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解決済みの質問

ソフトシェルの選択と使い方について

レイヤリングについて教えて下さい。
冬の山は霧氷を観るために低山ハイクをやります。

2シーズン前までは、「ジオラインMW+シャミースフリース+ゴアのカッパ」でしたが
歩き始めてすぐに暑くなるので、「ジオライン+フリース+ウインドブレーカー(モンベル)」変更。
しかしこれだと風を通すので寒く、結局、「ジオライン+長袖Tシャツ+ウインドブレーカー」
のパターンが多くなりました。
この状態で寒くなったらウインドブレーカーをゴアのカッパに交換。
状況に応じて、頂上直下の小屋などでTシャツの上にフリースを着る、という感じです。

今シーズンはキャプリーン2、3とR1プルオーバーを揃えたので、
アンダー、ミドルをこれらに替えて検証したいところですが、
できたら「途中では上から羽織っても脱がない」のが良いのかも知れないと思っています。
キャプリーンアンダー+ソフトシェル。寒くなればゴアカッパを上に羽織る、
というのが想像しているパターンです。
手持ちのシェルはモンベルのライトシェルジャケットですが、「通気性」はあるが
「透湿性」はないということなので、ウエア内での汗の処理に不安が残ります。
色々調べてみた結果、パタゴニアの「トラバースジャケット」が良さそうなのですが
製品、またレイヤリングについて、アドバイスを頂きたく思います。

投稿日時 - 2011-12-07 15:05:17

QNo.7176471

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

 ライトシェルは透湿性、ありますよ。
 というより、通気性があるのに透湿性がない、というような素材は理屈的にもあり得ません。

 さて、トラバースジャケットですが、良いシェルだとは思いますが性格的にライトシェルと被るモデルなので、これを購入するとライトシェルが浮いてしまいそうでもったいない、と思います。

 ソフトシェルを大雑把に分類すると、「シェル生地1枚地のウインドブレーカー単機能のもの」と「中間着としての機能を持たせたもの」の2つに分けることができます。「中間着としての機能」とは、要するに吸汗性と保温性です。

 「途中では上から羽織っても脱がない」レイヤリングを構築するには、後者のモデルから選んだ方が使い勝手が良くなると思います。
 つまり、「アンダー+ソフトシェル+ハードシェル」という構成にするわけです。通常はアンダーにソフトシェルを着た状態で行動し、風雨や強風に対してはハードシェル(つまりゴアテックス等のレインウエア)をソフトシェルの上から着る、というわけです。

 保温性を持たせたソフトシェル、といってもどの程度の保温性を持たせるかで非常に多数のモデルがあるわけですが、その中ではライトシェルは保温性は最小限の設定ですね。
 冬だともう少し保温性があるモデルの方がレイヤリングを構築しやすいかなと。

 低山の冬、といっても関西と東北ではまるきり条件が違うわけですが、とりあえず大阪の金剛山あたりを想定して考えてみます。
 このくらいの条件だと、アンダーにジオラインのMW、その上にモンベルのノマドジャケット、という構成で行動できると思います。寒がりの方でしたらアンダーをジオラインのEXPにしても良いです。
 ノマドはジャケットとパーカの2モデルがあってどちらにするか迷うところですが、私ならパーカにしますかね。フードがあった方が多少の荒天に対応できるので。
 休憩時に寒ければ、薄手の中綿ジャケット(ダウンでも良いが化繊の方が扱いやすい)をその上から羽織り、風雪に対してもレインウエアをノマドの上から羽織る、というスタイルです。

 パタゴニアには、モンベルのノマドと同じような設定のモデルは現在はありませんね。
 ガイドジャケットが一番近いかな。保温性はノマドより少し低いので、アンダーを厚くするかフリースを足すかするわけですが、ジオラインLWにR1を着てその上にガイドジャケット、というレイヤリングだと金剛山では暑いと思います。EXPにガイドジャケット、という構成なら行けるかも。

 もっと寒い、北八ヶ岳とか東北地方の低山であれば、パタゴニアのノースウォールジャケットなんか面白いです。
 これは保温性が抜群に高いので、下にはMW1枚でお釣りが来ると思います。
 この手の保温性が高いモデルは、運動量が多いと体温調節のステップが大きい(着ると暑いが脱ぐと寒い)ので使いにくいです。
 このあたりは日本の山で使うことを想定して開発されているモンベルの方がツボにはまったモデルが多いですね。

