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解決済みの質問

中国語について

一口に中国語といっても、北京語や広東語などの方言(?)がいくつもあると聞いています。
一般に「中国語」と呼ばれているのは、何に相当するのですか?
また、台湾や中国本土のマスメディアに使われているのは、何語ですか?
中国語をなさっている方、教えて下さい。

投稿日時 - 2003-10-25 20:08:02

QNo.688837

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

すでに沢山の方がたがお答えになっているとおりだと私も思います。
外国の方がたが中国語といえば通常、北京語のことを意味します。つまり(中国)標準語(話)です。中国の政府広報教育マスメディアTV新聞報道はすべて標準語を使用するように(奨励?)統一されています。中国国内の人々はそれを習慣的に標準話(ビィァオジュンフア)または普通話(プトンフア)と呼んでいます。
では普通話は何を基にしたのか、これはいわゆる一地方言語である北京土話が基礎になっています。土話というには違和感がありますがいわゆる北京土着の言語のことです(江戸弁みたいなもの)。そこの官界または上流階級で用いられていた言語を特に北京官話といいます。(北京は近代史からみて直近の中国を管轄していた場所です)。中国解放前は国語(グオユ)といわれていました。だからご質問のお答えは北京官話を基にした「標準語」となります。正確を期せばいわゆる北京語とは違います。
現代中国語において、中国国内では文字の違いはありません、すべて簡体字が標準です。したがって中国人であれば文書から受け取る意味は統一されています。発声するときは自分の土地の言語ですると思います。つまり方言のことです。之には福建、広東、上海、潮州、雲南語など何十も存在しているのが現状です。発音はまったく違う場合があります。ただし教育TVが普及した現代中国社会では標準語を聴いて理解できる人々は少なくはないです。ましてや文書にすれば通常は意思を伝えることができます。
さて台湾ではどうでしょうか。台湾でも公用語として標準語が奨励されています。マスメディア教育は標準語が主です。しかし、それは現体制が奨励しているだけで、人々は旧来どおり祖先の故郷の言語である、福建(正確にいうと閩南・閩中語)などと、土着言語であるタイヤル族、アミ族などの言語も使用していて、むしろそちらのほうが日常的(異論もあります)です。発声は標準語とは異なります。文字について言えば繁体字といって、日本語の旧漢字に似たような文字を制定しています(詳細は割愛)。つまり現体制になる前の中国の文字と同じです。台湾政府は中国政府の方針転換には追随しなかったということです。こんな事情があるから、ときには台湾人が書いた小説は中国人には読めない、その逆の事態も起こりえるということです。
総括していえば、台湾も中国も中国標準語使用ということになります。
香港は広東語が主です。文字は台湾と同じ繁体字ですが発声は無論異なります。国外在住の中国人(華僑)も中国標準語を読み書き聴くを理解する人は大勢おります。以上複雑ですね。( )のピンイン発音は無理に日本語で表記しました。実情には即さないと思いますが参考までに。

投稿日時 - 2003-10-26 19:22:21

お礼

細かいご説明をありがとうございます。
発音は違っても、文字表記は同じなんですね。
では日本のように、同じ物を指すのに言葉が違う、ということは、中国ではないんですね。
ところで、北京語をマスターしていれば、広東語などの方言も多少はわかるんですか?
(ダメ押しのような質問して、すみません。)

投稿日時 - 2003-10-27 16:52:14

ANo.5

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回答(8)

ANo.8

#7です。誤解を招く表現がありましたので、訂正させてください。
台湾語、広東語に固有の漢字があるというのは断定できません。
正しくは、「台湾語や広東語の会話に頻出する漢字でも、私の持っている中国語辞典にない文字やその辞典で古語・方言になっているため、普通話には極端に出てこない漢字がある」ということです。
たとえば「不」の意味の「唔」は台湾語で(m)、広東語で(ng)と発音しますが、普通話のピンインがわかりません。
「他」は台湾語で「伊」(i)、広東語で「イ巨」(kui)でどちらも共通の漢字ですが出方はずいぶん違います。
「兮(的)」「係(是)」などの出方でも何語かの判別ができそうです。

投稿日時 - 2003-11-01 23:18:42

お礼

私は中国語が全くわからないので、いちいちすみません。
方言は、共通語を基本にしている辞書には出てこない言葉があっても、当然ですよね。
ありがとうございました。

投稿日時 - 2003-11-02 13:58:42

ANo.7

歴史的背景や標準化の経緯などは皆さんがお答えになっているとおりとおもいますので、雑談風になりますが、ご質問に関連して台湾での経験談をいくつか書きます。
(1)台北の地下鉄(MRT)車内で駅名のアナウンスは、1)国語(北京語・普通話)2)台湾語3)客家語4)英語の順で行われます。私が頼るのは英語風の北京語ピンインですが、最後に聞こえてきますので、いつも降りそこないそうになります。
(2)台湾や香港製作の映画やテレビドラマには普通話の字幕スーパーがつきます。台湾語や広東語の会話を普通話で表現すると、同じ意味でも字が違います。発音に近い漢字(当て字)を使っているようです。台湾語、広東語に固有の漢字があります。文法も違うようで、文の後ろから話しているような感じです。
(3)台湾語の発音は普通話より日本語の音読みに似ています。台湾の人が日本語をマスターするのが早いのがうなずけます。台湾の人は普通話のそり舌音が苦手なようで、是(shi4->si4)、吃(chi1->ci1)、日(ri4->zi4)に聞こえます。これは日本人にとっても発音しやすいです。
(4)普通話でコップは杯子(bei1zi0)ですが、食堂であわてて日本語の音読みで「我要wo3yao4(hai2zi0)」と言ってしまったので、小姐が少し困って赤い顔になりました。今でもサンドイッチ(三明治san1ming2zhi4)のかわりにミルクセーキ(蛋蜜汁dan2mi4zhi1)がよく来ます。方言の問題でなく、発音の問題ですね。

