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解決済みの質問

アンプ能力の見分け方

現在、ラックスマンのプリメインアンプ505uを使っています。

スピーカを買い換えようと思います。

そのとき、アンプとスピーカの入力の関係です。

カタログ値では判断できませんので、試聴します。

アンプの能力不足の見分け方なんですが、ボリュームのつまみを回しても音量が小さいと、アンプの能力不足となるのでしょうか。

ちなみに、同じボリュームつまみの位置でも、スピーカ毎に音量が違います。

ラックスマンの505uはいろんなスピーカで9時まで回さないと音が小さくなるんだな。

他に、アンプの能力不足かどうかを判断する方法があれば教えてください。

投稿日時 - 2011-06-01 22:39:41

QNo.6779948

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

ボリュームの位置とアンプに再生能力は直接の関係はありません。
これを考えるために最大出力、ゲイン、ボリュームの仕様の三要素を知ることが必要です。
アンプの最大出力は、電源電圧、出力素子(真空管やトランジスターなど)と回路設計によって決まるもので、入力が十分ある場合にこれ以上はスピーカーには流せない限界の電力です。それ以上入力信号を大きくしても歪が増えるだけで音声としては大きくなりません。

ゲイン(利得)は入力端子(たとえばCD の入力)信号とスピーカー端子の間の増幅率です。たとえばCDが0.5Vでそのときにスピーカー端子の信号電圧が10Vならばゲインは20倍です。
このゲインはアンプの設計によって異なります。ある製品は20倍で他は30倍という感じです。ということは同じ入力電圧でも出力電圧は違うということです。

その次はボリュームの特性です。ボリュームは回転角度と減衰率が仕様によって違います。一般的にはA型かB型です。
A型はは回転角度に従って減衰率が指数的な変化をします。たとえば12時の位置では0.3程度というように。
B型は回転角度と減衰率が比例します。12時の位置では0.5になります。
ボリュームはアンプの中に入れて減衰率を変化させることでトータルのアンプのゲインを調節する機能です。

以上の条件をすべて考えないとアンプの再生能力は決められないのです。
たとえば8オームのスピーカーに対して100wのアンプはSP端子で28Vの信号電圧です。
CDの電圧が0.5Vとすると、ゲイン50倍のアンプでA型ボリュームの12時の位置では、ゲインは50*0.3倍=15倍(信号電圧では0.5*15=7.5V)の出力です。これがB型ボリュームでは50*0.5=25倍ということになり、電圧では12.5Vになります。また同じA型ボリュームでもゲインが100倍のアンプは12時の位置では30倍の増幅になり、電圧は15Vになります。

従って、ボリュームが同じ位置でも違うアンプから出る音量はそれぞれ違うのです。
あくまで最大の出力はそのゲインでそのアンプに十分な電圧を与えることができるボリュームの位置というここになりますが、これはそのアンプの設計で違うのだということです。この設計は設計者の考え方であって、アンプの良し悪しとは違うことなのです。

通常6畳から10畳程度の部屋では10Wもあれば十分です。その場合たぶんどのアンプでもボリュームは12時程度しかまわさないでしょう。従って視聴はボリュームの位置に関係なく、ご自分が聞く通常の音量をご自分の耳であわせて行うのが良いと思います。

投稿日時 - 2011-06-02 10:11:48

お礼

ありがとう。

専門的なご回答、すばらしいです。

オーディオの技術者の方でしょうか。

自分が聞く通常の音量の設定で聞く、これだね。

そのときのボリュームの位置関係はアンプやスピーカによりけりだということか。

よい勉強になります。

参考に教えてください。

オーディオの本にはご回答されたような詳しい内容が載ってません。

どのようにして知識を得られたのでしょうか。

私も技術者(熱工学)の端くれですので興味があります。

投稿日時 - 2011-06-05 00:17:46

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回答(5)

ANo.5

>どのようにして知識を得られたのでしょうか。

yosifuji20です。
実は私は文科系の元サラリーマンですが、永年自作オーディオを趣味で続けて来ました。
ここに書いたことは昔大学の寮で私がそういう工作をしていた時に、同じ寮の工学部の学生から教わったことです。当時私もゲインと最大出力は意味が違うということを教えられた時は同じようになるほどと思ったものです。

最近はアマチュア向けの技術的記事を主体にした雑誌が無線と実験くらいになってしまいました。しかも小さな書店ではおいていない状況です。そういう環境で、オーディオにオカルトの世界のような意見が跋扈しているのは非常に残念です。

私はこの趣味を始めたときには半田ごてが使えないとまともな音は得られなかったので、自然に覚えた知識です。でも基本はオームの法則程度です。
車で言えば私の時代は構造を知らないと免許が取れないのが、今はオート免許などハードの知識ゼロでも運転できるようになりましたね。オーディオもこれと同じです。今のオーディオ専門誌は技術雑誌というよりはファッション雑誌ですね。これは少々残念というのが私の心境です。

投稿日時 - 2011-06-08 09:47:24

ANo.4

はじめまして♪

アンプの能力って、スピーカーを駆動して出て来た音で判断しましょう。


スピーカーはそれぞれ個性が強いので、組み合わせによりいろんな評価が有るはずです。

例えば、世界一有名なアンプが世界一有名なスピーカーに適しているかと言えば、ほぼ残念な結果になりそうです。

アンプの能力をスペックで評価したり、見た目やたまたま現用機器の中で評価する事は可能でしょう。

このアタリが科学と技術と工業製品のスペックとは違う芸術評価の人の感性なのかとおもいます。


ボリュームは利用し易い音量に調整する部分ですので、極端に絞り切り付近や、フル開放付近で利用しなければ実用上問題はありません。

余裕度として、前後30%位が有れば、それでオッケーです。

プリメインアンプの場合、前後の接続条件から問題が無ければ基本的に良いと判断しましょう。
最終的なスピーカー駆動と言う部分では、相性と言いますか、そんな面がほんの少し有る程度です。

