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解決済みの質問

水素社会になると、エネルギーの海外依存度は下がる?

日本政府は、化石燃料の燃焼によるCO2の排出を削減するために、水素を燃料に使うFCVの開発を支援するなど、水素社会を目指しているようです。

CO2を発生しない原子力発電所への風当たりが強い日本では、原子力の平和利用でCO2を削減するよりも、水素社会にしてCO2を削減するほうが現実的なのでしょうか。

質問:乗用車、トラック、バス、非電化区間の鉄道車両、それに内航海運など、航空機を除く交通機関・輸送機関がすべて水素燃料のFCVになったとして、その場合、日本国のエネルギー海外依存度は現在の内燃機関依存社会よりも下がるのでしょうか? 

エネルギー経済学や、国家安全保障政策などに知見のある方より、アドバイスを頂けると有り難いです。

投稿日時 - 2016-04-23 01:09:45

QNo.9162486

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

#4です。誤解を与えてしまったかも知れないので、少し質問と離れるかも知れませんが補足させて下さい。
> CO2排出の削減と、エネルギー安全保障の両面から原子力の平和利用を推進するのが正解なんですね。

原子力の促進に賛成しているわけではないです。ただ、CO2の削減、エネルギーコスト、必要な電力の供給だけを考えれば、今のところ代案が無いと言うだけで、原子力に対する懸念は巷で議論が白熱している通りです。
水素に関して言うと、それを消費する段階ではクリーンで環境に良いので、後は量産技術、コストダウン、ステーションの完備など今まで産業が努力で解決してきたやり方が通用するのですが、その水素をどうやって安く、大量に、環境に優しく作るかについて現段階ではすっきりした回答が見えていないと言う事です。現段階で無いからと言ってだめだと言っていたら何の進歩もありません。この点、電気自動車も同じです。車になった段階ではクリーンだしコスト効率も良い。バッテリーのコストダウンと安全性を進めれば良い。ただ、電気をどうやって作るのかと言う問題に話をすり替えているだけです。しかし電気の場合は発電に使える燃料源が沢山あるのでより広い可能性があることと、バッテリーを大量に生産して車だけでなく家や工場などに導入すれば太陽光や風力など常時一定の発電量が期待できない発電所からの電気も無駄なく平準化して使うことができます。更にアメリカの様に広大な土地、砂漠地帯を持つ国は、メガソーラーや風力発電の大規模な施設を建造することも可能です。化石燃料や原子力に頼らない次の時代になっても土地の無い日本はエネルギーで不利な立場に立たされると心配しています。
FCV vs. EVを考えると、上の心配とは別に、カリフォルニアなどでは州の補助などもあり、EVが立ち上がり、いたるところにEV用の充電スタンドがあります。今後更に広がるでしょう。こうなってしまうとFCVの効率とか技術的優位性が向上しても、置き換えが難しいと思います。個人的にはFCVに頑張って欲しいし、水素社会に向けてもイノベーションを期待しているのですが、読み間違えてガラパゴスな技術にならないことも祈っています。
原子力に関しては、日本での直近の話は既に存在していて黙っていても減価償却が発生しいずれ廃炉しなければならない原発を再稼働させるかどうかで、新たに建造しようと言う話は無いと思います。そうなるとますます何らかの技術革新は求められると思います。

投稿日時 - 2016-04-24 17:55:18

お礼

全世界で稼働中の原発は400基前後あるそうですが、早期に1000基稼働を実現する事が水素社会の実現に一番有効と思うようになりました。

地震国の日本では地上の原発新設は危険ですから、海上浮揚型原発を早期に実化し、国内100基稼働体制に持ち込み、水素社会を実現する事がエネルギーの海外依存を低下させるべきと思うようになりました。

投稿日時 - 2016-05-06 00:06:39

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回答(7)

ANo.7

「質問:」として書かれた条件の範囲では、日本のエネルギー海外依存度は現在より当然のこと、下がるでしょうし、或いは下げることが容易に可能です。
何故なら、水素燃料は2次的に生産されるエネルギー源であり、つまり1次エネルギー源を用いて生産する形態をとっているからです。その水素生産の種類が非常に豊富ですので、生産手法をうまく選べば、少なくとも現在よりは海外依存度を確実に減らすことができます。

水素燃料の生産方法は、(1)化石燃料を原料とするもの、(2)電力を用いて水を電気分解するもの、などが代表的ですが、生産過程で消費されるエネルギー量は生産燃料の消費時に発生するエネルギー量よりも必ず大きいという原則から、(1)の生産方法では現在よりも海外依存度が上昇しますし、(2)の方法でも使用する電力を化石燃料に依存していれば海外依存度が上昇します。

