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経済のグローバル化と朝鮮特需

朝鮮特需により日本経済が好況に転じたことを、
経済のグローバル化のメリットの一例として挙げるのは適当でしょうか。
たとえば、「自国だけでは経済の発展には限界がある。朝鮮特需で日本経済が
好況に転じたように、経済のグローバル化は日本の経済発展に必要なことである」と
言うことは適切でしょうか。

私としては、経済のグルーバル化とは経済競争の地球規模化であり、
より高い経済的な利益を得ることを目的としていると考えているため、
朝鮮特需は経済のグローバル化のメリットとしては不適当なような気がします。

そもそもアメリカは朝鮮戦争のとき、なぜ日本に物資を発注したのでしょうか。
朝鮮半島に近く、移送費がかからなかったからでしょうか。
日本の企業から買うほうが自国の企業から買うよりも安かったからでしょうか。
そう考えると、それもまたアメリカにとっては「経済的な利益を得るため」となり、
それによって日本の景気も好転したのであれば、やはり「朝鮮特需により日本の
景気が好転したことからも、経済のグローバル化にはメリットがあると言え、
今後の日本の経済発展のためにはグローバル化は必要なことである」と
言っていいのでしょうか。

経済のグローバル化そのものの是非ではなく、そのメリットの一例として、
朝鮮特需を挙げることが適当かどうか、教えていただけたらありがたく存じます。

投稿日時 - 2011-09-15 09:44:27

QNo.7012178

すぐに回答ほしいです

質問者が選んだベストアンサー

朝鮮特需はグローバル化じゃないですよ。
当時の世界は、ソビエト、中国の共産圏と西側諸国に分裂しており、朝鮮戦争はその衝突地点です。
その頃、アジアで物資を調達するにも日本しか近くに工業国はありません。
だから日本から買うしかなかったのです。

当時の日本のGDPは1000億ドルくらいで、現在は5兆ドルです。
10億ドルの需要は大きく景気浮揚に非常に役立ちました。
今、朝鮮特需があってもほとんど景気には影響しないでしょう。

それと日本の経済成長は、アジアにおける資本主義経済成功の見本にしたかったというアメリカの思惑がありました。
アジアの共産主義化を防ぐため、資本主義で豊かになった日本を見せ付けたかったということです。

つまり朝鮮特需は東西対立の一番派手な頃の事象で、現代的な意味でのグローバル化といえば冷戦終了後に人・モノ・金が国境を越えて自由に行き来するようになることを言います。

投稿日時 - 2011-09-16 00:54:58

お礼

大変わかりやすく説明していただき、ありがとうございました。
各項目に一番具体的に答えていただきましたので、
こちらの回答をベストアンサーとさせていただきます。

投稿日時 - 2011-09-17 14:48:51

ANo.4

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回答(5)

ANo.5

朝鮮特需の最たるものはそこではなく、韓国がおやすみになるという事でした。

日本が汗水流して商売をしているとき、韓国は商売をしないで内輪喧嘩(最終的には南北分断)していた訳ですから、当時の日本の輸出は地理的にも生産できる品物的にも競合する競争相手がなくなり、輸出はグンと伸びました。

投稿日時 - 2011-09-16 01:56:02

お礼

ご回答ありがとうございました。
ご回答を参考に、朝鮮特需についてもう一度考えをまとめてみます。

投稿日時 - 2011-09-17 14:57:57

ANo.3

グローバル化という物自体が、非常に漫然として定義不能。
仮に、国家単位での経済政策を優先させて、その他の経済合理的な(調達しやすいとかの)行動を取らないようにすることに対する反意語がグローバル化であるとする。
自国産業の保護のための高関税等が反グローバル化、あるいは、自国内では尺貫法を使い、メートル法を採用しないとういのが反グローバル化であるとします。

とすると、OCCUPIED JAPAN の物資を購入するのは占領軍としては、別にグローバル化でも何でもない。税金制度もアメリカの指示のもとに運営していた日本に、国家単位での経済政策を優先する・しないの話ではありません。
グローバル化というよりは、米軍の軍産体制に組み込まれることは有益だったかどうか?という問題定義が朝鮮戦争における日本経済への評価軸であり、グローバル化ウンヌンではない。

投稿日時 - 2011-09-15 20:02:17

お礼

ご回答ありがとうございました。
この観点から、もう一度考えてみて、だいぶ考えがまとまりました。

投稿日時 - 2011-09-17 14:56:49

>経済のグルーバル化とは経済競争の地球規模化であり、
>より高い経済的な利益を得ることを目的としている

個人的には「より多くの利益機会を求めて」という印象です。

また、この前提に加えて、日本の場合は「資源不足を補うためにグローバル化が不可欠」と言えないでしょうか?
先の戦争も資源確保のために大陸や東南アジアへ活路を求めたことが大きな要因となっています。

江戸時代のような生活様式に戻れるならまだしも、ここまで近代化が進んでしまった以上、現状維持のためでさえ日々膨大な資源の輸入が必要です。
グローバル化と外貨獲得はもはや日本人が生きるていくための必要条件になっているのではないでしょうか?

そう考えると、アメリカの意向にかかわらず、外貨獲得に大きく貢献した「朝鮮特需」はやはりメリットそのものだったように思います。

投稿日時 - 2011-09-15 14:24:14

お礼

ご回答ありがとうございました。
経済のグローバル化とはどういうことか、
理解が深まりました。

投稿日時 - 2011-09-17 14:55:40

ANo.1

一応、回答するだけの資格は持ってますが、現役ではありません(苦笑)。

経済の分析では、経済の発展は「総生産が増える」ことするのが普通です。
総生産は、(国民の消費&投資)と(政府の消費と投資)と(輸出-輸入)を
加算して求められます。つまり、グローバル化しても、輸入が輸出を上回れば、
発展ではなく衰退となります。

国内経済の成長要因は、主に(人口)と(技術革新)のふたつがメインファクター
です。人口は減少傾向にあり、技術革新は大きなものが見当たらない現在では、
国内経済要因だけの成長は難しいです。グローバル化が発展にとってさらに必要
であることは、誰も反対しないはずです。

地球規模でも、アジア規模でも、東アジア規模であっても、重要なことは
(輸出)-(輸入)> ゼロ であることです。また、それが継続的であること
です。ご理解いただけたでしょうか?

投稿日時 - 2011-09-15 11:03:24

お礼

いち早いご回答ありがとうございました。
経済の発展とはどういうことかは大体理解できました。

投稿日時 - 2011-09-17 14:50:23

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