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解決済みの質問

高圧の電路・機器の絶縁測定

現在、外注にて高圧設備6600Vの定期点検時に、絶縁測定を1000Vメガーで実施しています。今後、使用電圧に近い5000Vメガーで測定しようと考えておりますが、1000Vメガーとの違いは現れるものなのでしょうか。また、5000Vメガーによる計測のメリットはあるのでしょうか。

現場では1000Vメガーから5000Vメガー使用の流れがあるというようなことも聞いたことがありますが、実際のところいかがなのでしょうか。

今後の点検仕様をどうするか迷っています。

電気設備技術基準にも1000Vで測定するとあるようですが。
宜しく御願い致します。

投稿日時 - 2012-01-05 16:09:27

QNo.7226767

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

高圧受電設備のことだと受け取りましたが。

確かに通常、高圧ケーブルの芯線と遮蔽層(アース)の間の絶縁抵抗を1000Vメガーで測定して、新設なら2000MΩ、使用中なら100MΩ(晴天・気温20℃)なら良としておられるんではないかと思いますが。


技術基準では1kVの計器で全然問題は無いでしょう。
技術基準では「高圧回路の絶縁については絶縁耐力試験で確認し、絶縁抵抗値は目安として管理する。」となっていますから。

バックり言えば、絶縁抵抗は飽くまでデイリー的な傾向監視の意味合いが強いってことです。
例えば、測定機器や周囲温度によっても絶縁抵抗は変化しますし、降雨や湿気により絶縁抵抗値が大きく左右されますよね?

なので、測定記録には必ず天候・気温・湿度・使用機器の種類まで記載していると思いますし、これが無い記録は全くと言っていいほど意味が無いとも言われますし。

なので、絶縁耐力試験の値で健全性を確認し、デイリーには絶縁耐力試験以後の絶縁抵抗の変化で、事故に至る可能性を素早く察知して予防保全するという流れが本線であり、絶縁抵抗は傾向値であるなら、絶対値の精度は余り求められない(相対変化、すなわち繰り返し精度が重要)と考えられたら宜しいかと思います。


実際には、高圧ケーブルは固有抵抗が大きいので5000Vメガーで測定した方が絶縁抵抗は正確な値(精度の高い値、外乱等が少しましになる。)がでるとも言えます。
こうなると、「少しは絶縁耐力試験の領域まで踏み込んで評価出来るかな?」って意味が出て来るので、5000Vメガーは全く無意味とも言えないです。
むしろ、5000Vメガーで測定できるなら、それでやられる方がベストだとは断言します。(やっぱり、精度云々は大きいですもん。)


>現場では1000Vメガーから5000Vメガー使用の流れがあるというようなことも

う~~ん、どうなんでしょう。
本職の電力屋の場合は可変式絶縁抵抗計をかなり昔から使っていて、最大レンジは大抵が5kVか10kVだったので、最大レンジで測定していました。(1kVでも測定していましたが)
他方、客先の高圧受電設備関係を見たら、系統がシンプルでもあるので、自主測定では1kVの絶縁抵抗計を使っているお客様も多々居られました。
ここらから見て、一概に「流れがある。」とも言えないような気がします。

上に書いたように「傾向値でいいや」「少しは絶縁体力っぽい風味も出して」の考え方の差(流行?)と、最近(と言っても、ここ10年程度ですが)では高圧絶縁抵抗計も相当安くなって来たということが相まって、そういう流れっぽく見えているんじゃないですかね?



重複ですが。
設備の安全性(予防保全)を第一に考えるなら、やはり10kVだとか5kVのメガーを使うのがベストでしょう。
1kVなら、清掃をこまめにやって高頻度で測定することをお勧めします。

投稿日時 - 2012-01-06 00:48:46

ANo.1

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回答(3)

ANo.3

高圧回路のメガーを測定するときに傾向管理ぐらいなら1000Vメガーでも十分ですが、中途半端な地絡が発生した(5MΩくらい)のとき電圧の高い5000Vや10000Vメガーで測定をすると、1000Vメガーでは測定が不安定だった抵抗値が一気に低下し、音もじりじりと鳴り出す箇所が出るので事故点がすぐに分かるという利点があります。
  また絶縁耐力車をわざわざ呼ばなくても済むというのはありますね(簡単な検査で済ませるなら)

後、耐圧試験専門に行っているメーカーによると、6600V回路のメガーは導体、シース間が1000Vメガー
シース、対地間が500Vメガーで行うのが一般的らしいです。

ちなみに、66kV、77kVの傾向管理のメガーは2000V用をよく使います。

投稿日時 - 2012-01-07 14:53:32

1000Vメガーでも5000Vメガーでも計測値に差は出ません。
むしろ計測値に差が出たらおかしいと思いませんか?
大きな工場などで総長の長い高圧の屋外設備を一括で絶縁測定する時などに5000Vメガーを使ったりはしますが、むしろその方が誤差が出やすいです。
可能な限り遮断機や開閉器を開放し、変圧器や避雷器も切り離して細かに測定しないとだめです。
そうやってバンクを小さくして測定すれば正確な値も出ますし、高価な5000Vメガーを用意する必要もありません。

低圧であれ高圧であれ、基本的には使用電路電圧以下の電圧の絶縁抵抗計を使用しますが、低圧の場合は負荷を全て開放、切り離ししない限り500Vや250Vのメガーをかけてはいけません。
精密機械など、そこまでの耐電圧のないものは壊れます。
高圧機器だって使用電路電圧以上をかけてはいけないものもあります。
特に避雷器やVCTなどがそうです。
10000Vメガーの使用には充分注意が必要です。

投稿日時 - 2012-01-06 14:47:54

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