地上デジタル放送の開始時期について
三大都市圏で地上デジタル放送が始まって15年ほど経ちましたが、地上デジタル放送開始当時のWebサイトを見ると、同じ都道府県なのに開始時期がバラバラの地域があり、何故その地域では全局が同じ時期に地デジを始められなかったのかという疑問が出ます。先行局での開始から全局の開始までに1年以上かかった地域もありました。
三大広域圏を除くと、東北6県・新潟・長野・富山・石川・福岡・沖縄などで開始時期にばらつきがありました。
全局が同じ時期に地デジを始められなかった地域があった理由は何でしょうか?
投稿日時 - 2019-05-25 20:37:55
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回答(6)
資金力の問題もありますけど、メーカー及び工事業者に一気に工事するだけの能力がないからってのもある。
放送設備は多くはオーダーメイドだし技術者の人数も多くないので約15年間使う送信機を1年で全交換したら設備的に回らないし、その後ラインが維持できないから機器のメンテナンスもおぼつかない。
現にデジタル化の時放送設備は作ってたり、放送設備工事に参入してたけどのちに辞めちゃった会社はいくつかあって、そういうところからもの買っちゃったところは苦労してます。
キー局の工事で装置が新しく試作されてキー局が一番高い額で買う(その前にNHKが超高い額で買うってのもある)
キー局で動かした結果をフィードバックして地方局の設備ができる。
投稿日時 - 2019-05-26 23:39:08
ありがとうございました。
知りたいのは、同じ地域の放送局でもずれが出た地区があった理由ですけどね…
投稿日時 - 2019-05-27 16:53:04
>だとしたら、何故中継局完備がずれたのか気になりますね…
まさか、陰謀があったと疑っているんじゃ・・・
結論を言うと、#4さんも指摘している「資金力」という身も蓋もない理由だったりするんだけど(^-^;
地デジ化導入が始まった2003年ころには、「1局当たり50億円と見込まれる費用をどうするのか?負担しきれずに廃止する局が出ても不思議じゃない。」という議論があったコトも普通に週刊誌などで記事になってのでを覚えている人も少なくないハズ。
ただでさえ、資金調達に課題があったところに、2008年のリーマンショックで広告収入が激減。
自力での会社存続も怪しくなった地方局が全中継局の設備を一斉に更新できるはずも無い・・・キー局や国の支援を受けながら「都市部から郡部へと、段階的に移行”するしかなかった”」だけ・・・アナログ時代から、新しい放送局(=スポンサー収入も少ない)の放送エリアは都道府県庁所在地等の都市部から郡部に段階的に広がってきている(ラジオ局も同様)という事実を知っていれば、それと同様の展開なんだけどねぇ。
投稿日時 - 2019-05-26 10:56:43
回答ありがとうございました。
親局の開始はリーマンショックより前なんですけどね…
中継局というより、親局の整備時期にずれがあった理由が知りたいと思っていました。すみません(^_^;)
投稿日時 - 2019-05-27 16:52:17
東北6県は、東日本大震災の影響
こちらを参考に
日本の地上デジタルテレビ放送
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%9C%B0%E4%B8%8A%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%94%BE%E9%80%81#%E9%81%85%E5%BB%B6%E5%95%8F%E9%A1%8C
投稿日時 - 2019-05-25 20:49:30
回答ありがとうございました。
震災が影響をもたらしたのはあくまでアナログ終了であり、デジタル開始は関係ないですが…
投稿日時 - 2019-05-25 21:07:00