こんにちはゲストさん。会員登録(無料)して質問・回答してみよう!

解決済みの質問

棚割についての問題の解説願います

ア 棚内のゾーニングの工夫によって客動線を長くすることができる。
ウ フェイシングの工夫によって売上高や商品回転率を上げることができる。

これらは両方とも誤答とは考えられませんでした。
正解はウ、すなわちアは間違いということなのですが、
なぜアが間違いでウが正解かわかりません。教えてください。おねがいします。

投稿日時 - 2016-06-15 18:40:58

QNo.9188068

mev

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

ア、の場合はゾーニングと客動線に関係があるのか、という視点がまずあります。

復習しますが、スーパーマーケット理論でいう動線とは、思考連想線ですね。
生きのいい刺身を見たら、ビールを連想するからビールのタナに行こうとする。
だったら刺身とビールは並べないで、刺身の見える場所から離して奥にビールを置く、というのが動線クリエイションです。
ビールはどこにあるだろうかと見回すと、見つかる前にいろいろなものが見えます。
歩いているうちに、入ってきたときには想定もしていなかった商品が目に入ることもあります。
ふとせんべいを買ったりパンを買ったりしだす。そうすると、パン売り場でジャムはどこかと考える。
どんどん売れていく。

こういう理屈をおそらく誤解したのがア、の論理だと思います。

そういう動きをさせることで、客と商品の出会う機会をたくさんつくるというのが動線の理論です。
ながければいいのではなく、出会いの確率を上げることです。

これ、ゾーニングと関係ありますか。

プレイシングと呼ぶならジャムをどこに置くビールをどこに置くということだけですが、ゾーニングってそうでしょうか。
ここを菓子売り場、ここを魚売り場、と言う風に概念上同一だと思うグルーピングをしてしまうことがゾーニングです。
ゾーニングは、アタマの中の操作です。

確かにこれはわかりやすい。
孫を喜ばそうと思うじいさまはいきなりおもちゃ売り場に行き、そこで買おうとする。
男は他の売り場なんか見向きもしない。
自分はおもちゃを買いに来たので他のところにいかない。
靴売り場だとか服売り場は行かない。
これだと、店から考えたら、アンパンマンの蛍光シューズもドラえもんのおでかけベストも売れないし見てももらえません。

ゾーニングのおかげで動線は短くなっています。
ゾーニングは動線を長めるとは限りません。

アンパンマンの貯金箱のすぐ横にドキンちゃんスニーカーがあったりてんどんまんのなぞかけ絵本があったらどうなりますか。
幼児はこれもほしい、これも買ってじいじ、じいじ、とねだるでしょう。結局全部売れるのです。

これはフェイシングです。ゾーニングではなく、アイキャッチです。

逆のことを考えてみればいい。

果物売り場にやなものがあったとしましょうか。
たとえばグレープフルーツ。普通嫌いじゃないだろう、ではなく、血栓系の薬を飲んでいる人は口にしてはいけないものです。
でもこれがあったとして一切この売り場にでかけないということはありえない。
りんごも買うしイチゴも欲しい。
だったら行きます。ゾーニングは、嫌いなもんがある場所にも人を入れます。

ポケモンが子供の害だと信じているおっかさんは、ピカチュウ特集という売り場があったらそこには近づかないでしょう。
そこにはピカチュウしかないはずだから、行かなくても逸失損なんて発生しないに決まってます。どうせ全部買わない。
フェイシングは、きっかりと客を仕分けます。要らない、邪魔はお客を最初から排除しているのです。

いいでしょうか。
客と商品の出会いの確率を高める、というのが販売の鉄則です。

それを確保できるのであれば多少変わった手法でも問題はありません。
しかしそれを忘れて、本来はこうあるべきだというような議論が始まったら、それは理屈のための理屈になるのです。

投稿日時 - 2016-06-15 22:20:14

お礼

豊富な具体例のおかげで、一読でハラオチできました。
本当によくわかりました。

ありがとうございました!

投稿日時 - 2016-06-16 03:58:05

ANo.2

このQ&Aは役に立ちましたか?

0人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

回答(2)

棚のなかの棚割りをいくらいじったって客導線は変わりませんよ。店内の棚のレイアウトを変えることで客導線を変えることができるのです。
要するに、客導線を変えるというのは店内に入ったお客さんの歩き方を変えるということです。問題にあるような「棚内のゾーニングの工夫」というのは商品の見えやすさであったり関連づけを行うには必要ですが、棚内のゾーニングを変えても客導線は変わりません。客導線を変えるために必要なのは棚そのもののゾーニングの変更です。

>フェイシングの工夫によって売上高や商品回転率を上げることができる。
売れ筋のフェイスを増やし、死筋を減らすことで売上高や商品回転率を上げることができます。

投稿日時 - 2016-06-15 21:01:00

お礼

ご回答、ありがとうございます。
コンパクトな説明、頭がすっきりしました。

感謝します。

投稿日時 - 2016-06-16 03:59:43

あなたにオススメの質問