要するに、化石燃料或いは海外依存燃料を用いないか極力減らした水素生産手法を選択する必要があります。
どういうものがあるかと言えば、再生可能エネルギー発電の欠陥と言われる自然条件依存性を逆手に取った変動電力利用プラン。或いは原発等の夜間余剰電力利用のプラン。
或いは、水素燃料は貯蔵も運搬も可能ということから、電力送電困難な地域(例えば海上や離島)で発電所を建設して水素生産するとか、応用性が高い。

水素燃料はこれまでの化石燃料と発電電力のいいとこどりをしたようなエネルギーです。
化石燃料のように貯蔵も運搬も可能の上に爆発的パワーを有し、電力のように原料(手段)があればいくらでも製造可能です。
しかも、消費時には原則として水しか発生しない。使えば使うほど環境内の水の循環を促し、砂漠を緑地に変えます。
水素生産時にはCO2発生が無いか、或いはCO2発生を抑制することも容易です。

投稿日時 - 2016-04-25 09:07:29

お礼

ありがとうございました。

投稿日時 - 2016-05-06 00:00:24

ANo.5

水素ってのはエネルギーの一形態にすぎません。
日本に水素鉱山があってそこから水素が噴き出すならエネルギー自給に役立つかもしれませんが当然そんなことはありえません。
電気社会を作ってもその電気を海外の燃料に頼って発電している限りエネルギーの自給にならないように、水素社会を作ったところで水素を海外から輸入した化石燃料から調達したり、海外から水素を購入している限り当然エネルギー自給にはなりえません。
現状では製油所のオフガスを回収して水素の大量生産のもくろみはできてるようですが、それは結局それだけ大量の原油を起点にして水素を作るにすぎませんので、これまで原油からガソリンを作って燃料にしていたのを原油から水素を作って燃料にするにすぎませんので、当然エネルギー自給とは無関係です。


もし原発を200基くらいつくって無尽蔵の電気をもとに水素を作れば、エネルギーの安定供給には大きく寄与したのでしょう(ウランは日本産ではないが世界中に遍在してるのでまあ安定)、そんな夢も40年前にはあったのでしょう。ですが現状はそういう情勢ではありませんので、そもそもの目的が失われたまま水素社会構想は進んでいます。

質問のすべての輸送機関がFCVなり水素エンジン・水素タービン機関になったらエネルギー自給度はどうなるか・・・ほぼ変わりません。若干燃費改善効果があるでしょう。

投稿日時 - 2016-04-23 10:51:02

お礼

やはり原子力の平和利用推進が一番重要ですね。

地震列島で地面に原発を設置するのは危険ですから、海洋浮揚型の原子力発ん所を量産して、16カイリの領海内に係留して、海底ケーブルで領土に電力を送電する方式が一番と思います。

なお、陸上の電力需要が低減する夜間などに、海水を電気分解して、水素を生産し、それを内航運搬船で陸上まで輸送する方式にすれば、効率的ですね。

どうもありがとうございました。

投稿日時 - 2016-04-24 16:08:25

ANo.4

水素社会と言っているのは今の段階では将来の「ビジョン」みたいなものだと考えたほうが良いと思います。なので、そこを目指していろいろな業界の人達が努力をしているものの結果どうなるかはまだまだ余談をゆるしません。

水素を作り出すためには様々な方法がありますが再生可能エネルギーや原子力を利用しないかぎりはCO2が出ます。電気分解で作るくらいであれば電気としてそのまま利用した方が良いです。廃棄物処理場から生成できると言うこともありますが、これまでも二次的に利用していたものを水素生成に当てているだけで、全体の効率が上がっているわけではありません。有力な方法として、石炭やメタンハイドレートからの化学処理による生成。後者の場合は、日本近海で発見されているので、これが利用できれば海外依存を減らせます。ただ深海にあるためコスト的に厳しいと言われています。何よりも石炭もメタンも水素を作る過程でCO2がでます。そのCO2を発生段階で集めて地中深くに封じ込める(貯留)ことができます。ただ貯留が安全なのかどうか結論がでていません。
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/10/10-1/qa_10-1-j.html
また、CO2の貯留そのものは火力発電でも行えるため、それであればわざわざ水素にせずにCO2を貯留しながら発電をして、水素社会ではなく電気社会にしてしまったほうが効率が良いところがたくさんあります。この中で注目せざるをえないのは全てのエネルギー源の中で原子力のコストの安さ。しかもCO2を出さない。他の再生可能エネルギーは微々たるものです。
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/mitoshi/cost_wg/pdf/cost_wg_01.pdf

