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解決済みの質問

5.56mm弾

(1)よく、近年小口径の弾はストッピングパワー不足を指摘されてるみたいです。
5.56mm×45mmNATO弾などの小口径弾は本当にストッピングパワー不足なのでしょうか?
(2)銃の雑誌をよくみてると、常に新しい銃が開発されてるという情報はみかけます。しかし、新しい弾薬が開発されたということは全くないように感じます。何故でしょうか?

投稿日時 - 2020-05-29 21:58:45

QNo.9754717

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質問者が選んだベストアンサー

(1)
Stopping Power は拳銃弾に求められるものです。
拳銃弾は初めは先が丸い砲弾型でしたが、貫通してしまうと銃弾 Energy の多くが身体の外に出てしまいますので、弾先を抉って潰れ易いようにし、潰れた弾が肉や骨に阻止されて体内に留まる (実際は跳ねて体内を駆け巡る) 事により体内を破壊するようにした Hollow Point 弾というものが一般化するようになりました。
Hollow Point 弾は弾丸の先を深く抉って空洞を持たせた形状になっており、空気抵抗も貫通時の抵抗も非常に大きいので火薬を多めに詰めた薬莢で撃ち出すようなっており、大量の火薬を詰めて銃口初速が音速を超えるような大 Power にしたものは Magnum 弾と呼ばれます。

一方 5.56mm×45mm や 7.62mm×51mm NATO 弾丸は Rifle 弾と呼ばれるもので、より遠くの目標に高い精度で命中させる事を目的としていますので弾丸の先が尖った砲弾形状をしています。
長射程用の弾丸ですので空気抵抗を小さくする形状にした結果、貫通力が極めて高く、口径の小さな 5.56×45mm 弾が身体に当たると入口も出口も小さな孔にしかならないほど鋭い貫通性を持っています。
……しかし、対戦車 Rifle 銃から進化した長射程対人 Rifle 狙撃銃に用いられる 12.7mm×99mm NATO 弾ともなると人に当たると上半身が砕け散る程の Power がありますが……

(2)
世の中には数え切れないほどの銃器がありますが、そのうち 1 種類だけの新しい銃のためだけに特別に作られた弾丸なんてどれほど売れるでしょうか?
売れるか売れないかは「その弾丸がどれほど消費され (用いられる) か?」にかかっていますので、従来から沢山用いられている弾丸に合わせて高性能な銃器を開発した方が沢山売れることになります。
実用化された新しい弾丸としては Belgium の FN (Fabrique Nationale) 社が 1991 年に開発した 5.7mm×28mm 弾ぐらいで、それも FN 社の FiveSeven 拳銃と P90 短機関銃 (PDW:Personal Defence Weapon) ぐらいにしか使えない弾丸です。
これに対抗して Germany の H&K (Heckler & Koch) 社が 2001 年に開発した 4.6mm×30mm 弾は同社の MP7 にしか使えないのですが、MP7 自体は各国の特殊部隊に採用され、日本でも自衛隊の特殊作戦群に 4.6mm 短機関銃の名で少数が配備されているようですね。
いずれも特殊部隊ぐらいしか使わないものですので生産数は少なく、弾丸の使用量も極めて少ないものです。
短機関銃は弾を散撒きますので 1 発当たりの Stopping Power よりも、命中率の方が重要で、Stopping Power は複数の弾を当てる事によって補います。
このため 5.7mm×28mm 弾も 4.6mm×30mm 弾も Rifle 弾のように先が尖った弾丸となっており、Hollow Point 弾は一応開発はされたものの命中精度が低下した事から開発中止になったりもしています。
また両弾丸共に人の体内で弾丸が横に向いて多くの肉を抉るよう重心を偏心させており、非人道的(?) な弾丸として 1899 年の Haag 陸戦条約で使用が禁止されている Dum Dum 弾との類似性がある事から軍隊が制式に大量採用するには問題が生じます……警察機構は Haag 陸戦条約に制約を受けない事から警察や公安の特殊部隊用として採用されているわけですね。

……というわけで拳銃弾と Rifle 弾では使用目的が異なること、新しい弾丸は少量しか売れないので新開発はしたくないと言うのが実情です。

投稿日時 - 2020-05-29 23:44:42

お礼

回答ありがとうございます

投稿日時 - 2020-06-06 20:46:44

ANo.1

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回答(2)

ANo.2

アメリカ軍のM4アサルトライフルやM249軽機関銃などに代わる「次世代分隊火器(Next Generation Squad Weapon:NGSW)」プログラムがあることが知られていて、すでに最終選考に残ったSIG SAUER(シグ ザウエル)社、Textron(テキストロン)社、General Dynamics(ジェネラルダイナミクス)社の3社がプロトタイプを発表して、トライアルが進行中となっている。

で、NGSWでは、現在の5.56x45mm弾の射程と(特に、近年のボディアーマーの能力向上で目立つようなった)打撃力の不足を補うことを目的として
  6.8mm口径(その他の仕様の詳はトライアルで決まる)
を採用することが既定路線となっている。
この6.8mm弾については、5.45x39mm弾を採用しているロシア軍も注目しているとのこと。

>(2)銃の雑誌をよくみてると、常に新しい銃が開発されてるという情報はみかけます。しかし、新しい弾薬が開発されたということは全くないように感じます。
ワタシの手元にある某軍事情報誌の2020年4月号のグラビアページに、3社がNGSWとして開発した銃と共に、それぞれのチームで開発中の6.8mm弾の写真があったし、同じ月の某銃と射撃の専門誌のSHOT SHOW2020の、SIG SAUER関連のページに、
  NGSW向けに開発中の「6.8mmハイブリッドアモ」
が掲載されていた。
>何故でしょうか?
質問者サマが読んだ本に載っていなかっただけなのか?たまたま見落としただけなのか?

投稿日時 - 2020-05-30 15:33:58

お礼

回答ありがとうございます

投稿日時 - 2020-06-06 20:46:54

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