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解決済みの質問

”are coded”の訳し方?

科学論文(生物)の英語訳で困っています。
以下の文中の、"are coded"のうまい意訳が思いつきません。
(多少、文の前後をカットしてます)
***
The dysphoric components of stress are coded in brain by corticotropin releasing factor (CRF).

dysphoria:気分変調(うつ病など)
dysphoric components of stress:気分変調を引き起こしうる要素としてのストレス(要はストレス)
corticotropin releasing factor (CRF): 脳から分泌されるストレスホルモンの一種
***
意味としては(すごい無理やりの意訳)、
「脳において『ストレス』は『CRFの分泌』をもってして定義される」
だと思うのですが、「定義」はたぶん使い方が間違ってると思います。
codedの直訳「暗号化されてる、符号化されてる」はいまいちピンと来ません。

「脳では『ストレス』=『CRF』」
ということを言いたい文だと思うのですが、
うまい訳し方はないでしょうか?

アドバイスよろしくお願いいたします。

投稿日時 - 2011-09-02 13:31:13

QNo.6984131

すぐに回答ほしいです

質問者が選んだベストアンサー

1)CRFの訳語は「副腎皮質ホルモン放出因子」がよさそうです。CRHは同じもののようですが、訳語が「副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン」となり紛らわしいです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/CRF

2)CRFの機能は、

http://www.sinnoosakaseikotuin.com/ganseihirou.html

 でざっと読みました。ストレス対応機能ですね。

3)The dysphoric components of stress は、英語的に「気分変調を引き起こしうる要素としてのストレス」は無理です。ストレスは、いろいろな影響を人間に与えるわけで、その中の dysphoria=不快感を引き起こす部分(成分)ということでしょう。単純化すれば、

 「ストレスの不快感の原因」

 です。

4)are coded in brain は直訳すれば、「脳内でコード化される」以外の訳にはなりません。「ストレスの不快感の原因がコード化される」というのは、認識できるようにするということを意味します。脳科学は、当然ながら物質反応に還元しようとしますので、すべては、コード化できるかどうかに掛かってくると考えるわけです。コード化できなければ、対処できないことになります。

5)by corticotropin releasing factor (CRF) は、コード化する主体は何かを書いています。「副腎皮質ホルモン放出因子」がそれをするわけです。これこれは「ストレスの不快感の原因」だぞ、というコード(記号)を作って、他の場所に情報として送るわけですね。

6)訳としますと

 ストレスの不快感の原因は、脳内で、副腎皮質ホルモン放出因子によってコード化され、(認識可能なものとされる)。

 でいいと思います。

7)ずぶの素人がえらそうなことを書いて申し訳ないです。しかし英語的には、お示しの訳は少し苦しいです。内容的には、よくご存知でしょうから、よりよい訳をお考え下さい。

投稿日時 - 2011-09-02 17:23:53

お礼

>CRFの訳語は「副腎皮質ホルモン放出因子」がよさそうです。
そうですよね。
「ホルモン」が連続してなくてスッキリしてますね。


>英語的に「気分変調を引き起こしうる要素としてのストレス」は無理~
>「ストレスの不快感の原因」
目からウロコです。
ここまでエコな表現にできるんですね。


>すべては、コード化できるかどうかに掛かってくると考えるわけです。
なるほど。勉強になります。


大変勉強させて頂きました。
今後の論文読解にも参考にします。
ありがとうございます。

投稿日時 - 2011-09-02 19:22:48

ANo.7

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回答(7)

ANo.6

訳は
「ストレスの不快成分は、コルチコトロピン放出因子により脳内で暗号づけされています。」

factor = 因子=ホルモン
Corticotropin-releasing factor (CRF) ですからひとかたまりの語ですね。
Corticotropin-releasing hormone (CRH)とも呼ばれる。

この文章ではまだはホルモンは血流に放出されたとは言っていないと思います。
CRFは、下垂体前葉を活性化して副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)放出するらしいですよ。

投稿日時 - 2011-09-02 15:25:27

お礼

>この文章ではまだはホルモンは血流に放出されたとは言っていない
文章だけを見ればそうですね。

前知識としては、
CRFは視床下部で合成された後、主に2つの経路で作用をします。

1つは、回答者様がおっしゃるように、副腎に働きかけるACTH分泌を介した経路です。
この経路は、副腎でのコルチゾール(別のストレスホルモン)生成を促進して、
体がストレスに対処できるように整えます。

