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解決済みの質問

大学教員と国の研究機関職員の違いについて。

農学系の博士課程を修了し、現在、ポスドクとして国研で働いています。そろそろ、自分の身の振り方を決めなければいけないのですが、大学の教員を選ぶか、国の研究機関を選ぶか、迷っています。

周りから聞いた話では、大学ではテーマは比較的自由に決められるので、自分の興味を持った研究を進めることができる、しかしお金はない、教育があるので研究に割ける時間は限られている、などと聞きますし、一方、国研はお金はあるが、逆にテーマが研究室や所属研究機関によってかなり縛られ、興味を持った研究はできないこともある、という話を聞きます。また、異動があるとテーマ変更を余儀なくされるとも聞きます。

実際のところ、どうなのでしょうか。
大学から国研に移った方、また逆に国研から大学に移った方などをはじめ、みなさんのご意見をお聞かせください。

投稿日時 - 2004-03-17 10:34:08

QNo.807908

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

国研でポスドクをやっているということは、すでに大学と国研の両方で研究をされたわけですよね?
どちらがご自分の性にあっていましたか?
選択肢が複数あるのであれば、自分の好きな方を選べばよいでしょう。
テーマの自由度とか、お金が、とかいうのは、
大学でも国研でも、千差万別です。
国研も全国組織の大きなものと地方設置の小さなものとでは全然違いますし、
大学も東大と地方単科大では設備もお金も雲泥の差がありますから。
おおむねは、あなたのおっしゃることで間違いはないです。
一方、実際に行ってみると、「話と違う」と小さな点で感じることはたくさんあると思います。
ですから、「気持ちよく仕事をする」ために、好きな方を選ぶのが第一。

研究者はどんどん流動性を、と言う方針になってきてますので、
実力如何で大学-国研を移動するのは当たり前の世の中になると思います。

研究費に関しては、国研も大学も法人化が進み、
実力で外部予算を勝ち取らないといけない状況になりつつあります。
どっちにいったから資金が潤沢、というのはもう関係ないかもしれませんね。
ま、若いうちは、ボスや教授の下に付くわけですから、
その人たちの実力に左右されるとは思いますが。

テーマの変更は、基礎研究を重視、と言うことが叫ばれていますから、大学・国研の使命として、
企業みたいに「儲けがないから、いきなり打ち切り」というのはないと思います。
ただ、競争力が求められる時代ですから、
あまりに成果が上がってないと、上層部から、「他のことをやんなさい」と言われるのは当然なことです。
成果が上がるような努力をすることが、好きなテーマを続ける条件、ということですね。

学生の教育というのは、大学だけのものですから、
面倒見の良し悪しは重要かもしれませんね。
どうしても、学生のテーマを考えて彼らの結果を待たなければいけませんから。

あと、給料とか、待遇とか、具体的な研究費の話とか、人間関係(?)とか、そのたもろもろ、
個別な質問はまた具体的に新たにしてください。

投稿日時 - 2004-03-17 11:15:50

お礼

そうですね、「気持ちよく」が一番重要ですよね。
ありがとうございます、「きもちよく」ということを
忘れていたような気がします。

投稿日時 - 2004-04-01 23:54:54

ANo.1

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回答(2)

ANo.2

 お呼びがなければご質問のお悩みそれ以前だと思います。空きポストに入れるかどうかです。今は厳しいですよ。募集そのものがどちらもあるのですか。
 希望する研究テーマをさせてくれそうなところに所属できるかどうかが一番問題なのではないのでしょうか。
 自分の研究テーマが決まっているのでしたら、そのテーマで所属できそうな機関や大学等を自ら調べて、全ての論文を携えて回ったり、応募してみたらいかがでしょうか。

 現在のお勤め先の研究室を見れば、ご存じのとおり、国研でも、予算取りが下手な研究室ではお金がないですし、逆に大学でも予算取りがうまい研究室(講座)ではお金がある。その逆もあります。多額の予算を確保している研究室でも、今はたいていひも付き(スポンサー資金提供)研究でやっと確保できるかという時代です。

 一方、時間に関しては国研でもやたら会議で時間を潰されたり、他機関や地方の研究機関との研究会発表や事務処理で時間を潰されたりします。大学でも同様です。大学の助手だと、講義が義務づけられてなかったりする講座が多いと思いますので時間は作りやすいでしょうし、学生という人手があるので、フィールド調査などでは学生をうまく使うこともできます。その機関や研究室でまるで環境が異なり、ご質問のような傾向は、一概にそうとは言えないのではないでしょうか。

 テーマの継続性については、国の場合は地方の部署の研究室に異動することがありますが、自分のテーマを継続している人も多数あります。代わる場合もあります。
 大学でも、教授の意向で、別のテーマを行わねばならないこともあります。
 どちらを選んだからといって、ずっと同じテーマで研究を続けるとは限りません。
 農学系の場合は基礎研究もやりますが、どちらかというと実用可能かもしれない部分について進めることが多いように思いますし、テーマについても、国でも大学でも、一つ研究が片づけば新たなテーマで開始しますし、複数の分野のテーマを抱えるのは今は当たり前です。
 国の研究機関も独立行政法人化していますし、国立大学もそうなります。より具体的な(金になりそうな)成果を求める風潮になっていますので、基礎研究的な自由なテーマで研究しにくい環境はどこも同じだと思います。

 どちらもそれぞれメリット・デメリットがあると思いますので、どちらがいいかなど考えるのはナンセンスだと思います。まずは所属できるところを見つけて潜り込む。
 気に入ればそこに所属していればいいのですし、不都合を感じれば、また違う研究機関や大学(もちろん海外を含めて)に移るというような気持ちでいるのも手ではないでしょうか。

投稿日時 - 2004-03-17 11:48:30

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