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解決済みの質問

医療保険の告知期間とうつ病

保険に対してちょっと疑問に思ったので皆さんのご意見をお聞かせいただければと思います。

私の妻は以前うつ病で入院したことがあります。
その後、回復し完治と言われ通院が終了しました。
それから5年経ちました。
その途中(2・3年後)に医療保険に入りたくて、告知して申込しました。
結果契約できなかったのですが、その際に電話で確認して
「じゃあ、5年たってからですね。」と私が言って「そうですね。」の会話で電話を切ったはずです。

この度5年たち同じ保険会社に申込したら、把握している過去の病歴がある為拒否されました。
調べると、任意の告知をしたことと同じになるようですね。
しかし、この為に『同様の保険に断られた事がありますか』という告知義務のある保険には入れなくなったわけで、「最初から言えよ」と思いました。

心の風邪と言われるくらいに誰でもがなる恐れのあるうつ病なのに、
病歴があるだけで何年たっても拒否する保険会社は倫理的にどうなのだろうということです。
利益を考えれば当然と言えばそれまでですが、このような状況ではいつまでも偏見が無くならないと思いませんか?おかしいと思う方が勝手なのでしょうか?

投稿日時 - 2012-02-22 18:17:09

QNo.7320817

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

(Q)この為に『同様の保険に断られた事がありますか』という告知義務のある保険
(A)という保険は、ちょっと思いつかないです。
医療保険では、少数派でしょう。
傷害保険は別で、
過去の給付歴を訊ねる質問があるものも少なくありません。

(Q)病歴があるだけで何年たっても拒否する保険会社は倫理的にどうなのだろう
(A)問題ありません。
どの保険会社でも同じですよ。
保険会社は、保険の申込書や診断書などを永久保存して、
何かあると、参考資料として使っています。
それをどのように判断するかは、その保険会社の自由です。
何しろ、民間会社で、営利の為に保障を提供して、
それによって利益を得ているのですから、
リスクが高いと判断した人と契約しない自由もあるのです。

今回の件は、うつ病だけではないのですよ。
例えば、がんになって完治して5年間経てば、医療保険の
告知義務がなくなるので、医療保険に契約可能になります。
しかし、その保険会社が、癌になったことを把握していれば、
契約不可ですよ。
脳卒中、心臓疾患などでも、同じことが言えます。

(Q)このような状況ではいつまでも偏見が無くならないと思いませんか?
(A)保険会社が、うつ病を契約不可の対象にしなければ、
偏見がなくなる……というは、ちょっと違うと思います。
保険料が割高ですが、うつ病でも契約可能な医療保険はあります。

このような問題は、リスクに対する保障を提供して、
そこから利益を得ている保険会社に改善を求めても無理があります。
そうではなくて、うつ病を理由に、社員を解雇しない、
うつ病の病歴があっても、社員を雇用する……
という社会的同意の形成が先で、そちらが重要でしょう。

保険会社はリスクを商売にしている会社ですから、
改善は、最後の最後というのが現実です。
例えば、心房中隔欠損・心室中核欠損という先天性心疾患は、
医学的には、根治手術があり、成功すれば(成功率は100%近い)、
健康人と同じ生活ができるとされています。
激しいスポーツも制限されません。
でも、保険会社は永久に契約不可です。
でも、やっと欧米の保険会社では、認めても良いのではないか、
という動きが出てきました。
なぜか?
そのような心臓手術が始まって、半世紀(50年)以上が経ち、
手術経験者の多くが、問題なく人生を送ったという事実の
積み重ねができてきたからです。
つまり、このような問題では、
もっとも、行動が鈍い会社と思って良いです。

日本では、精神疾患に対する偏見が根強いのです。
「根性」が今もって、重視される国ですから、
精神的に弱いことが、マイナス評価になるのです。
例えば、欧米では、がん患者に対する治療は、
手術や抗がん剤などの直接的な治療と同時に、
精神的なケアがセットになっています。
がん患者は、精神的に追い込まれるのが当然、という認識なのですが、
日本では、完璧と言って良いほどに無視されています。
病気を治すは一流だけど、
患者を治すのは三流、といわれる所以です。

欧米の映画やドラマでは、「カウンセリングを受けろ」という上司の
命令が良く描かれています。
カウンセリングに対する敷居が低いので、受けるのが当たり前で、
医師がOKを出さなければ、職場に復帰できませんが、
医師がOKを出せば、その日から、職場復帰できる……
ということが、当たり前に行われています。

人間だから、うつ状態になるのは、当たり前という認識なのです。
だから、症状が重くなるまえのケアが当然のごとく行われています。

日本も早く、そうなれば良いと思います。
でも、保険会社にそのリーディングを求めるのは、
かなり無理があると思います。

投稿日時 - 2012-02-22 20:23:05

お礼

早速回答をいただきありがとうございます。

>医療保険では、少数派でしょう。
本当にたまたまなのですが、ソニー損保から医療保険のパンフレットがたまたま届いて
その告知書にはありました。他の保険で無いものもあるのは知っていますが半々くらいなのかと
思っていました。

>どの保険会社でも同じですよ。
 保険会社は、保険の申込書や診断書などを永久保存して、
 何かあると、参考資料として使っています。
 それをどのように判断するかは、その保険会社の自由です。
これは分かっています。その上でこの『常識』でイイのかなと聞いてみました。

>そのような心臓手術が始まって、半世紀(50年)以上が経ち、
 手術経験者の多くが、問題なく人生を送ったという事実の
 積み重ねができてきたから
納得いくご意見です。うつ病等でも回復してその後他の方と変わらない生活が
長く送れるという実績と認識が浸透してからという事ですね。
日本ではまだまだ精神的な疾患を隠したい傾向が強いですし、そうである内はまだまだ。
保険会社もそれに伴った対応になることは仕方ないのかもしれませんね。

何でも欧米のようになればいいとは思わないですけど、この様な問題に対しては
欧米並みに早くなって欲しいものですね。


ちょっと愚痴っぽい質問であったにもかかわらず、丁寧なお答えとても有難かったです。
何となくあった納得いかない気持ちが落ち着きました。

投稿日時 - 2012-02-22 21:45:46

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