もう1つは、脳内ではたらく経路で、
情動に関わる様々な脳領域(縫線核・黒質線条体・海馬などなど)に効いて
うつ病に関わる神経順応形成などをします。

以上のことを踏まえて、
無理やり意訳では「分泌」を使っています。

投稿日時 - 2011-09-02 15:44:08

ANo.5

    気分変調を引き起こしうる要素としてのストレス(要はストレス)は、CRFによって脳に記号化されている。

   言い換えれば、ストレスはCRFを記号化の媒体として、脳に記録されることになるということでしょう。

   CRFを、例えば、「言語」のようなものと見て、ストレスが、この言語で脳に記号化されている、ということです。

   ですから「スゴい無理やりの意訳」は、当たっています。

投稿日時 - 2011-09-02 14:21:07

お礼

>気分変調を引き起こしうる要素としてのストレス(要はストレス)は、CRFによって脳に記号化されている。
>ストレスはCRFを記号化の媒体として、脳に記録されることになるということでしょう
「記録」はあいまいな表現になってしまうかもしれません。
neural adaptationとして捉えれば、その通りですし
memoryと捉えれば、違うと思います。

投稿日時 - 2011-09-02 15:51:34

ANo.4

code という語には、「暗号」 などの意味の他に 「慣例」 「規約」 などといった意味もあります。
ここでの code は動詞として用いられていますが、「慣例」 や 「規約」 の意味から類推すると、A という入力に対して B という反応を示すこと、それが常のものとなっている、というふうに理解されます (そう考えると 「暗号」 に似ています)。
私にはその文に用いられている単語がむつかし過ぎるので、質問者さまの訳を借りれば、「脳において『ストレス』は『CRFの分泌』という反応をもたらす」 くらいではどうでしょうか。

投稿日時 - 2011-09-02 14:17:19

お礼

>code という語には、「暗号」 などの意味の他に 「慣例」 「規約」 などといった意味もあります
>A という入力に対して B という反応を示すこと、それが常のものとなっている
なるほど。codeの新しい意味を知りました。

「反応」いいですな。
ですが、この文はCRFをもう少し強調しているような気がします。
「ストレスによって引き起こされる数多くの反応の内、『CRF分泌』が最も一次的なもの」という意味ではないかと。

ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-09-02 15:06:17

>codedの直訳「暗号化されてる、符号化されてる」はいまいちピンと来ません。
●コンピュータ用語では「コード化される、機械語にされる」という訳になっています。どういうことかというと「2進法化される」→「0か1かに分けられる」→「具体的には電圧が高いか低いかに分けられる」

これと同じ考えではないでしょうか?

●「corticotropin releasing factor (CRF): 脳から分泌されるストレスホルモンの一種」を「電圧」と捉えれば「ストレスホルモンの分泌量の高低」つまり「ストレスホルモンの分泌量を0か1かの符号に分ける」という意味と考えられます。そういう意味で"are coded in brain"と書かれていると考えられます。

●訳としては「暗号化されている」は不適と思いますが「符号化されている、コード化されている」はメタファ(隠喩)としての訳で適合と思いますが、いかがでしょうか?

投稿日時 - 2011-09-02 14:16:42

お礼

>「2進法化される」
なるほど。
CRF分泌前 →ストレスではない →0
CRF分泌後 →ストレスである →1
という具合でしょうか?

そういった意味では、
「符号化されている」は適切なのかもしれませんね。

参考になりました。
ありがとうございます。

投稿日時 - 2011-09-02 14:59:12

ANo.2

The dysphoric components of stress are coded in brain by corticotropin releasing factor (CRF).

この分野の全くの素人が上の文章だけであえて日本語にしますと、以下のようになりました。

ストレスに属するうつ的症状の構成要素がCorticotropinを放出させる要素により脳内において(神経)信号化されます。

「(神経)信号化」の部分は文字通り「コード化されます。」としますと、この分野の専門家は了解ということになるのではないでしょうか。通常codeという言葉はコンピュータ用語ではじめはコーディングすると言えば特定のプログラミング言語でプログラムを書く事を意味しておりましたが、このコンピュータの世界に暗号化の波が押し寄せた後、codeは平文を暗号化された文にへんかんすることという意味となりました。この2つの観点から脳内で神経信号に置換えらるという場合にも用いられるのではないかと考える次第です。

投稿日時 - 2011-09-02 14:15:30

お礼

早速のご回答ありがとうございます。

「code」の用法、大変参考にさせて頂きました。
ですが、「CRF分泌によって『初めて』神経活動に変換されるわけでではない」という観点から、
「信号化」「コード化」は当てはまらないような気がします。

イメージングを用いた脳活動量の測定実験から、
ストレスを受けるときは脳の前頭前野(おでこのあたり。認知活動の中枢)の神経活動が活性化するそうです。
すなわち、「初めての」ストレス感受(ストレス→神経活動への変換)は、CRF分泌「の前」に起こっているのです。
そういった意味で、「信号化」「コード化」は不適だと思われます。

ですが、大変参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

投稿日時 - 2011-09-02 14:52:22

ANo.1

私は英語に関しては、堪能とは正反対の人間なのですが、

「ストレスに基づく気分変調を引き起こす要素は、脳内におけるCRFの分泌が引き金になっている」

という訳ではどうでしょうか。

投稿日時 - 2011-09-02 14:13:58

お礼

早速のご回答ありがとうございます。

なるほど、「引き金」いいですね。
参考にさせて頂きます。

投稿日時 - 2011-09-02 14:34:53

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