結果的に水素社会が本当に意味があるものになるかどうかは技術革新がどれだけ行われるかにかかっています。ただ上でもたびたび触れたように、それであれば水素ではなく、電気をどうクリーンに作って利用するかを考えたほうが理にかなっているように思え、FCVや水素社会に日本の企業が巨額のお金をかけているのが心配です。実際、FCVが普及してもコスト/Kmは電気自動車の倍くらいと言われています(原子力もある前提ですが)。また水素ステーションをひとつ作るのに1億円と言われていますが、充電は家庭でもでき、また街にも既に幾つもあります。アメリカなどでは会社の駐車場やショッピングモールにも充電スタンドがあるので、今更水素ステーションができて行くとは考えにくく、そうなるとしたら誰も想像していない様なイノベーションが必要と思います。

投稿日時 - 2016-04-23 09:27:43

お礼

貴重な情報を有難うございました。

CO2排出の削減と、エネルギー安全保障の両面から原子力の平和利用を推進するのが正解なんですね。

理想の社会は原子力で発電した電力を蓄電してはしる電池自動車の社会ですかね。
特に一日当たりの走行距離が200キロ以内である自家用車や都市のバスなどは電池自動車にしてしまえば、CO2の排出削減とエネルギー安全保障の一石二鳥ですね

FCV購入者に200万円もの国税をプレゼントするのは、愚策と思う様になりました。
どうもありがとうございました。

投稿日時 - 2016-04-24 16:05:32

ANo.3

日本政府は、化石燃料の燃焼によるCO2の排出を削減するために、
水素を燃料に使うFCVの開発を支援するなど、水素社会を目指しているようです。
  ↑
どうですかね。
戦後間もない頃の政府は、日本は竹が豊富だから
竹産業で立国しようと、マジで考えていましたよ。
竹音頭まで作成して、CMやっていました。


CO2を発生しない原子力発電所への風当たりが強い日本では、
原子力の平和利用でCO2を削減するよりも、
水素社会にしてCO2を削減するほうが現実的なのでしょうか。
    ↑
政治的には現実的かも知れませんが、それだと
日本から核技術が失われるおそれがあります。
それに、いつでも核武装出来るぞ、という能力は
外交の武器になります。
更に言えば、エネルギーを一つに絞るのは危険です。
石油に頼っていた日本はオイルショックで大打撃を
受けました。


その場合、日本国のエネルギー海外依存度は現在の
内燃機関依存社会よりも下がるのでしょうか? 
   ↑
水素の調達方法によるでしょう。
海水から取り出せる技術が採算に乗れば、下がると
思います。
輸出すら可能になるでしょう。
海底から掘り起こすとなれば、どうなるか判りません。

投稿日時 - 2016-04-23 08:47:38

お礼

やはり原子力の平和利用を継続・推進しないといけませんね。

水素社会が実は化石燃料依存であれば、エネルギーソースの多様化にはならないですね。

どうも有難うございました。

投稿日時 - 2016-04-24 16:00:18

ANo.2

水素そのものはいくらでもある元素ですが、ほとんどの場合何かと化合物を作っていますから、引き離すためのエネルギーが必要で、それを考えれば割に合うものではありません。どんなエネルギーを使って引き離すかが大問題で、結局今の段階では高額で用途が限られたものになります。こんなものが安く使えるようになるのは宇宙空間に光発電所ができるなどエコな電力が得られるようになってからのはずで、今世紀も末頃になると思います。

投稿日時 - 2016-04-23 05:22:28

お礼

水素社会は割に合わないのですね。

化石燃料依存のままで、エネルギー使用効率を向上させる技術に集中投資した方がまだましかもしれませんね。

どうもありがとうございました。

投稿日時 - 2016-04-24 16:00:27

ANo.1

経済学者でもなんでもありませんが、水素の調達方法によると思います。産業界では水素は主に化石燃料から作られているみたいなので、日本が水素社会になってもエネルギーの海外依存度はそれでは改善されないでしょう。エネルギー問題の大逆転はメタンハイドレートの資源活用が成功した時ですね。

投稿日時 - 2016-04-23 01:21:56

お礼

化石燃料に依存した水素社会じゃあエネルギー安全保障の役には立ちませんね。

どうもありがとうございました。

投稿日時 - 2016-04-24 16:00:35

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