 ライトシェルやトラバースは薄手の1枚地なので氷点を下回るような冬の山ではあまり出番がありません。
 襟周りが寒いので、ちょっと風が吹いたりしただけで上にレインウエアを羽織りたくなりますし、下に普通にアンダー+フリースを着る必要があるので、この手のモデルの利点である軽快感をスポイルしてしまいます。
 1枚地のシェルに徹したソフトシェルであれば、よほどの強い雨以外のたいていの状況に対応できるしっかりした造りのソフトシェルが欲しいですね。
 この手のモデルは、モンベルにはなく(モンベルはこの手のモデルを出したことはないです)、パタゴニアも現在はナイフブレードプルオーバーくらいでしょうか。

 私が今持っているソフトシェルは、モンベルのマウンテントレーナー、パタゴニアのディメンションジャケットとナイフブレードプルオーバーです。しょっちゅう買い換えているので、古いモデルで今持っているものはよほど気に入ったものだけです。
 「中間着型」はマウンテントレーナーだけで、パタゴニアの2つは1枚地のシェルです。

 これで「冬の低山」にどう対応しているかというと、たいていジオラインEXPにディメンションジャケット、というレイヤリングです。

 低山といっても、400mくらいの標高でも気温は氷点前後でたいしたことはないのですが、積雪量が多いのでかなり激しいラッセルを強いられます。たいてい大雪が降った直後を狙って行くので、登山口で2mくらいの積雪があることも珍しくないです。
 なので運動量はかなりのものです。EXPではかなり大量の汗をかくこともあります。
 休憩はあまりしないので普通の行動時はこれだけで行けるのですが、写真を撮るときなどは長時間動かないので寒くなります。この時はシェルの上からDASパーカを羽織っています。

 マウンテントレーナーは冬にはほとんど使いません。
 ナイフブレードは今年買ったばかりなのでまだ使ってないのですが(今年出たばかりだし)、もろにディメンションジャケットと被るのでディメンションジャケットの方を売ろうか思案中です。

 レインウエアはほとんど着ません。これは「まともな雨」が降ってしまった場合の保険の意味で持っては行きますが、吹雪やみぞれはソフトシェルのままで対応しているので、実際にレインウエアを出したことはほとんどありません。
 「保険」なのでレインウエアは手持ちのもので一番軽いモノを持って行っています。今だったらパタゴニアのトレントシェル・プルオーバーですね。着るときは窮屈なのを我慢してソフトシェルの上から羽織ります。

 冬の金剛山に登るのでしたら、一から揃えるのでしたら私ならジオラインMW+ノマドパーカ、という構成にすると思います。

 アンダー+保温性ソフトシェルという2枚構成にするメリットは、ウエアのムダがないのでトータルで装備が軽くなることと、もうひとつは着心地が軽快だということです。
 逆にデメリットは、体温調節の幅が小さくなることです。
 なので上手く選ぶにはそれなりの経験と知識が必要なのですが、ツボにはまればとても快適に行動できますし装備の軽量化にも効果が大きいです。

投稿日時 - 2011-12-08 01:17:02

補足

余談ですが。
私はサイズが合わないのですが、ガイドジャケットは割引していますね。

投稿日時 - 2011-12-08 18:10:36

お礼

Jagar39 さん、ありがとうございます。

ライトシェルの透湿性については私も「特出ではないがある」と思っています。
カタログにもあえて書かれていないようなので以前モンベルに尋ねたことがあるのですが
透湿性はないとのことでした。通気性の捉え方の相違かも知れません。

トラバースジャケットは、オンラインカタログでちらりと裏地を見るかぎりですが、
おっしゃるようにライトシェルと似ていると思います。
ライトシェルジャケットと違いのは、この製品は「透湿性」を謳っているということでしょうか。

前季はジオラインMW+ウィックロン長袖T+ウインドブラストパーカ で歩くことが
多かったのですが、これは、シャミースがアウターだと風を通してしまうが
ウインドブラストパーカをシャミースの上に羽織ると暑く感じるからです。
歩き始めはこれでいいのですが、最終的にはシャミースも着ていますし、
ゴアのカッパも着ています。

教えていただいたような構成が自分でも理想だと思っています。
>>「アンダー+ソフトシェル+ハードシェル」という構成にするわけです。
>>通常はアンダーにソフトシェルを着た状態で行動し、風雨や強風に対しては
>>ハードシェル(つまりゴアテックス等のレインウエア)をソフトシェルの上から着る、>>というわけです。