投稿日時 - 2003-10-31 21:35:12

お礼

台北の地下鉄は、私も乗ったことがありますが、そんなアナウンスが流れているなんて、全く気づきませんでした。
それに固有の漢字があることも知りませんでした。日本で言う国字にあたるのでしょうか。
興味深い経験談を、ありがとうございました。

投稿日時 - 2003-11-01 17:48:35

ANo.6

No5 tennnouの続きです;
>発音は違っても、文字表記は同じなんですね。
おっしゃるとおり、文字表記は全国統一として規範化されています。現政府が1955年に共通言語として「北京官話」を基礎とした言語つまり「普通語」を「標準語」として規範化しました。そして1956年から文字のほうも、大規模な統一運動が起こりまし。つまり「簡体字」でいこうと全国に公布されたわけです。その後も何度も変革を繰り返して現在に至ります。簡体字の小規模な変革作業は今も続行中です。之は何百何千何万も有る漢字を一時に改革すると国民がついていけなくなるという懸念もひとつの理由です。

>では日本のように、同じ物を指すのに言葉が違う、ということは、中国ではないんですね。
簡単に言うと、日本以上に多いはずです。大陸中国はドデカイから、固有名詞など異なる表現が無限にあるかもしれません。発音はその土地の発音になるはずです。しかし、それを文字で書いて、標準語で発音すれば必ず同じ発音になります。日本語の自転車を例えます。標準語では「自行車」と書きます。有る地方では「踏車」と書いたり言うところもあります。タクシーは標準語で「出租汽車」、ある地方では「徳士」・「的士」と言っています。・・・文書では説明難しいですね(^^ゞ)。

>ところで、北京語をマスターしていれば、広東語などの方言も多少はわかるんですか?
残念ながら、聞き取りのほうはほとんど不可能だと思います。文字で書けば意味は判読可能です。何故でしょう? それは昨日ご案内したように、広東語も一地方の方言です、発音は全く異なります。ヒンズー語とスワヒリ語ほどの違いがあると思います(私見)。北京語広東語で似た発音すら探すのは困難です一応。しかし方法はあります。たとえば、先に北京語を習得して広東語を学習すれば、より早く広東語にも慣れ得るということです。ただし日本人にとっては並みの努力だけでは実用域に達するのは難しいでしょう。では中国国内の人民はどうでしょう、自国の一方言だから、わかる人も中にはいると思います。数箇所の地方言語を操る人も大勢います。Triple/MultiLingualyです。東京人で沖縄弁を理解する人もいますよね。

『鶏同鴨講』という中国の諺?があります。『鶏と鴨が同席して会話しても互いにチンプンカンプンだ』というものです。それくらいに中国人同士でも出身が異なると、言葉では意思の疎通が不可能という一例です。こんな具合ですが、いかがですか?

投稿日時 - 2003-10-27 20:06:54

お礼

再度にわたって、丁寧なご説明、ありがとうございます。
やはり国土が広いと、言葉は大変なんですね。
一言に「中国語」というのはいかがなものか、と思えますね。

投稿日時 - 2003-10-28 17:38:38

ANo.4

普通語(北京語をベースにした中国標準語)・・・日本の教科書語、NHK的話し言葉[これらは東京弁(方言)とも違います]。

広東語、上海語、福建語などがそれぞれの地方で話され使われておりますがいまは各地とも普通語が浸透しています。

台湾では戦前から土着のタイヤル族、アミ族の土着方言のほか福建語が北京語と共に話されていました。

戦後、蒋介石が中国本土から逃げてきた時以来政権では北京語が主流となり、福建語の地位は方言に甘んじています。

今日本で「中国語」という時は、教科書的な標準語・・・つまり「普通語」と呼ばれるものを指しています。

投稿日時 - 2003-10-26 10:20:28

お礼

ド素人の私にも、非常にわかりやすいご説明、ありがとうございます。
広い国土、長い歴史の中で、中国語も色々あるんですね。
IQが20ポイントくらいアップした気がします。
ありがとうございました。

投稿日時 - 2003-10-27 16:47:45

ANo.3

日本語中は話す"中国語"は標凖語です。
標凖語は北京語基礎として制定することです。
北京語は標凖語ではない。

投稿日時 - 2003-10-25 20:59:52

お礼

ご回答、ありがとうございます。
でもすみません、今一よくわからなくて...
中国の標準語は、北京語をベースにして制定されたものだが、
ズバリ北京語ではない、ということですか?

投稿日時 - 2003-10-27 16:45:27

ANo.2

日本語で呼ぶところの「北京語」に相当しますが、中国では「普通話(プートンホア)」と呼びます。いわゆる標準語です。

投稿日時 - 2003-10-25 20:44:41

お礼

中国では北京語が標準語、ということですね。
「普通話」という名称は初めて聞きました。面白い表現ですね。
ありがとうございました。

投稿日時 - 2003-10-27 16:42:05

ANo.1

それは北京語です。
一般的に中国語という場合は北京語のことを言います。
台湾や中国本土のマスメディアでも北京語を使います。

投稿日時 - 2003-10-25 20:11:18

お礼

さっそくのご回答、ありがとうございます。
やはり北京語が一番使われているんでしょうね。
スペインのように、中国も地方の人はバイリンガルなんですか?

投稿日時 - 2003-10-27 16:39:55

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