生まれ変わりなど無い
仏教には「転生」があると信じられていますね。ちなみに自分は11歳からキリスト教信者です。
なぜ、仏教では「生まれ変わり」が信じられているのか、と考えたことがあります、キリスト教では「生まれ変わり」という考え方がありませんので。
仏教の教祖であるゴータマ・シッタルダが生きていた時代、DNAという概念というか、医学的な考え方はありませんでした。
現代では子供が親や祖父母、親族同士で容姿が似ているのはDNAというものがあるから、とハッキリわかっています。
しかし、ゴータマ・シッタルダが生きていた時代には家族でおじいさんにものすごくそっくりだという子供が生まれた場合、「おじいちゃんの生まれ変わり」だと思われたのでしょう。
実際には単純に形質遺伝が強く出現しただけ、に過ぎない。
おそらく、ダライ・ラマもこの仏教の「生まれ変わり」に大きい影響を受けているので、Tibetan Buddhistsの皆さんには申し訳ありませんが、ダライ・ラマ制度は否定させていただきたいです、医学的に「あり得ない」ので。
キリスト教には「生まれ変わり」の概念がありません。
ヒトは生まれたら、一度きりの人生しかなく、来世?などというものは存在しません。
生まれて来たら、その「一回こっきり」の自分の人生を納得して、努力して生きて行くことになります。
従って、この生まれた人生の中で最大限の努力をして、満足行く人生を送るしかありません。
来世?とかいうものがあるということは信じてないので、繰り越しという考え方ができない。
というか、しない。
今がんばっておかないと、楽しく生きて行けません。
正直、生まれ変わりがあるという考え方をしてしまうと、今の人生で努力をしようという気持ちになりずらいと思いますね。
ただ、よくしたもので、仏教では来世でがんばれば良いじゃん、という信者が続出したらしく、慌てて「いや、今もがんばっておかないと、来世は犬だのの動物に生まれ変わる」という方便を付け足してますね。
こちらは仏教徒ではないので、仏教の「矛盾」をいくらでも分析できます。
今がんばっておかないと、犬に生まれ変わるだって?それって「生まれ変わり」があるって言うから、そう言ってごまかしてるだけじゃん、というようにしか見えない。
もちろん、キリスト教にもいくつか矛盾点があります。
しかし、こちらから見ると仏教って…何かおかしくない?と思える点がいくつもあるのです。
その最大のものが「生まれ変わり」です。信じるのはいくらでも信じてたら良いと思います。
困るのは、こちらが日本人だと思うと、自動的に仏教とか神社とかにsympathyがあるものだ、という勝手な思い込みをされることでしょう。
時折、え、と絶句させられることがあります。
日本に住んでいることが苦痛ですね。超super-ultra-max不快。and stress。
いい加減、生まれ変わりじゃあなくて、DNAの形質遺伝!と理解したら?と思う自分はやっぱり少数派なんでしょうか、日本では。いかがでしょう。
投稿日時 - 2016-09-09 09:03:45
私はイエスを信じていますが、生まれながらの信者ではないので信者の人とどうしても話が合いません。面白いことに、外国人のキリスト教信者に私のキリスト教観を話すと「君は洗礼を受けていないけどクリスチャンだね」といわれるのですが、日本人の信者に私のキリスト教観を話すとだいたい嫌な顔をされます・笑。遠藤周作に多大な影響を受けたといえばご理解しやすいでしょうか。
という前置きを書いてから述べれば、生まれ変わりが「医学的事実としてありえない」なら、死んでから三日後に復活するのも「医学的事実としてありえない」になってしまいます。復活を否定したら、イエスはキリストではなくなってしまいます。そこはクリスチャンとしては絶対に譲れない話です。
私個人は「ナザレに生まれたイエスという男が愛を語り十字架にかけられた」というところで充分なので、復活しようがしまいがどうでもいいことなのですけどね・笑。
信仰というのは、科学的事実がどうだとか客観的事実がこうだとか、そういうのは関係ないのですよ。イエスだって弟子たちに「お前たちは奇跡を見ないと信じようとしない。奇跡がなくても信じるのが本当の信仰なのに」と嘆いておられたでしょ?
ただ平均的な日本人の価値観に一神教はそぐわないとは感じますね。私がミスターゴッドの一番気に食わないところは、「俺だけが唯一絶対で、他はみんなクソだ」とおっしゃるところです。あと、何気にヒエラルキーがあって人類を「神様に似せて作られた神様に準ずる存在」としているところも一神教の傲慢なところだよなあと感じてしまいますね。
そういう人が大多数を占める国ではありますから、質問者さんがこの国の宗教観においてマイノリティであるということは客観的事実だと思います。
投稿日時 - 2016-09-09 12:44:37
ありがとうございます。イエスが十字架にかけられた後に「復活」すると言ったのは、イエスが生きていた時代までに発展どころか影も形も無かった「医学」ではあり得た、「死んだようにみえた病人が起き上がった」りしたことが、ままあったので、イエス的に「生き返ることもある」と信じていたのでしょう。
医学的に証明可能なので、奇跡でも何んでもないんですよね、ということは神父さまには言いません^o^ははは。
教会ではミサをあげる時、かならず没薬と乳香を焚いてるのですが、最近、ミルラの方にも生理学的に薬効があったことが発見されています。肉芽形成といって、ガンを根絶させられるというものです。
偶然というか、luckyというか、「ホラ!没薬は健康に良いものだったんじゃん!」だから教会のミサでよく使われてたんだよ、という見方もできますが、乳香も没薬もエジプトのファラオたちのような王族たちの健康の為に使われてたものです、医学がほとんど無かった時代にも既に薬効があるものとして知られていたので、東方の3博士たちがイエスが生まれた馬小屋に乳香と没薬をプレゼントに持って来たということが言われてる。2千年経過しちゃってるので、確認しようがないですから、日曜学校で言われたことを信じるしかない。
それで信者は10億人。個人的に仏教とか神社とかもいっしょくたにする日本的な宗教観が合わなくて、キリスト教の方が納得行くので信じています。容認できるか、できないか、です。
投稿日時 - 2016-09-10 02:34:30
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回答(6)
>キリスト教はデタラメ、ってことも無いと思います。
当たり前です。
私はキリスト教が出鱈目だなどとは言っておりません。
>「矛盾」をいくらでも分析できます。
という事を理由に
>いい加減、生まれ変わりじゃあなくて、DNAの形質遺伝!と理解したら?