具体的な山域としては、ご指摘頂きました金剛山は近いと思います。
台高の高見山・三峰山、鈴鹿山系、比良山系 武奈ヶ岳などです。

当初モンベルのノマドジャケットは考えていなかったのですが、ライトシェルジャケットでは
ちょっと薄いかなと思っていましたので私の環境に合っていそうです。
家内がモンベルの福袋で以前の「クリマプロ200 ノマドジャケット」をもらっていたので
着てみましたが雪山ならちょうど良さそうでした。
ただ、私だけかも知れませんが、ファスナーが使いづらかったです。
買うならパーカーが欲しいのですが色のバリエーションはジャケットの方がいいですね。
多分使い勝手を取ってパーカーになるでしょうが。

ノマドは考えていなかったのですが、街用に「パウダーシェッドパーカー」は
暖かそうで欲しいなと思っていました。

>>休憩時に寒ければ、薄手の中綿ジャケット(ダウンでも良いが化繊の方が扱いやすい)
>>をその上から羽織り、風雪に対してもレインウエアをノマドの上から羽織る、というスタイルです。
これですが、ジオラインMWとノマドで歩いていて寒くなった場合はどうなるのか
想像していました。
ノマドの下にはフリースや手持ちの「U.L.サーマラップジャケット」は着られないでは
と思っています。上に着られれば良いのですが。

書き忘れておりましたが、以前からウエアといえばモンベルばかり買っており
製品自体にはとても満足しているのですが、そのせいか「そろそろ他メーカーでも……」
という時期のようで、それでパタゴニアに興味が出始めた次第です。

EXP.ですが、雪の山に行き始めた頃は、メリノウールExp.+長袖T+シャミース+ゴアカッパでしたが、不思議なもので、徐々に暑さを感じるようになりました。
(住んでいるところは雪はまったく降らないですし、氷点下などはとても体感できません)

>>冬の金剛山に登るのでしたら、一から揃えるのでしたら私ならジオラインMW+ノマド
>>パーカ、という構成にすると思います。

パタゴニアでは「ガイドジャケット」「ナイフブレード」「インテグラルジャケット」
をWEBで探すことが出来ましたが、サイズを合わせる苦労やもちろん価格面などを考えますと
ノマドパーカは、決定打のような気がします。

詳しいご説明をいただきましてありがとうございます。
具体的で自分に当てはめて考えることが出来ました。

投稿日時 - 2011-12-08 18:06:45

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回答(2)

 Jagar39です。

 ライトシェルの透湿性については、モンベルが「ない」と回答した意図や文脈が判らないのですが、間違いなくあります。
 というより、ゴム引きやビニール雨合羽のような防水素材でない限り、透湿性がない生地というのはあり得ません。
 ですから普通、「透湿性が問題になる」のは、防水素材についてです。非防水素材は透湿性があるのが当たり前なので特に問題にはならないわけです。
 パタゴニアがソフトシェルの透湿性をアピールしているのは、「H2Noやゴアテックス等の防水透湿性素材より透湿性が高い」という意味です。これも当たり前の話なのですが。ゴアテックスより透湿性が低ければソフトシェルを使うメリットはありませんから。
 もちろん生地の素材や造りによって透湿性の高い低いはありますけどね。

>ただ、私だけかも知れませんが、ファスナーが使いづらかったです。

 これは私もそう思います。
 最近のモンベルはコンシールジッパーを多用しているのですが(パウダーシェッドもそうです)、私はこのジッパーはあまり好みません。ちょっと嵌めにくいし、ジッパーの開け閉めを繰り返した際の耐久性も不安ですね。

 パウダーシェッドはモンベルのカタログではソフトシェルで保温性が最も高い、となっていますが、試着してみた限りではノマドとそれほど大きく異なる設定には思えません。
 ただ、パウダーシェッドの方には防風フィルムが入っているので防風性がより高く、トータルではノマドよりかなり保温性が高くなるでしょう。
 冬の比良あたりでしたらパウダーシェッドの方がマッチしているかもしれません。

>ノマドの下にはフリースや手持ちの「U.L.サーマラップジャケット」は着られないではと思っています。上に着られれば良いのですが。

 パウダーシェッドでも同様ですが、厚手のフリースは無理でしょうね。また、寒いときに「ソフトシェルを脱いで防寒具を着る」のはあまりスマートではないです。脱ぐときにさらに寒くなりますし、吹雪いてでもいたらその時にアンダーを濡らしてしまいます。そもそもソフトシェルを脱ぐというのは、それだけ手持ちの"駒"をムダにしているということですし。
 ソフトシェルの上から防寒具を着ることを考えた方が良いです。場合によっては1サイズオーバーの防寒具を購入する必要もあると思います。

