一ドル一円だったとかと、、、
その昔一円が金貨で、現在の一円の何十万倍もの価値が有ったときの交換レートを、今のアルミニュウムになってしまた子供のお菓子も買えない一円とあてはめても、いかにお馬鹿な例を持ち出しているか容易に誰でも分かる事ではありませんか。
自分だけ良い目を見ようと過剰な元安に執着して頑張っている中国や、自国通貨を捨ててユーロに入り、偶然ユーロ安になったお陰で飛ぶ取り落とす勢いのドイツはさておいても、普通は、その国の置かれた物価での比較で、あまり違いのない範囲で日々緩やかに動いて行って落ち着く事が大切かと思います。
それを考えると、やはり工場をたたんで中国や東南アジアに出て行かないと成り立たない円の値段は、円の力以上に円高で、そのツケは、当然しだいにのしかかってきて、きっと最後に足腰立たなくなったときに恐ろしいほどの揺り返し、つまり円安が来る事でしょう。

投稿日時 - 2011-03-27 15:18:01

お礼

回答ありがとうございます。

景気動向指数は2008年が底でそれ以降上がっており、円安の2007年よりむしろ
今の方が指数は上です。
これで不景気と言えるのでしょうか?

投稿日時 - 2011-03-28 14:21:05

回答者#1様も言及されていますが、近年の円高の最大の問題は、国内製造業の海外移転を加速させると言うことです。この影響は、新卒者の就職率の低下に現実に現れています。一方、既に退職されて年金を受け取っている人にとっては、円高のデメリットは全くなく、むしろおっしゃるように大きなメリットを享受できます。デメリットは一方的に今の若い世代が背負いこむことになるでしょう。

更に言うと、
今回の大震災で東日本の多くの工場が被災しましたが、今、企業の経営者が考えていることは、「壊れた工場に多額の設備投資をして再建させるよりは、いっそ海外に工場を建てた方が良いのではないか?」です。無情と言えば無情ですが、企業の収益を考えねばならない経営者であれば、誰しもが真剣に検討せねばならない問題でしょう。

海外との給与差だけでなく、このような観点からも、円高が続くと、ごそっと国内の工場が海外に移転するリスクがあると思います。

投稿日時 - 2011-03-26 18:51:13

お礼

回答ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-03-28 10:39:05

ANo.1

1ドル120円の時代ですと
2000ドルの月収と24万円の月収は等価値です。

ですが
1ドル80円の時代ですと
2000ドルの月収は16万円になります。

人件費が安いところに流れる現在
相場で換算した他国の給料に合わせることになるでしょう。

投稿日時 - 2011-03-25 22:27:32

お礼

回答ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-03-28 10:37:46

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