と考えておられる質問者様の考え方を正しいとするのであれば、それと全く同じ論理で
> 「いい加減、キリスト教は出鱈目だと理解したら?」
という事になってしまうという事なのです。
だから、
> 「いい加減、キリスト教は出鱈目だと理解したら?」
という結論にはならない以上、
>いい加減、生まれ変わりじゃあなくて、DNAの形質遺伝!と理解したら?
という考えもまた間違っているという事なのです。、
> 「いい加減、キリスト教は出鱈目だと理解したら?」
も
>いい加減、生まれ変わりじゃあなくて、DNAの形質遺伝!と理解したら?
も、どちらも同じ論理でを用いた結果なのですから、真実は、両方とも正しいか、両方とも間違っているかのどちらかしかなく、キリスト教の場合は正しいけど仏教の場合は間違っているなどということはあり得ないのです。
つまり、キリスト教と仏教のどちらの宗教にも矛盾点があると認めているにもかかわらず、片方のみを間違っているとしている質問者様の考え方の方が矛盾しているのです。
>残念ですが。デタラメだよ、と言って、何かの心に突き刺さるようなこともないので、今後も信仰して行きます。
それは仏教の場合も全く同じ事です。
残念ながら、質問者様がいくら
>仏教の「矛盾」をいくらでも分析できます。
>いい加減、生まれ変わりじゃあなくて、DNAの形質遺伝!と理解したら?
などと叫んだところで、それは仏教徒の心に突き刺さるようなことでは全くないので、仏教徒が転生をはじめとする仏教の考え方を信じ続けるのは当たり前の話なのです。
キリスト教に矛盾があるのを良しとする以上は、矛盾がある事は宗教を否定する理由にはならないと認めている事になるのですから、質問者様には矛盾があることを理由にして他の宗教を否定する資格はありません。
投稿日時 - 2016-09-10 04:29:55
投稿日時 - 2016-09-10 04:37:37
生まれ変わりなど無い
↑
勿論です。
そんなのを信じているのは、仏教徒でも
少数派じゃないですか。
キリスト教には「生まれ変わり」の概念がありません
↑
その代わり、最後の審判という概念がありますね。
似たようなモノだと思います。
こちらは仏教徒ではないので、仏教の「矛盾」をいくらでも分析できます。
↑
ワタシはクリスチャンではないので、キリスト教の
矛盾をいくらでも分析できます。
全知全能なのに、どうして世の中矛盾だらけなの。
キリストが誕生する以前の世界は何なの?
どうしてキリストは白人なの。
投稿日時 - 2016-09-09 18:12:09
イエスは白人というよりユダヤ人でした。わかってないのは末端の信者や、アナタのような非キリスト教で、神学校に通学し始めた学生たちで、まずキリスト教の始まりではイエスはユダヤ人だったという歴史について学びます。
ですので旧約と新約聖書があるのです。旧約はユダヤ人のヒトたちも使います、というか旧約自体がユダヤ教の聖典なんですよ。
投稿日時 - 2016-09-10 02:03:22
キリスト教にも「死者の復活」や「永遠の命」があると信じられていますね。
しかしそれは医学的にあり得ない事です。
その事以外にも
>キリスト教にもいくつか矛盾点があります。
それにもかかわらず未だにキリスト教を信じている人はたくさんいます。
仏教における転生が信じられているのもそれと同じ事です。
>キリスト教にもいくつか矛盾点があります。
という事を認めているのにもかかわらず、
「いい加減、キリスト教は出鱈目だと理解したら?」
とは考えずに、矛盾がある事を無視してキリスト教信者であり続けているのですから、「仏教の教えに医学的にはあり得ない事柄がある事(こちらは一応は内部矛盾ではない)を仏教徒が無視している事」を問題視する資格はありません。
キリスト教も仏教も宗教という点では同じであるというのに、キリスト教に矛盾があっても構わないとしながら、仏教に対しては矛盾があるので認めないというのは、それこそ矛盾した考えであり、ダブルスタンダートというものです。
投稿日時 - 2016-09-09 15:03:17
キリスト教はデタラメ、ってことも無いと思います。残念ですが。デタラメだよ、と言って、何かの心に突き刺さるようなこともないので、今後も信仰して行きます。Amen
投稿日時 - 2016-09-10 03:34:33