LAXman505って、悪いアンプじゃないはずです。 よほど相性が悪いスピーカーとの組み合わせとか以外では、評判は良い製品ですよね。 どんなアンプでも相性が悪いスピーカーは存在しますので、安心して活用された方が良いと思います。

外観上、針メーターが有るだけでも、私は憧れちゃいますよぉ。

投稿日時 - 2011-06-02 23:01:37

お礼

ありがとう。

はじめまして、ではありません。

オンキョーのスピーカからJBLのスピーカへ替える検討をするのに多々質問してしまったものです。

反省、ぺこ。

みなさんのおかげで、505uに問題ないことが分かり感謝しております。

これからもご教授お願いします、です。

投稿日時 - 2011-06-05 00:21:39

ANo.2

>アンプの能力不足の見分け方なんですが、ボリュームのつまみを回しても音量が小さいと、アンプの能力不足となるのでしょうか。・・・ラックスマンの505uはいろんなスピーカで9時まで回さないと音が小さくなるんだな。

そんなことはありません。

ボリュームは 3 時まで回したって良いのですよ(笑)。

録音ミキサーの入力ボリュームは 3 時まで回すのは当たり前ですし、スライド・ボリュームだって 7 分目付近で使えるものでなければ使い辛くって仕方ありません。

7 時から 9 時までの間でしかボリュームを使わないなんて、ほんのちょっと音量を変えたいという時などでは返って不便でしょう?

私の感覚では 9 時よりも左側でしか使えないボリュームなど「9 時より右側が使えないのだから」役に立たないじゃないかとさえ思ってしまいますけれどね(笑)。



ボリュームとは車のアクセルと同じようなもので、車によってはエンジン回転数を示すタコメーターというのが付いているのは御存知でしたか?

最大出力を 5000 回転で発生する車の場合、100 馬力の車であろうと 300 馬力の車であろうと速く走ろうと思えば 3000 回転以上にアクセルを踏み込みますよね。

それが解る人ならば「1000 回転以上にアクセルを踏み込まなければ元気よく走れない車はエンジンの能力不足となるのでしょうか?」というような質問はしないだろうと思います。

ラックスマン 505u は片 ch 当たり 100W/8Ω も出せるパワフルなアンプです。

ボリューム位置はメーカーのアッテネーター (ボリューム) 設定デザインによって異なりますので、アンプの能力とは関係ありません。

ボリュームでアンプが能力不足であると判断できるのはボリュームを右側一杯にまで回してもスピーカーから小さな音しか出てこない時だけです・・・しかし、この場合はアンプの能力不足よりもスピーカーの効率があまりに低いことを疑うべきですが(笑)・・・。

投稿日時 - 2011-06-01 23:45:12

お礼

ありがとう。

車の例、分かりやすいです。

>ボリューム位置はメーカーのアッテネーター (ボリューム) 設定デザインによって異なりますので、アンプの能力とは関係ありません。
ラックスマンの特徴なんですね。
505uが能力不足でないことが分かりうれしく思います。

投稿日時 - 2011-06-05 00:12:29

ANo.1

>> 同じボリュームつまみの位置でも、スピーカ毎に音量が違います //

それは、スピーカーの能率に差があるからです。

スピーカーのスペックに「能率」「出力音圧レベル」「感度」などの項目があります。たとえば「86.5dB/W/m」だと、「無響室でスピーカーの正面1mの位置において、1Wの入力で86.5dBの音圧レベルを発生する」という意味です。もちろん、この数字が大きいほうが、「1W当たりで生じる音圧」が大きくなります。

>> ボリュームのつまみを回しても音量が小さいと、アンプの能力不足となるのでしょうか //

関係ありません。

アンプの最大出力は、ボリュームを最大にした状態で「規定入力レベル」に相当する信号を入力すれば、必ず得られます。言い換えれば、アンプのスペックのうち「規定入力レベル」あるいは「感度」という項目は、そういう性能を保証する表示です。

たとえば「規定入力レベル150mV」であれば、ボリュームを最大にして150mVの信号を入力すれば、そのアンプの最大出力が得られます。すなわち、たとえば「定格出力100W/8Ω」のプリメインアンプであれば、8Ωのスピーカーを繋いでいれば100Wの出力ということです。

カセットデッキなどの標準的な出力レベルは、150~250mV程度でしょう。CDプレーヤーやDACの場合、2.0Vが規定出力レベルであるのが一般的です。家庭用オーディオ機器では「-10dBV」すなわち330mVが1つの基準値とされていますが、あまり守られていません。

>> 505uはいろんなスピーカで9時まで回さないと音が小さくなる //

ボリュームの角度と減衰率は一致しません(全く同じボリュームの部品を使っていない限り)。端的に言えば、ボリュームを少しひねっただけで急激に音量が変化するアンプもあれば、そうではないアンプもあるということです。

投稿日時 - 2011-06-01 23:26:40

お礼

ありがとう。

能率の違いがあるから音が違うんだな。

いい勉強になります。

また505uが能力不足でないことも分かりホットしてます。

投稿日時 - 2011-06-05 00:09:01

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