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解決済みの質問

特許権の発生について

特許出願において、二つほど聞きたい事があります。
1.
A社
A社に属する人物 「X」
B社
B社に属する人物 「Y」
C社
C社に属する人物 「Z」
なる関係があって、A社とB社が共同出願する特許について、特許願いを
==========
「出願人」
  A社
  B社
「発明者」
  「X」
  「Y」
  「Z」
===========
という形で出願する事は出来ますか?

2.上記の出願が出来た場合、
特許の使用権は「A社」「B社」にのみ存在し、「Z」には使用権は発生しないという
解釈でよろしいでしょうか?

3.上記の出願が出来た場合、「Z」に悪意が生じた場合の紛争を解決するために
必要な手続きは、何があるでしょうか?

投稿日時 - 2012-10-31 22:20:59

QNo.7775857

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質問者が選んだベストアンサー

問題は、C社又はZが冒認出願の主張を行う危険性をどのように回避するかでしょう。

Zの発明による特許権が、A,Bに帰属することを明記した契約書を、Z又はZが所属するC社とA,Bとが締結しておくことしかないように存じます。
その発明が、C社の従業員としてのZか、C社には所属するが、Z個人の資格で行っているかで、契約当事者が変わります。

このような契約の存在を前提にするのであれば、A,B共同出願は可能であり、C社及びZの実施権を拒否することも可能ですが、そのような契約がない場合は、共同開発の当然の権利として、C社及びZが実施権を主張すると考えるべきです。

投稿日時 - 2012-11-02 00:44:30

お礼

ありがとうございました
三社間でその様な契約を結ぶ予定デス

投稿日時 - 2012-11-02 12:25:09

ANo.2

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回答(2)

ANo.1

いろいろ場合分けする必要がある事例ですが、ここでは
・発明はX、Y、Zの共同でなされた
・職務発明である
・A社、B社、C社の勤務規則には職務発明の予約承継の規定がある
ことを前提として検討します。

(1)
この場合、特許を受ける権利はA社、B社、C社が共同で有することに
なるので、出願人はA社、B社、C社である必要があります。したがって、
A社、B社だけで出願すると共同出願違反(38条)となり、拒絶理由・
無効理由を抱えることになります。
なお、発明者に関してはX、Y、Zの3者で問題はありません。

(2)
仮にA社、B社で出願して登録された場合、特許発明を実施する権利は
A社、B社に帰属しますので、C社もZも実施できません。
ただし、C社は正当な権利を有しますので、特許権の移転登録を請求する
ことができます。これが認められれば特許権はA社、B社、C社に帰属する
ことになりますので、C社も特許発明を実施することができます。
Zはもはや無権利者なので、Zに何らかの実施権が発生することは
ありません。

(3)
上述の通りZは無権利者なので、悪意が生じたところでどうすることも
できないのですが、無用の争いをなくすために、特許を受ける権利を
ZからC社に譲渡する旨の証明書を作成しておくのが普通であるようです。
また、どうしてもA社、B社だけで出願したいのであれば、C社が特許を
受ける権利を放棄する、または譲渡する手続きを取っておくべきと
考えられます。

投稿日時 - 2012-11-01 00:31:30

補足

ありがとうございました

(1)に関してですが、(無効理由)というのは、出願が認められない、という意味か、特許が認められた後で、
C社、もしくは、Zから特許権の追加認定請求を受けるかもしれない、または、特許自体が無効であるという拒絶申告を受ける、
等のどういった意味合いでしょうか?

(3)にかんしては、ABC社間で出願人をA社B社とする、という契約があれば、その様な懸念が残るのは、C社とZの間であって、A社とZの間には問題が起こり得ない、という事で良いでしょうか?

投稿日時 - 2012-11-01 22:53:09

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