 私はパタゴニアのDASパーカを愛用していますが、これは元々そういう用途(アウターのさらに上に着る)を想定しているウエアなので、サイズがかなり大きいです。
 この手のウエアをビレイパーカと呼ぶこともあります。冬期の登攀時にロープを確保しているビレイヤーは時には数時間も動かずにロープを確保しなければならないのですが、そのような時にアウターの上から着ることを想定して開発されているウエアをビレイパーカと言います。なので当然、元からかなり大きめのサイズです。
 そうではない、元々はインナーやアウターとして開発されている防寒着をビレイパーカのようにアウター(ソフトシェル)の上から着るには、1サイズ大きなものを選ぶ必要があることもあるでしょう。

 ちなみにDASパーカは非常に暖かくて良いのですが、ちょっと大きく重すぎます。3シーズン用のシュラフくらいの嵩がありますから・・・
 モンベルだとULサーマラップ、パタゴニアだとナノパフあたりを1サイズ大きいモノを買って休憩時の防寒具として使う、というのが無難なところだと思います。

 パタゴニアはとても品質が高い良い製品を出しているメーカーですが、アンダーはモンベルの方が良いかなというのが実感です。
 キャプリーンも着心地はとても良いし機能的にも高水準だと思うのですが、伸縮性の高さによるフィット感や袖口や裾の仕様による「アンダーウエアとしての機能性」はモンベルのジオラインシリーズの方が断然良いと思います。
 その代わり、ジオラインシリーズは「完全に下着」な出で立ちなので、暖かい時期にこれだけ着る、という用途には使えませんけどね。それならキャプリーンですよね。

 EXPは高所登山等を想定されているモデルで、モンベルの推奨では国内の3,000m級の厳冬期でもMWです。
 なのでかなり寒がりの人とか、今回のようにソフトシェルに保温性があるものを着て中間着を省略する、といった応用的な使用方法でしか出番がないと思います。さして厚手とは思えないのに不気味なほどの暖かさは面白いウエアですが。

 フリースはモンベル製品は安いのですが、品質も価格なりです。
 パタゴニアのRシリーズを着てしまうと、ちょっとモンベルのフリースには戻れないな、と思います。

 ソフトシェルはパタゴニアは面白い製品が多いのですが、元々想定されている条件が日本の山とは異なるので、ツボにはまればとても良いのですが、選び方は少し難しいです。その点はモンベルの方が日本の山を想定して開発されているので選びやすいですね。

投稿日時 - 2011-12-09 01:16:35

お礼

Jagar39さん、ありがとうございます。

ライトシェルの透湿性について、疑問視されることはなさそうで安心しました。

結果的には、ノマドパーカーにしようと思っています。
家内の「ノマド」、また「U.L.サーマラップジャケット」もそうですが、
そのコンシールジッパーとやらにはかなりの慣れが必要そうですが。

最終的にハードシェルまで着てそれでも寒い場合のことを考えました。
やはりソフトシェルを途中で脱いで対処するというのは、主旨が違ってきます。

手持ちの「U.L.サーマラップジャケット」を「ノマド」の上に着てみたのですが
着れないことはなかったです。現実的ではありませんでしたが。
前季までの経験で、最終的にはジオラインMW+シャミース+ゴアカッパで登頂しておりますので
シャミースとノマドを比べてどうかと考えたのですが、ノマドの方が保温性があるような
気がします。(逆の場合でも耐えられる範囲だと思います)
もちろん「U.L.サーマラップジャケット」はザックに入れておきますが、
MW(キャプ3)+ノマドパーカー+ゴアカッパでいけそうな気がします。

話は違うかも知れませんが、春山で風に吹かれるとウィンドブラストパーカでは寒くて
ゴアのカッパを着込みました。(毎年同じように)
対処したいと思い、ウインドストッパーのアクティブシェルを追加しました。
具体的にはヘリテイジの「コンパクトシェルジャケット」ですが、一度も使っておりません。
この冬は、キャプリーン2か3+R1プルオーバー+コンパクトシェルジャケットで試してみても良いかなと思っています。
このシェルジャケットを購入した際に迷った製品が、finetrackの「ニュウモラップフーディ」ですが
レポートを読むと「アウターを着ると暑い、しかしフリースになると風に吹かれて寒い」
悩みが解消されたとよく目にするので、魅力ではありますが、如何せん
「高い」と思えてしまい買いませんでした。
今回もその思いはもち上がりましたが、「パタゴニアでこの価格なら買うが…」という思いが強くてだめでした。

頭の中で色々と考えるのは楽しいことですが、道具ですから現場で使ってみないことには
なんとも言えないと思いますので、雪が降ったら出かけてみようと思います。

とても勉強になる話を聞かせて頂きまして、ありがとうございました。

投稿日時 - 2011-12-09 23:06:30

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